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独アウディ、今年は大幅増収を予想 商品構成正常化で利益率は低下か

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車ブランド、アウディは16日、今年の売上高について、昨年の618億ユーロから690億─720億ユーロ(731億7073万ドル)と大幅に増加すると予想した。ただコスト上昇が利益の重しとなるため利益率はより控えめな水準を見込んでいると明らかにした。

日産テネシー州工場の技術系労働者、労組加入を拒否

日産自動車のテネシー州スマーナ工場の技術系労働者は16日、国際機械工・航空宇宙労組(IAM)への加入の是非を問う従業員投票を実施し、62対9の圧倒的な多数で加入を拒否した。全米労働関係委員会(NLRB)が投票結果を発表した。

独VW、低価格EVの詳細を発表 最高時速は160キロ

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は15日、計画している価格が2万5000ユーロ(2万6790ドル)未満の電気自動車(EV)の詳細を明らかにした。2030年までに欧州におけるVWブランドの乗用車の売上高のうち80%を完全EVから稼ぎ出す取り組みの一環。

BMW、2030年のEV販売比率50%目標の前倒し達成予想

ドイツの高級車メーカー、BMWは15日、2030年に新車販売の50%以上を電気自動車(EV)とする目標がかなり前倒しで達成されるとの見通しを示した。オリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)は、20年代半ばに水素自動車の生産を想定していると述べた。

GM、メキシコ工場の操業停止を延長 供給網の問題

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は14日、メキシコ中部グアナファト州シラオの組立工場の操業停止を一時的なサプライチェーン(供給網)の問題で今月20日まで延長すると発表した。同工場は「シボレー」と「GMC」ブランドのピックアップトラックを生産している。

ホンダ、米国でのアコード生産をインディアナ州へ移行

ホンダの米国部門は14日、セダン「アコード」の生産を2025年にインディアナ州の工場へ移すと発表した。同社は1982年11月からの約40年間にわたりアコードをオハイオ州メアリーズビルの工場で生産してきたが、同工場は電気自動車(EV)の生産に移行する。