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本日のマーケット動向

〔兜町ウオッチャー〕コロナウイルス懸念で新調整局面に、底入れは値幅より日柄が目安

新型コロナウイルスの感染が世界的に広がったことで、株式市場は新たな調整局面を迎えた。新型ウイルスの感染拡大をめぐる情勢が不透明感を増してきたため、株価が底入れする契機は、どれだけ下げたという値幅ではなく、新型ウイルスの収束がいつになるかという日柄がポイントになるとの見方が出ている。

〔マーケットアイ〕金利:前場の国債先物は続伸、長期金利ともに19年11月以来の水準

国債先物中心限月3月限は前営業日比43銭高の153円33銭と続伸して午前の取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同2.5bp低下のマイナス0.090%。新型コロナウイルスの感染者がイタリアや韓国、イランなど複数の国で急増。世界的な株安が進む中、円債は買いが優勢な展開となった。

〔マーケットアイ〕金利:日銀が短期・超長期・物価連動債買入を通告、金額は据え置き

日銀は午前10時10分の金融調節で、国債買い入れを通告した。対象は「残存期間1年以下」(買入予定額500億円)、「同10年超25年以下」(買入予定額1200億円)、「残存25年以下」(同300億円)、物価連動債(同300億円)と、金額は前回からいずれも据え置かれた。

下値模索後に弱もちあい、新型ウイルスで不安感増幅=今週の東京株式市場

今週の東京株式市場は、下値模索後に弱もちあいとなる見通しだ。3連休中に新型コロナウイルスの感染拡大がより顕著となったことで、先行きに対する不安感が増幅している。3連休中に米国株式市場が崩れたことを受けて、日本株もリスクオフから急落は避けられず、その後に落ち着きどころを探ることになりそうだ。