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本日のマーケット動向

ボックス圏、米株底打ちの思惑と反動安への警戒が綱引き=来週の東京株式市場

来週の東京株式市場は、ボックス圏での展開が想定されている。米国株の底打ちへの期待感が高まる一方で、日本株は戻り待ちの売りや為替のドル安/円高基調に上値を抑えられやすい。月末月初で経済指標の発表が目白押しとなるが、日本株は見極めムードの中、レンジ内での上下を繰り返す相場展開となりそうだ。

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは126円後半で軟調、米利上げの先行き不透明感で

正午のドルは、前日のニューヨーク市場終盤(127.14/17円)に比べてドル安/円高の126.68/70円で推移している。米長期金利の低下を眺めてドル売りが進み、一時126.67円の安値を付ける場面があった。特段、新しい材料は出ていないものの、市場の一部では米国の利上げを巡る先行き不透明感が広がっており、全面的なドル売りにつながっているとの声も聞かれた。

〔マーケットアイ〕外為:ドル126円後半でじり安、ドル指数は約1カ月ぶり低水準

ドル/円は126.80円付近で軟調に推移。ドル指数は101.50付近と、4月25日以来の低水準となっている。市場では、特段目新しい材料は出ていないものの、「米金利の低下を眺めてドル売りが進んだのではないか」(国内銀行)との声が聞かれた。時間外取引で米10年債利回りは足元、2.75%近辺と小幅に低下している。

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは127円前半で底堅い、方向感探る展開は継続

正午のドルは、前日のニューヨーク市場終盤(127.31/34円)とほぼ同水準の127.36/38円で推移している。米長期金利の上昇に伴い、ドルは一時127.58円まで上昇。ただ、再び米長期金利が低下すると127円前半まで押し戻された。足元のドルは方向感のない展開が続いており、市場は次の材料を待っている状況だという。

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.06ドル後半で底堅い、地合いは上方向との見方も

ユーロ/ドルは1.0686ドル付近と、東京市場に入ってからは底堅く推移している。前日は高値警戒感から利益確定売りや持ち高調整の売りに押された。またパネッタ欧州中央銀行(ECB)理事の発言を受けて、金融政策の正常化が加速しないとの見方も、ユーロの売り圧力を強めた。

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