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主要ニュース(共同通信)

布マスクを全世帯に配布へ

 安倍晋三首相は1日の新型コロナウイルス特措法に基づく政府対策本部で、再利用が可能な布マスクを全世帯に配布すると表明した。再来週以降、1住所当たり2枚ずつ、感染者の多い都道府県から順次届ける。新型コロナウイルスの影響で需要が急激に拡大し、店頭では依然として品薄で手に入りづらい状況が続いていることに対応する。

感染拡大地域は休校検討を

 新型コロナウイルスの拡大防止策を検討する政府の専門家会議(座長・脇田隆字国立感染症研究所長)は1日、感染状況を「感染確認地域」「感染未確認地域」「感染拡大警戒地域」の三つに区分した上で、感染拡大警戒地域の自治体では学校の一斉臨時休校も選択肢として検討すべきだとする提言をまとめた。感染者が急増している東京都の教育委員会は1日の臨時会で、都立学校の休校を大型連休の5月6日まで継続すると決めた。

医療の機能不全懸念、専門家会議

 新型コロナの拡大防止策を検討する政府の専門家会議は1日、国内の感染状況を「爆発的な患者の急増は見られていない」と分析する一方で、都市部を中心に感染者が急増し、クラスターが頻繁に見つかっているため「医療現場が機能不全に陥ることが予想される」と懸念を示す提言を発表した。

欧米で未成年の死者相次ぐ

 新型コロナウイルスに感染した未成年の死者が欧米で相次いで出ている。米中西部で0歳児が死亡したほか、ベルギーでは12歳の少女、英国でも13歳の少年が死亡した。基礎疾患を持つ高齢の感染者が重篤化しやすいと考えられてきたが、若年層の死亡例も続き、衝撃が広がっている。

N国、籠池被告の擁立見送り

 NHKから国民を守る党の立花孝志党首は1日、静岡県庁で記者会見し、衆院静岡4区補欠選挙への学校法人「森友学園」前理事長籠池泰典被告(67)=詐欺罪などで懲役5年の有罪判決、控訴=の擁立を見送ると表明した。代わりにN国の浜田聡参院議員の政策秘書、新人田中健氏(54)を公認候補にすると説明した。野党4党が推薦する無所属候補と同姓同名。

東京・浅草三社祭は10月に延期

 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、東京・浅草の三社祭が、10月16~18日に延期されることになった。浅草神社(東京都台東区)が1日に発表した。

元楽天監督の梨田昌孝氏が感染

 プロ野球楽天などで監督を務め、野球評論家の梨田昌孝氏(66)が新型コロナウイルスに感染したと1日、マネジメント会社が発表した。感染経路は不明という。

東京都の屋内禁煙、静かに開始

 屋内を広く禁煙とする改正健康増進法が施行された1日、東京都内でさらに厳しい受動喫煙防止条例が完全施行された。従業員がいる店は客席面積にかかわらず屋内は原則禁煙。当初今年7月の開幕予定だった東京五輪・パラリンピックに合わせて段階的に施行されたが、新型コロナウイルスの感染拡大で五輪自体が延期に。啓発活動もままならず静かに始まった。

便のにおいで健康状態を把握へ

 京セラは腸内細菌の研究を手掛けるベンチャー企業と共同で、便のにおいから健康状態や免疫力などを把握できる機器の開発を始めた。便座の縁に、においを感知できる機器を取り付けてデータを分析。腸内環境の状態から健康改善の助言をしていく。3年以内をめどに実用化を目指す。

東証急落、一時1000円超安

 1日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は急落した。国内外で新型コロナウイルス感染者の増加が止まらず、不安に駆られた投資家の売り注文が膨らんだ。下げ幅が1000円を超えて1万7000円台に落ち込む場面もあり、新年度最初の取引は波乱の幕開けとなった。