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マクロ経済動向

消費税、減税すれば政府の強いメッセージ=世耕・自民参院幹事長

自民党の世耕弘成参院幹事長は31日の定例会見で、与党議員のなかで多数要望の出ている消費税率引き下げについて、他にも消費喚起の手段はあるとして慎重な姿勢を示した。一方で、仮に減税すれば「政府はそこまでするのか、という強いメッセージになる」ともコメントした。

焦点:トランプ氏再選に正念場、「経済優先」か「感染阻止」か

トランプ米大統領は昨年、ペンシルベニア州ピッツバーグの東方65キロに位置するポッタータウンシップを訪問し、石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルが巨額を投じる大規模ビル建設現場で、再選に向けた自信をとうとうと語った。トランプ氏は、建設プロジェクトは国内最大級だとほめめちぎって見せた。同氏にとって、プロジェクトは好調な米経済の、完璧といえる実例だった。

中国製造業PMI、3月は予想外の50超え 新型コロナの影響持続へ

中国国家統計局が31日発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は52と、過去最低を記録した前月(35.7)から上昇し、景況拡大と悪化の分かれ目である50を予想外に上回った。ただ、新型コロナウイルスの急速な感染拡大で外需が落ち込む中、企業や経済全体への強い圧迫は続くとみられている。

小売販売2月は過去2番目の金額、買いだめで前年比1.7%増

経済産業省が31日に発表した2月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.7%増の11兆2280億円と5カ月ぶりに増加した。新型コロナウイルスの影響による買いだめでマスクや除菌剤、トイレットペーパーの販売が急増、1959年の調査開始以来過去2番目の金額となった。

完全失業率2月は2.4%で前月から横ばい、有効求人倍率1.45倍へ低下

総務省が31日に発表した2月の完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月(2.4%)と同率。ロイターの事前予測調査通りの結果となった。一方、厚生労働省が発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.45倍で、前月から0.04ポイント低下。求人票の記載項目の拡充が影響して求人表の提出数が減少した可能性があり、事前予測1.47倍をわずかに下回った。