〔マーケットアイ〕外為:午前のドルは139円後半、上昇一服 急落後の日本株にも警戒
午前のドルは売買が交錯、米金利上昇が止まり、海外市場で進んだドル高は一服となった。正午時点のドルは前日NY市場終盤から小幅安の139円後半。
午前のドルは売買が交錯、米金利上昇が止まり、海外市場で進んだドル高は一服となった。正午時点のドルは前日NY市場終盤から小幅安の139円後半。
カナダドルが104円後半と、昨年11月以来7カ月ぶり高値圏で底堅い動きを見せている。前日に中銀が予想外の利上げの利上げに踏み切り、声明もタカ派的だったことで、追加利上げの可能性もあり得るとの声が出ている。
きょうの予想レンジはドル/円が139.50―140.90円、ユーロ/ドルが1.0650─1.0750ドル、ユーロ/円が149.40―150.50円付近。
午前のドル/円は上値の重い展開となった。日経平均が一時、前日比500円安と急落したことで、円が全般に底堅い動きを見せた。豪ドルも半年ぶり高値を付けた後に反落した。
仲値公示直後にドルが139.19円まで下落した。実需の売買が一巡する中、東京株式市場で日経平均が突然、前日比500円超下落したことで、円がじり高となった。
カナダドルが104円前半と、今月5日に付けた半年ぶり高値に迫ってきた。きょうの中銀会合で、前日のオーストラリアと同様に、予想外の利上げが行われる可能性に関心を寄せる声が急増している。
きょうの予想レンジはドル/円が138.70―140.50円、ユーロ/ドルが1.0650─1.0750ドル、ユーロ/円が148.60―150.20円付近。
午前のドル/円は139円台で売買が交錯した。米指標の下振れで売られた前日海外の流れは収まったものの、その後は方向感に欠く展開が続いた。
ドルは139円半ばと、前日海外安値を小幅上回る水準で底堅い動き。市場では、原油価格の急反落が、一段のドル売りに歯止めをかけたと関心を寄せる声が出ていた。
きょうの予想レンジはドル/円が138.80―140.10円、ユーロ/ドルが1.0650─1.0750ドル、ユーロ/円が149.00―150.00円付近。