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国内社会ニュース(共同通信)

サーロー節子さん集会で喜び語る

 核兵器禁止条約の発効が確定したことを受け、非政府組織(NGO)「ピースボート」(東京)は25日、オンラインイベントを開催した。電話で出演したカナダ在住の被爆者サーロー節子さんは「やっと夢見た瞬間がやって来た」と喜び、核兵器廃絶に向け「道のりは長いが一歩ずつ前進していきたい」と力強く語った。

「核兵器の存在理由なくなる」

 核兵器禁止条約の発効に向け取り組んできた非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の川崎哲国際運営委員(51)が25日、オンラインで記者会見し、発効確定について「核兵器が違法化され存在理由がなくなるということ。うれしいし、興奮している」と述べた。

核禁止条約発効へ決意新た

 核兵器禁止条約の批准数が50カ国・地域に達し来年1月の発効が決まったことを受け、広島、長崎の被爆者は喜びの声を上げるとともに、核廃絶への決意を新たにした。核保有国や日本政府に批准を求める訴えも相次いだ。

被団協「生きていて良かった」

 核兵器禁止条約の発効が決まったことを受け、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は25日、「核兵器廃絶を求め続けてきた私たち被爆者は、生きていて良かった、と大きな喜びを分かち合う日を迎えた」とのコメントを出した。

アマゾンに賠償求め提訴へ

 ネット通販大手「アマゾン」を通じて海外の業者からバッテリーを購入した男性が、欠陥製品だったため出火し、自宅が燃える被害を受けたのはアマゾン側が販売業者や商品の審査を怠ったためとして、米国の本社と日本法人に賠償を求める訴訟を東京地裁に近く起こすことが24日、分かった。

「殺人未遂」実は自作自演

 仙台市で24日夜、40代男性が首を刺されたと110番通報があった。仙台北署が殺人未遂容疑で捜査していたが、25日未明に男性の自作自演だったことが判明。同署は軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いもあるとみて、男性から動機など詳しい事情を聴いている。

滑走路に機体接触

 国土交通省は24日、23日にオリエンタルエアブリッジのボンバルディア機が長崎県五島市の福江空港に着陸した際、滑走路に機体後部を接触させたと発表した。乗客乗員54人にけがはなかった。国交省は機体の損傷が激しいとして航空事故に認定。運輸安全委員会は24日、航空事故調査官3人を派遣すると発表した。

医薬品万引疑いで警視庁誤認逮捕

 警視庁は25日、ドラッグストアで医薬品を万引したとして、窃盗容疑で、ホテル清掃員のベトナム人の20代男性=東京都新宿区=を20日に誤認逮捕したと発表した。防犯カメラ映像の裏付け捜査が不十分だったとしている。男性釈放後の24日、同容疑で、同僚のベトナム人の20代男=さいたま市=を逮捕した。容疑を認めている。

スマホで視覚障害者へ信号色伝達

 目が不自由な人向けにスマートフォンで信号の色を音声や振動で伝え道路横断を支援する機器を、警察庁が21年度に約2千基の信号機に設置する方針を決めた。視覚障害者の横断支援システムは音響式が主流で、スマホによる支援機器は本格的な運用が始まる直前の今年3月現在、宮城など3県の74カ所しかない。警察庁は約25億円を21年度予算の概算要求に計上。東京都や政令指定都市から整備し、その後、全国に普及させたい考えだ。

愛子さま、大学に初通学

 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは24日、4月に入学した学習院大(東京都豊島区)に初めて通学し、新入生向けのガイダンスに出席した。新型コロナウイルス禍の影響で、入学後はオンライン授業が続いていた。