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主要ニュース(共同通信)

ノートルダム火災、通報遅れか

 【パリ共同】24日付のフランス週刊紙カナール・アンシェネは、パリ・ノートルダム寺院(大聖堂)の大火災の際、最初の火災警報で出動した警備員らが場所を間違えて出火を確認できず、消防への通報が遅れたと報じた。また、改修工事の作業員が、禁止されているにもかかわらず屋根に設置された足場上でたばこを吸っていたことを警察に認めたとも伝えた。

強制不妊一時金、申請主義に懸念

 旧優生保護法下の強制不妊手術問題で、救済法が24日に成立し、施行と同時に一時金320万円の申請受け付けが始まる。支給を受けるには被害者本人からの申し出が前提(申請主義)となるが、手術記録が見つかっても、本人が周囲に知られたくない場合があるとして、国は個別に通知しない方針。記録が廃棄されたケースも多く、救済が幅広く行き渡るか懸念が残る。

ロ朝首脳、25日に初会談

 【ウラジオストク共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は24日、特別列車でロシア極東ウラジオストクに到着した。25日にプーチン大統領との初の首脳会談に臨む。金正恩氏は国営ロシアテレビに対し、会談は「地域情勢を安定的に維持管理しながら共に調整していく上で、とても有益な対話の契機になると信じる」と述べ、強い意欲を示した。

爆破実行犯、ダッカテロと関係か

 【コロンボ共同】スリランカの国防担当の国務大臣は24日までに、同国で起きた連続爆破テロに関与したとされる地元のイスラム過激派組織について、日本人7人が死亡した2016年のバングラデシュでのテロ実行犯グループとつながりがあることを明らかにした。インドメディアが報じた。南アジアにまたがるテロネットワークが構築されている可能性がある。

日産、2度目の下方修正

 日産自動車は24日、2019年3月期の連結純利益予想を従来の4100億円から3190億円に、売上高を11兆6千億円から11兆5740億円にそれぞれ引き下げると発表した。主力の米国市場での販売不振が響いた。業績予想の下方修正は、2月に続き2度目。純利益は前期比で57%減となる。会社法違反の罪などで起訴された前会長のカルロス・ゴーン被告の事件でブランド力が傷む中、収益力強化が喫緊の課題となる。

金正恩氏がロシア極東訪問

 【ハサン共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は24日午前、特別列車でロ朝国境を越え、ロシア極東を訪問した。国境に接する沿海地方のハサン駅で歓迎式典が開かれた。同地方政府によると、金正恩氏は「ロシアの地を訪れることができてうれしい。これは最初の一歩にすぎない」と述べ、両国の関係強化に意欲を示した。

強制不妊救済法が成立

 旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らに不妊手術が繰り返された問題で、被害者への「反省とおわび」と一時金320万円の支給を盛り込んだ救済法が24日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。同日中の施行を目指し調整しており、早ければ6月にも支給が始まる。障害者差別に当たるとして旧法の「優生手術」規定が削除されてから23年。ようやく国による救済が始まる。

相模原殺傷、来年1月8日初公判

 2016年7月、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者ら45人が殺傷された事件で、横浜地裁(青沼潔裁判長)は24日、殺人罪などで起訴された元施設職員植松聖被告(29)の裁判員裁判の初公判を来年1月8日に開くと公表した。決定は22日付。弁護側は刑事責任能力の有無や程度を争う見通しで、極刑の適否が争点となるとみられる。

個人情報流出268万件

 サイバー攻撃の被害を2018年に公表した国内の企業などから流出、または流出した恐れがある個人情報が少なくとも268万件に上ることが24日、共同通信の取材で分かった。国内104組織と、日本のホテルの予約サイト業務を受託しているフランス企業1社が被害を発表した。ホテルや大学の被害が目立った。

新たなテロの危険もあると首相

 【コロンボ共同】スリランカのウィクラマシンハ首相は23日、連続爆破テロに関与した過激派について「爆弾を持ったまま逃走している者がいる。新たなテロの危険もある」と記者団に述べた。地元メディアなどが伝えた。当局は既にテロに関与した疑いで計40人を拘束したが、追跡できていない容疑者がいるもようで、テロの脅威は依然続いている。