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主要ニュース(共同通信)

来月20日までの延長論浮上

 政府、与党内で臨時国会の会期末を12月10日から10日間延長する案が浮上した。外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案や、国民投票法改正案の審議の進み具合をにらみ、来月10日までに成立させられるか見極める。状況によって来月20日ごろまで延長し、確実に成立を図りたい意向がある。複数の関係者が14日明らかにした。

日ロ、平和条約交渉加速で一致

 【シンガポール共同】安倍晋三首相は14日午後(日本時間同)、シンガポールでロシアのプーチン大統領と会談し、1956年の日ソ共同宣言を基礎に、平和条約締結交渉を加速させる方針で一致した。首相が年明けにも訪ロし、プーチン氏と会談することでも合意した。日ソ共同宣言は、平和条約締結後に北方領土のうち歯舞群島と色丹島を日本に引き渡すと明記しており、両首脳が今後、2島先行返還も選択肢に交渉を進めていく可能性がある。

沖縄近海のハタ、絶滅危惧種に

 国際自然保護連合(IUCN)は14日、絶滅危惧種をまとめたレッドリストの最新版を公表した。沖縄近海などに生息し、食用にもなるマダラハタとアカマダラハタを新たに絶滅危惧種と評価した。これまでは準絶滅危惧種とされており、危険度が引き上げられた。絶滅危惧種には3ランクあり、どちらも最も下のランクと評価した。

G20の温暖化対策は不十分

 20カ国・地域(G20)の地球温暖化対策を評価した結果、エネルギー供給全体の8割を化石燃料が占めているほか温室効果ガスの排出削減目標が低く、取り組みが不十分だとする報告書を世界の研究機関などでつくるチームが14日、発表した。日本は化石燃料への依存度が特に高く、1人当たりの排出量も一部先進国より多い状況で、一層の努力が求められそうだ。

米のINF条約破棄方針に懸念

 核軍縮の方策を考えるため長崎市で14日開幕した「賢人会議」(外務省主催)で、会議を構成する有識者の委員らは、非公開の討議を午後から行った。旧ソ連と結んだ中距離核戦力(INF)廃棄条約の破棄をトランプ米政権が表明したことに、懸念を示す声が上がったという。

RCEP、年内の妥結断念

 【シンガポール共同】日中韓や東南アジア諸国連合(ASEAN)など16カ国は14日、シンガポールで東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の首脳会合を開き、年内の実質妥結を断念した。関税分野などで溝が埋まらなかったため。公表した共同声明では「2019年に妥結する決意」と明記した。

都、虐待の危険性高いと認識せず

 東京都目黒区で3月、両親から虐待を受けた船戸結愛ちゃん=当時(5)=が死亡した事件を検証していた都の専門家会議が14日、報告書をまとめた。1月まで結愛ちゃんが暮らしていた香川県の児童相談所との連携不足により、危険性が高いケースとは認識せず、保護者との関係構築を優先させるあまり、安全確認やリスクのアセスメント(分析評価)が後回しになっていたと指摘した。

陸自砲弾が演習場外に落下、滋賀

 14日午後1時20分ごろ、滋賀県高島市今津町北生見の国道303号付近に、近くの陸上自衛隊饗庭野演習場から訓練で発射された81ミリ迫撃砲弾が落下した。約40メートル先の路肩に停車していた乗用車の窓ガラスが割れたが、乗っていた同市の農業の男性(71)にけがはなかった。県警は砲弾が車に直撃せず、落下によって破損した道路のアスファルト片が車体に当たったとみている。

出発前アルコール検出で機長交代

 スカイマークは14日、同日の羽田発札幌行きスカイマーク705便に乗務予定だった米国人の男性機長(49)から、出発前の自社の呼気検査でアルコールが検出されたと発表した。機長を交代させたため、23分の遅れが生じたという。

横綱稀勢の里、ついに4連敗

 大相撲九州場所4日目は14日、福岡市博多区の福岡国際センターで行われ、東横綱稀勢の里関(32)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=は平幕栃煌山関にすくい投げで逆転負けし、初日から4連敗を喫した。