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国内社会ニュース(共同通信)

熊本本震3年、教訓生かし訓練

 2度目の震度7を観測した「本震」から3年を迎えた熊本地震の被災地では16日、各所で教訓を今後に生かす試みが行われた。犠牲になった熊本県阿蘇市の大学生大和晃さん=当時(22)=が通っていた熊本学園大(熊本市)は、車いすの学生らも加わった避難訓練を実施。

いじめ指針違反、再調査申し入れ

 山口県宇部市立中の女子生徒が訴えたいじめの調査で、市教育委員会と第三者委員会が国のガイドラインに違反し、調査手法などを生徒側に事前通知していなかったとして生徒側が16日、市に再調査を申し入れた。

黒毛和牛うたい外国産牛を提供

 消費者庁は16日、黒毛和牛とうたいながら外国産牛を提供したのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、東京都国分寺市の飲食業「ロイヤルダイニング」に再発防止を求める措置命令を出した。

劇団員殺害、無期懲役確定へ

 最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は、東京都中野区のマンションで2015年、劇団員加賀谷理沙さん=当時(25)=を殺害したとして、殺人や強制わいせつ致死の罪に問われた福島県矢吹町の無職戸倉高広被告(40)の上告を棄却する決定をした。15日付。無期懲役とした一、二審判決が確定する。

F35A緊急着陸、計7回に訂正

 航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが青森県沖の太平洋に墜落した事故に関連し、防衛省は16日、今年2月末までに、三沢基地に配備された13機のうち5機が計7回、国内を飛行中に不具合が発生し、緊急着陸していたと明らかにした。これまで事故機の2回を含む3回としていた説明内容を訂正した。防衛省は「しっかり確認できていない段階で答えた。部隊に確認するなどして判明した」としている。

アザラシの赤ちゃん死ぬ、山形

 山形県鶴岡市の加茂水族館は、ゴマフアザラシの赤ちゃんが15日に死んだと発表した。3月26日に生まれたばかりだった。排水口に頭部がはまった状態で見つかっており、吸い込まれて動けなくなったとみられる。

普天間爆音訴訟、21億賠償命令

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)周辺の住民ら約3400人が、米軍機の飛行差し止めと騒音被害の賠償を国に求めた第2次普天間爆音訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部(大久保正道裁判長)は16日、国に約21億2100万円の賠償を命じた。飛行差し止めや、将来生じる被害の賠償は一審に続いて認めなかった。

海自「空母」改修艦が長期航海

 海上自衛隊は16日、事実上の空母への改修が決まったヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」と、護衛艦「むらさめ」を4月30日から7月10日にかけて南シナ海やインド洋に派遣し、東南アジア各国と共同訓練すると明らかにした。

洪水監視カメラを全国配備へ

 国土交通省は本年度、河川の様子をインターネットで配信する簡易型監視カメラの全国配備を始める。中小河川を中心に、洪水の危険性が高く近くに人家や重要施設がある約3700カ所に2年以内に設置。大雨で水かさの増す映像や画像を、スマートフォンなどを通じてリアルタイムで伝える。西日本豪雨などを受けた対策の一環で、住民の早期避難につなげる。

大阪地検に電子鑑識部署を開設

 大阪地検はパソコンやスマートフォンから削除されたメールなどの記録を復元する「デジタルフォレンジック」(DF、電子鑑識)を担当する部署を4月に開設した。大阪、広島、高松、福岡の各高検管内の捜査や公判を支える。東京地検では2017年、同様のDF専門部署が発足している。