英GDP確報値、第4四半期は前期比+0.1% 景気後退回避
英国立統計局(ONS)が31日発表した2022年第4・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.1%増だった。旅行業が好調だったほか政府による光熱費負担軽減策が寄与し、景気後退を辛うじて回避した。
英国立統計局(ONS)が31日発表した2022年第4・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.1%増だった。旅行業が好調だったほか政府による光熱費負担軽減策が寄与し、景気後退を辛うじて回避した。
[台北 30日 ロイター] - 台湾総統経験者として初めて中国を訪問している馬英九前総統は30日、中国政府の台湾政策担当部門トップである宋濤・国務院台湾事務弁公室主任と武漢で会談し、台湾と中国は戦争を避けるためにあらゆる手段を講じる必要があり、平和を確保することは双方の指導者の責任だと語った。
松野博一官房長官は31日午前の閣議後会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)の加盟11カ国が英国の加入に大筋合意したことについて「プロセスの進展を歓迎する」とコメントした。英国以外の新規加入要請には今後、戦略的観点などを踏まえた上で対応するほか、米国のTPP復帰についても粘り強く求めていく意向を改めて示した。
英ロンドン金属取引所(LME)は30日、ニッケル取引の復活に向けた包括的な改革計画を発表した。ニッケル新銘柄の入荷待ち時間の短縮と手数料の撤廃、電子取引の流動性向上など、多数の措置が盛り込まれている。
英政府のジョン・エドワーズ対中国通商担当官はロイターのインタビューで、中国企業によるグローバル預託証券(GDR)の上場誘致でスイスとの競争に勝つため、手続きの迅速化とコスト低下に取り組んでいると述べた。
環太平洋経済連携協定(TPP)の加盟11カ国が31日、オンラインで閣僚会合を開き、英国の加入について実質的に妥結した。英国は12カ国目の加盟国で、発足11カ国以外の加入は初となる。
[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツを公式訪問中のチャールズ英国王は30日、独連邦議会で演説し、ロシアによるウクライナ侵攻を巡る両国の結束を称賛した。
[ロンドン 30日 ロイター] - 米資産運用大手ブラックロックのLDI(債務連動型運用)部門は顧客の小規模年金基金に対し、複数の運用会社に資産を分散させないことを推奨している。
中国外務省報道官は30日の定例会見で豪米英が原子力潜水艦の配備で協力していることについて、軍拡競争を招く恐れがあるとの認識を示した。
英金融行動監視機構(FCA)は29日、資産運用会社に対する新たなサステナビリティー情報開示要件(SDR)の導入を延期すると発表した。