EU、ロシア産石油製品の価格上限で合意に至らず 週明けに協議継続
[ブリュッセル 27日 ロイター] - 欧州連合(EU)の代表者は27日、欧州委員会が提案したロシア産の石油製品に上限価格を設定する案について協議したものの、合意に至らなかった。協議は週明けに継続される。
[ブリュッセル 27日 ロイター] - 欧州連合(EU)の代表者は27日、欧州委員会が提案したロシア産の石油製品に上限価格を設定する案について協議したものの、合意に至らなかった。協議は週明けに継続される。
イエレン米財務長官は27日、ロシア産原油の上限価格設定について米国と欧州連合(EU)が協議していることを明らかにした。
アジア時間27日の原油先物は小幅続伸。堅調な米経済指標や中国の経済再開による需要拡大期待が支援材料となっている。
[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国時間の原油先物は1%超上昇した。石油輸入国トップの中国が経済活動を再開し世界的な需要が強まるとの見方に加え、米経済指標が堅調だったことを受けた。
[ブリュッセル 26日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、ディーゼル燃料など原油価格にプレミアムが上乗せされる石油製品の上限価格を1バレル当たり100ドルに、燃料油など割引価格で販売される石油製品の上限価格を1バレル当たり45ドルに設定することを提案していると、EU当局者が26日に述べた。
アジア時間午前の原油先物は小幅高。米原油在庫が予想ほど増えなかったことやドル安が要因となっている。
アジア時間25日の原油先物は反発。新型コロナウイルス規制解除後の中国での需要回復期待が相場を支えている。
[ロンドン 24日 ロイター] - フランスの大手銀行BNPパリバは24日、石油採掘・生産業界への融資残高について、2030年までに10億ユーロ(約11億ドル)を下回る水準に削減する方針を示した。現在の残高50億ユーロから80%削減することになる。
[ヒューストン 24日 ロイター] - 米国時間の原油先物は下落。世界経済の減速懸念や米原油在庫の増加見通しが重しとなった。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は来週開かれるパネル会合で現行の生産方針を支持する公算が大きい。OPECプラスの関係者5人が24日、明らかにした。