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本日のマーケット動向

底堅い、本格化する企業決算を確認 政治リスクは重荷=来週の東京株式市場

来週の東京株式市場は、底堅い値動きが見込まれる。焦点は本格化する3月期の企業決算だ。市場は会社側の慎重な業績予想を警戒してきたが、不安心理を後退させる見通しが示されれば、待機していた新年度資金の買いが入る可能性もある。一方、政治リスクは引き続き重荷。麻生太郎財務相の進退問題などで一時的に調整が入ることも予想される。

〔マーケットアイ〕外為:ドル107円半ば、日本の政局を注視する向きが増加

市場では、日本の政局を注視する参加者が増えてきた。福田淳一財務次官がセクハラ疑惑で事実上更迭されたことを受け、野党が任命権者である麻生太郎副総理兼財務相の辞任を要求している。「G20に出発する前の麻生氏の表情は非常に硬かった。仮に辞任するような話になれば衝撃が走り、株安やリスク回避の円買いを招く可能性がある」(市場筋)との声も出ている。

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