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主要ニュース(共同通信)

苫東厚真2号の再稼働を延期

 北海道電力は23日、地震で停止し21日に試運転を始めた苫東厚真火力発電所2号機(厚真町、出力60万キロワット)について、今週前半を予定していた再稼働を10月中旬以降に延期すると発表した。機器の一部に新たな不具合が見つかったため。18万キロワットで試運転を継続しながら修理を急ぐ。

玉城、佐喜真両氏が互角

 共同通信社は22、23両日、翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選(30日投開票)で電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。いずれも無所属新人の前衆院議員玉城デニー氏(58)と、前宜野湾市長佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=が互角のまま激しく競り合う展開となっている。

白鵬が14度目の全勝優勝

 大相撲秋場所千秋楽は23日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、14日目に5場所ぶり41度目の優勝を決めた白鵬(33)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=が鶴竜との横綱対決を送り出しで制し15戦全勝とし、自身の最多記録を更新する14度目の全勝優勝を果たした。

加藤厚労相、留任の方向

 安倍晋三首相は10月初旬に予定する内閣改造・自民党役員人事で、加藤勝信厚生労働相を留任させる方向で調整に入った。党総裁選で安倍選対本部の事務総長を務めた甘利明・元経済再生担当相は党要職への起用が有力となった。政権関係者が23日、明らかにした。両氏とも首相側近。加藤氏は兼務する拉致問題担当相の継続性も考慮した。甘利氏は総裁選の論功の意味合いがありそうだ。

日中両政府、AI開発で連携へ

 日中両政府は、両国の政府関係者らが先端技術分野での協力を話し合う「イノベーション対話」を設立する方向で調整に入った。安倍晋三首相が10月に訪中して合意し、日中関係改善を象徴する成果にしたい考え。人工知能(AI)や自動運転技術の開発、管理などで連携し、両国の経済活性化につなげる狙いもある。複数の日中関係筋が23日、明らかにした。

入管のシャワー施設にカメラ設置

 強制退去を命じられた外国人を収容する東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で、収容者が使うシャワー施設の脱衣所などに監視ビデオカメラが設置されたことが23日、分かった。センターはシャワー施設内で収容者の破壊行為が相次いだための抑止策と説明するが、全裸になる場所の撮影にプライバシー侵害との批判が出ている。

障害者雇用「名前貸して」と上司

 障害者雇用水増し問題に関連し、横浜家裁で事務官として勤務していた男性が23年前に当時の上司から「障害者として名前を貸してほしい」と要請された経験があると23日までの共同通信の取材に明らかにした。

改正、実現10年前に検討

 旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らに不妊手術が繰り返された問題で、旧厚生省が86年の時点で「人道的に問題」として法改正を検討し、88年には強制手術を廃止する「試論」も作成していたことが23日、厚生労働省が公表した資料で分かった。差別的条項を削除した法改正は96年。その10年前から所管の旧厚生省内で法の見直しが提案されていたのに、すぐには改正が実現せず、その後も不妊手術が行われていた。

秋場所、史上初の三賞該当者なし

 大相撲秋場所千秋楽の23日、東京都墨田区の両国国技館で三賞選考委員会が開かれ、1947年秋場所に三賞が制定されて以来初めて、殊勲、敢闘、技能いずれの賞も該当者がいなかった。

富士フイルムがiPS治験へ

 富士フイルムは23日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った移植医療の承認を国から得るための臨床試験(治験)を2018年度中に申請する方針を明らかにした。19年に始めたい考えで、実現すれば日本では企業として初めての例となる。22年の承認を目指す。