エディション:
日本

日中関係

日中、艦艇相互訪問再開へ

 日中両政府が防衛交流の一環として、海上自衛隊と中国海軍の艦艇相互訪問を再開する方向で最終調整に入ったことが21日、分かった。安倍晋三首相が25日からの訪中で予定する李克強首相との会談で合意する見通し。実現すれば2011年12月以来。沖縄県・尖閣諸島を巡る対立が続く中、意思疎通を図ることで偶発的衝突を防ぐ狙いがある。複数の日本政府関係者が明らかにした。

焦点:安倍首相、訪中で日中企業の協力推進を後押し 透ける対米配慮

安倍晋三首相は25日からの訪中で、日本企業による中国ビジネス拡大を後押しする姿勢を鮮明にする。習近平国家主席との首脳会談を予定しているほか、日中企業が第3国で事業協力する協定の調印式にも出席する。ただ、日米基軸の外交方針の下で、日本政府としては米国への配慮も欠かせない。中国の掲げる「一帯一路」には深入りせず、米中両国との関係を両立させたいという「苦心」も透けて見える。

中国は米防衛産業への「重大リスク」、米国防総省が警告

米軍にとって重要度の高い物資の供給において中国が「重大かつ高まりつつあるリスク」になっていると考えられていることが、米国防総省が主導してまとめた報告書によって明らかになった。ロイターが4日に報告書の内容を確認した。

中国、米大使呼び厳重抗議 ロシア兵器購入巡る制裁で

中国外務省は22日、ロシアから戦闘機やミサイルシステムを購入したとして米政府が中国人民解放軍の兵器管理部門などを制裁対象に指定したことを受け、鄭沢光・外務次官が米国のブランスタッド駐中国大使を呼び出し、厳重に抗議したと発表した。

日中首脳会談で10月に訪中 朝鮮半島非核化「共通目標」=安倍首相

国際会議「東方経済フォーラム」出席のためウラジオストクを訪問中の安倍晋三首相は12日午前、中国の習近平国家主席と会談し、首相の10月の訪中に向けて調整することで一致した。また朝鮮半島の非核化について、日中両国の共通目標として、実現に向けて緊密に連携していくことを確認した。安倍首相が会談後、記者団に述べた。

焦点:日中財務対話、通貨スワップ再開で大枠合意へ 首脳会談に弾み

日中両政府は、31日に北京で1年3カ月ぶりの財務対話を行う。尖閣問題を巡って打ち切られた通貨交換(スワップ)協定の再開で大枠合意する見通し。また、経済・金融分野で協力関係を深められることができれば、10月にも予想される安倍晋三首相と習近平・国家主席との日中首脳会談の実現に向けた布石となる。