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「脳死」発言の仏大統領、対ロシア関係改善やEU拡大否定も主張

英エコノミスト誌のインタビューでの「北大西洋条約機構(NATO)は脳死」発言で、先週の紙面を賑わせたマクロン仏大統領。だが、マクロン氏はこのインタビューで、ロシアとの関係改善に前向きな姿勢を示し、欧州連合(EU)拡大に否定的な見解も表明しており、長期的にはこうした点がより大きな波紋を呼びそうだ。

BRICS首脳会合、保護主義阻止へ協力推進

ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)首脳会合は14日、世界的に保護主義が台頭するなか、公平で開かれた市場の維持に向けて協力することで一致した。また、貿易摩擦や政治的な不確実性が、貿易、投資、成長に影響を及ぼしているとの懸念を示した。

OPEC協調減産巡るサウジの「厳しい姿勢」を理解=ロシア大統領

新興5カ国(BRICS)首脳会議に出席のためブラジルに滞在中のプーチン・ロシア大統領は14日、当地で記者団に対し、サウジアラビアは国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)を控え、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国の協調減産合意について厳しい姿勢で臨んでいると述べた。その上で、サウジ政府の立場を尊重すると付け加えた。

OPEC、来年の供給過多見通しを縮小=月報

石油輸出国機構(OPEC)は14日に公表した月報で、来年は供給過多の縮小が見込まれているものの、OPEC非加盟国の生産増を受けOPEC産原油に対する需要は減退するとの見方を示した。OPEC加盟国と非加盟産油国で構成されるOPECプラスが12月5─6日にウィーンで開く会合で協調減産の延長を決定する論拠となる可能性がある。

トランプ氏、トルコのロシア製ミサイル導入に懸念 協議は継続

トランプ米大統領とトルコのエルドアン大統領は13日、米ワシントンで首脳会談を行った。トランプ氏は共同会見で、トルコによるロシア製ミサイル防衛システム「S400」導入について、米国にとり「非常に深刻な課題」だと指摘したうえで、今後も協議を継続し、問題を解決することを望んでいると述べた。

トランプ氏弾劾調査で初の公開証言、「ウクライナより政敵調査を重視」

トランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査で、下院委員会は13日、初の公聴会を開催した。証人として出席したウィリアム・テーラー駐ウクライナ代理大使は、トランプ氏が軍事支援の見返りに政敵バイデン前副大統領を調査するようウクライナに迫ったとの認識をあらためて示し、トランプ氏がウクライナよりも調査を気にかけていたと明言した。