エディション:
日本

国内社会ニュース(共同通信)

西日本―東日本で激しい雨

 梅雨前線の影響で、西日本や東日本の広い範囲で21日夜にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は21日、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けた。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

九州で激しい雨、21日以降も

 九州各地の広い範囲で20日、激しい雨が降り、熊本県水俣市や福岡県うきは市、鹿児島県出水市などが避難指示を出した。改正災害対策基本法の同日施行に伴い、市区町村がこれまで発令していた「避難勧告」を廃止、「避難指示」に一本化された初日で、各自治体が対応に追われた。21日以降も降雨が予想され、各地で警戒が続く。

東海道新幹線の運転士、席離れる

 JR東海は20日、東海道新幹線の男性運転士(36)が16日、走行中にもかかわらずトイレに行くため運転室を約3分間、離れたと発表した。その間、運転資格のない男性車掌(36)しか運転室にいなかった。同社は20日、国土交通省令に違反する状態だったとして、同省に報告した。

仙台大漕艇部監督を元部員が提訴

 仙台大漕艇部監督(58)から暴言のパワハラを受けたとして、部員だった男子学生が大学と監督に対し、計約4400万円の損害賠償を求めて松山地裁今治支部に提訴したことが20日分かった。提訴は3月18日付。

セルフレジの特許有効

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」や「ジーユー(GU)」が導入するセルフレジを巡り、IT会社「アスタリスク」(大阪市)が開発した特許の有効性が争われた訴訟の判決で、知財高裁は20日、特許の有効性を認め、衣料品店を展開するファーストリテイリングの請求を棄却した。

遊漁船同士が衝突、1人が死亡

 20日午前9時40分ごろ、千葉県いすみ市の海岸から約9キロ沖合で、いずれも同市の遊漁船「はなぶさ丸」(4・99トン)と「あままさ丸」(17トン)が衝突した。はなぶさ丸に乗っていた釣り客で同県長生村、無職米倉利紀さん(61)が、衝撃で船体に頭や体をぶつけて意識不明となり、搬送先の病院で死亡が確認された。運輸安全委員会は、船舶事故調査官3人を指名した。

「事故物件」病死は対象外

 国土交通省は20日、入居者らが死亡した「事故物件」について、不動産業者が売買、賃貸の契約者に告知すべき対象をまとめた初めての指針案を公表した。病気や老衰、転倒事故による死亡は告知の対象外と明記。殺人や自殺、火災による死亡は告知すべきだとしたが、賃貸は発生から3年経過すれば不要とした。6月18日まで一般から意見を募った上で決定する。

前線影響、引き続き大雨に警戒を

 気象庁は20日、西日本から東日本の広い範囲で、21日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降るとして、土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。西日本を中心に落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

大阪の病院と看護師らが和解

 大阪府泉佐野市の「りんくう総合医療センター」の看護師ら155人が割増賃金など計約3億7千万円の支払いを求めた訴訟は20日、大阪地裁堺支部(森木田邦裕裁判長)で和解が成立した。原告側によると、センターが全員に解決金を支払い、職員が安全、安心に働けるよう労働環境の是正に努めるとする内容。解決金額は非公表。

山口組トップに責任問い賠償請求

 特定抗争指定暴力団山口組系組員らによる特殊詐欺事件の被害者が20日、篠田建市(通称・司忍)組長が、暴力団対策法に基づき組トップの責任を負うべきだとして、計約2660万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。暴力団対策に取り組む弁護団によると、同種の提訴は全国9件目で、山口組関係は初めて。