独アウディ、今年は大幅増収を予想 商品構成正常化で利益率は低下か
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車ブランド、アウディは16日、今年の売上高について、昨年の618億ユーロから690億─720億ユーロ(731億7073万ドル)と大幅に増加すると予想した。ただコスト上昇が利益の重しとなるため利益率はより控えめな水準を見込んでいると明らかにした。
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車ブランド、アウディは16日、今年の売上高について、昨年の618億ユーロから690億─720億ユーロ(731億7073万ドル)と大幅に増加すると予想した。ただコスト上昇が利益の重しとなるため利益率はより控えめな水準を見込んでいると明らかにした。
日産自動車のテネシー州スマーナ工場の技術系労働者は16日、国際機械工・航空宇宙労組(IAM)への加入の是非を問う従業員投票を実施し、62対9の圧倒的な多数で加入を拒否した。全米労働関係委員会(NLRB)が投票結果を発表した。
[17日 ロイター] - ロシアのマントゥロフ産業貿易相は16日、トヨタ自動車のサンクトペテルブルク工場がロシアの国営企業NAMIに移管される可能性があると明らかにした。国営タス通信が報じた。
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は15日、計画している価格が2万5000ユーロ(2万6790ドル)未満の電気自動車(EV)の詳細を明らかにした。2030年までに欧州におけるVWブランドの乗用車の売上高のうち80%を完全EVから稼ぎ出す取り組みの一環。
2023年の春闘は15日、主要企業が労働組合の賃金要求に回答する集中回答日を迎えた。急激な物価高への対応や人材確保の点から、例年になく早期決着や高水準の回答を示す企業が多くみられた。賃上げ率は25年ぶりの高水準となりそうだ。
ドイツの高級車メーカー、BMWは15日、2030年に新車販売の50%以上を電気自動車(EV)とする目標がかなり前倒しで達成されるとの見通しを示した。オリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)は、20年代半ばに水素自動車の生産を想定していると述べた。
自動車や電機の労働組合が加盟する金属労協の金子晃浩議長は15日、2023年の春季労使交渉(春闘)の集中回答の結果を受けて「これまでになく異例」との見解を示した。
社名 要求額 妥結額 一時金
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は14日、メキシコ中部グアナファト州シラオの組立工場の操業停止を一時的なサプライチェーン(供給網)の問題で今月20日まで延長すると発表した。同工場は「シボレー」と「GMC」ブランドのピックアップトラックを生産している。
ホンダの米国部門は14日、セダン「アコード」の生産を2025年にインディアナ州の工場へ移すと発表した。同社は1982年11月からの約40年間にわたりアコードをオハイオ州メアリーズビルの工場で生産してきたが、同工場は電気自動車(EV)の生産に移行する。