エディション:
日本

国内社会ニュース(共同通信)

障害者雇用を水増し、数千人規模

 中央省庁が雇用する障害者数を水増ししていた問題で、国のガイドライン(指針)に反して昨年の雇用者に算入していた人数が各行政機関合わせて数千人規模に上ることが分かった。水増し分を除いた実際の雇用率が0%台になる官庁が複数あることも判明。財務省や経済産業省が水増ししていたことも分かり、疑いのある機関も含めると計7省庁に拡大した。

ぼうこうがんを労災認定、徳島

 化学メーカー新日本理化(大阪市)の徳島市の工場に勤務した元従業員の男性(70)が、化学物質「オルト―トルイジン」の製造作業を担当し、ぼうこうがんを発症したとして、徳島労働基準監督署が労災認定したことが21日、関係者への取材で分かった。

点滴袋に穴、界面活性剤を検出

 独立行政法人・地域医療機能推進機構の下関医療センター(山口県下関市)は21日、入院患者に投与する予定だった点滴液の袋二つに穴が見つかり、うち一つから消毒液などに含まれる界面活性剤の成分が検出されたと発表した。意図的に混入された疑いがあるとみて、山口県警が威力業務妨害などの疑いで捜査している。二つの点滴袋は患者には投与されていない。

男2人「知り合い半年、親密に」

 兵庫県加古川市の権現ダム湖で大阪市淀川区の小西優香さん(20)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された森翔馬容疑者(20)=大阪市西区=と稲岡和彦容疑者(42)=大阪市生野区=の複数の知人が21日までに取材に応じ、「(両容疑者は)半年前に知り合い、事業の立ち上げを計画するほど親しげだった」と証言した。

文科省、全職員から接待経験調査

 文部科学省の幹部職員が収賄容疑などで逮捕、起訴されたことを受け、有識者でつくる同省の調査・検証チームは21日、全職員を対象に、外部関係者から飲食接待や金銭の贈与を受けたことがあるかアンケートで確認することを決めた。10月中旬をめどに中間報告をまとめる。

台風19号、九州の西に進出

 非常に強い台風19号は暴風域を伴い、22日朝にかけて鹿児島・奄美から九州の西の東シナ海に進む見通しだ。気象庁は21日、台風が近づく地域で暴風や高波に厳重な警戒を呼び掛けた。雨量が多い地域では土砂災害のリスクも高まる。一方、強い台風20号は小笠原近海を北上しており、23日から24日にかけて西日本に近づき、上陸する恐れがある。19号通過後も災害発生に警戒が必要だ。

候補地不適でも秋田、山口付近に

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡り、防衛省は21日までに、配備候補地の秋田、山口両県の陸上自衛隊演習場が、地質調査などで配備に不適当となった場合でも、新たな候補地は両県付近にするとの意向を山口県に伝えた。

爆発の動画撮影、知人と共有か

 爆薬「TATP(過酸化アセトン)」や「ETN(四硝酸エリスリトール)」を製造したとして、愛知県警が爆発物取締罰則違反(製造、所持)などの容疑で逮捕した名古屋市緑区の大学1年の少年(19)が、爆薬を爆発させる様子を写した動画を複数撮影し、知人と共有していた疑いがあることが21日、捜査関係者への取材で分かった。

西日本豪雨の被災県、観光地PR

 瀬戸内海に面する広島、岡山、山口の3県やJR西日本などが外国人観光客を呼び込むため、広島市内で21日、国内外の旅行会社を対象にした説明会を開いた。3県には西日本豪雨の被災地があるが、人気の観光スポットに大きな被害はなく、心置きなく滞在を楽しむことができるとアピール、不安の払拭を図った。

オスプレイ騒音、魚への影響不明

 陸上自衛隊が導入する輸送機オスプレイの佐賀空港(佐賀市)配備計画を巡り、防衛省九州防衛局は21日、機体の水中音が魚に与える影響について、14例中8例で魚に反応がなかったとの調査結果を公表し、地元漁業者に説明した。影響の有無について防衛局側は事例が限定的で「判断できない」とした。漁業者らは反発、再調査を求めた。