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原油価格

コラム:円安期待打ち砕く貿易戦争激化と原油安シナリオ=斉藤洋二氏

コラム:円安期待打ち砕く貿易戦争激化と原油安シナリオ=斉藤洋二氏

[東京 20日] - 112円台で幕開けした2018年のドル円相場は、米中貿易戦争に対する懸念などを背景に、3月下旬104.64円まで下落したが、その後上昇に転じ、ここにきて年明けの水準を回復した。特に最近は111円半ばの抵抗線を抜け、1月8日の年初来高値113.40円に迫る場面もみられた。

原油先物はまちまち、強弱材料が綱引き

原油先物はまちまち、強弱材料が綱引き

アジア時間中盤の原油先物はまちまち。米国のガソリン在庫や留出油在庫が予想外に減少した一方、米国の原油生産が初めて日量1100万バレルを記録するなど、強弱材料の綱引きとなっている。

米原油生産、初の日量1100万バレル=EIA週間統計

米原油生産、初の日量1100万バレル=EIA週間統計

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が18日発表した週間石油統計によると、米国の原油生産が初めて日量1100万バレルを記録した。米原油生産は、シェールオイルの生産が引き続き活発で、拡大し続けている。

貿易収支1―6月は6067億円の黒字、原油高で前年比4割減 輸出は好調

貿易収支1―6月は6067億円の黒字、原油高で前年比4割減 輸出は好調

財務省が19日発表した2018年上期(1―6月)の貿易収支は6067億円の黒字で、半期ベースでは5期連続の黒字だった。自動車や半導体製造装置、産業用機械の輸出が伸びたものの、原油価格の上昇で輸入が大きく拡大したため、黒字は前年同期比で39.9%の減少となった。