アングル:週末に荒れるビットコイン相場、トレーダー不眠不休
ビットコインは眠らない──。年明け最初の土曜日となった1月2日はまだ、新年会の「二日酔い」が続いている人も多かった。しかし、暗号資産(仮想通貨)ビットコインは息抜きとは無縁で、初めて3万ドルの大台を突破した。
ビットコインは眠らない──。年明け最初の土曜日となった1月2日はまだ、新年会の「二日酔い」が続いている人も多かった。しかし、暗号資産(仮想通貨)ビットコインは息抜きとは無縁で、初めて3万ドルの大台を突破した。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインがアジア時間の11日に急落。米国債利回りの上昇を受けてドルが上昇する中、一時12%超下落し1月6日以来の安値となる3万3447ドルを付けた。
ビットコインは昨年12月16日に初めて2万ドル台、今年1月2日に初めて3万ドル台に乗せた。昨年3月12日に付けた終値としての最安値からの上昇率は700%を超えている。
JPモルガン・チェースは5日、暗号資産(仮想通貨)のビットコインが金に匹敵する資産として台頭し始めており、安全資産と見なされた場合、価格は14万6000ドルまで達する可能性があるとの見方を示した。
ニューヨーク外為市場では、ドル指数が一時約3年ぶりの安値を付けたものの、その後は値を戻す展開となった。
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは4日、ボラティリティーが高い取引の中、一時14%急落した。前日に過去最高値を付けたばかりだった。
4日アジア時間の暗号資産(仮想通貨)ビットコインは3万3365ドルと、3日に付けた史上最高値の3万4800ドル付近で推移している。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインが2日の取引で初めて3万ドルの大台を突破した。主流の決済手段になるとみるトレーダーや投資家が増加している。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインが30日の取引で、一時2万8599.99ドルまで上昇し過去最高値を更新した。年初からの上昇率は295%を超えた。
モーニングスターによると、今年の米投資信託と上場投資信託(ETF)は米テクノロジー企業と仮想通貨(暗号資産)に集中的に投資したファンドが最も高い成績を挙げた。その一方で石油・ガス関連を中心に運用したファンドは100%近いマイナスとなった。