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為替こうみる

為替こうみる:FRB議長人事の不透明感払拭、来年に向けドル116─117円へ=野村証 後藤氏

米連邦準備理事会(FRB)議長の人事を巡ってはパウエル議長の再任自体は事前に7割ほどは織り込まれており、特にサプライズではなかった。ただ、それでもブレイナード理事の昇格の可能性が2―3割ありドル買いを躊躇する理由になっていたため、パウエル議長の再任によってFRB人事に関する不透明感が低下したことがドル高につながった。

為替こうみる:年内はドル頭打ちか、中長期的な上昇基調は不変=あおぞら銀 諸我氏

米連邦準備理事会(FRB)議長の続投が決まったパウエル氏や副議長に指名されたブレイナード理事がインフレに対応するとのコメントを受けて、市場では米国の利上げ期待が急速に高まり、ドル/円の上昇につながった。115円にはオプションのトリガーもあったが、その辺をタッチした後もドル買いの動きがみられる。ただ、ここから先はドル/円の上値は重くなってくるとみている。

FOMCこうみる:ドル高継続でも115円抜けには米金利以外の材料必要=モルガン・スタンレーMUFG 杉崎氏

米連邦公開市場委員会(FOMC)ではこれまで一過性であると断言していたインフレの見通しについて「主に一時的と予想される」へと表現を弱めた。また、「パンデミックと経済の再開に関連する需給の不均衡が、一部のセクターで大幅な価格上昇の原因となっている」という一文も付け加えられ、インフレが一過性ではないとの懸念が一段階強まっていることが確認できた。

為替こうみる:ドル高と原油高のシンクロ、18年のクラッシュ再現か=SMBC日興 野地氏

11日の原油高に寄与したのはインドにおける石炭不足のニュースだったが、そのインドのルピーは今年4月につけた対ドル最安値をうかがっている。圏内で石油製品の自給率が低いユーロも軟調さが続いており、ドル/円に限らず「資源を持たない国」の通貨が売られる展開となっている。

為替こうみる:米金利上昇でドル高加速、インフレ耐久力試される展開=野村証 後藤氏

先週末に公表された9月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万4000人増と、市場予想を大きく下回り、ヘッドラインはそれほど良くない結果となった。ただ、テーパリング(量的緩和の段階的縮小)開始時期に影響は与えないとの見方が広がり、米国の利上げ期待も高まった。米10年債利回りなどの金利が上昇し、足元のドル上昇につながっている。

自民党総裁選こうみる:サプライズなく無難通過、岸田内閣の人事を注視=野村証 後藤氏

きょうの為替市場でドル/円相場は年初来高値(7月2日、111.66円)を更新した達成感に加え、高市早苗前総務相勝利の可能性が低くなると、小幅にドル安/円高が進んだ。高市氏が勝利した場合は金融政策や財政政策が変わるとの思惑から、株高・円安への期待があったようだ。