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国内社会ニュース(共同通信)

「妻の遺体、捨てた」

 三重県桑名市の木曽川西岸で7月、岐阜市のパート稲見美紀さん=当時(56)=の他殺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された夫で会社員の勝利容疑者(55)が「妻の遺体を木曽川に捨てた」と供述していることが13日、桑名署捜査本部への取材で分かった。

宇都宮のコンビニで女性店員死亡

 12日午後4時35分ごろ、宇都宮市陽東4丁目のコンビニ「ローソン宇都宮陽東四丁目店」で、客が店員を刺したと110番があった。刺されたのはアルバイト店員の本名麻里さん(45)=同市御幸町=で、搬送先の病院で死亡が確認された。刺した男も自身の腹を刺し、死亡した。

広島の住宅で女性が胸刺され死亡

 12日午後5時ごろ、広島市南区の住宅で、住人の無職津下英子さん(89)が倒れていると、同居の息子(48)が110番した。津下さんは胸など数カ所を刃物のような物で刺されており、現場で死亡が確認された。広島南署は殺人事件とみて捜査を始めた。

妻の遺体遺棄容疑で逮捕

 三重県桑名市の木曽川西岸で7月、女性の他殺体が見つかった事件で、桑名署捜査本部は12日、死体遺棄容疑で岐阜市長良井田、会社員稲見勝利容疑者(55)を逮捕した。捜査本部は、女性の身元を、稲見容疑者の妻で同居するパート美紀さん=当時(56)=と特定し、同日明らかにした。

日航墜落事故35年、静寂の追悼

 乗客乗員520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から35年を迎えた12日、墜落現場の群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に遺族らがマスク姿で額に汗を浮かべ山を登り、犠牲者をしのんだ。日航によると、12日に慰霊登山したのは50家族141人。新型コロナウイルスなどの影響により、例年の半数ほどだった。犠牲者と同じ数のろうそくに火をともす麓での追悼式は遺族らは参列せず、村や日航関係者らのみで開かれた。

戦争被害者、「時間ない」と焦り

 太平洋戦争で大きな犠牲を強いられ、補償を求めて活動を続ける空襲被害者らの4団体が12日、東京・永田町で共同記者会見を開いた。「当事者は激減し時間がないが、政府や国会の対応は鈍く、焦燥感を募らせている」として、早期に臨時国会を開き、立法で解決するよう訴えた。

森友学園系列の保育所に返還命令

 学校法人「森友学園」系列の認可保育所「高等森友学園」(大阪市淀川区)を運営していた社会福祉法人「肇国舎」が運営委託費など計約6100万円を不正受給したとして、大阪市が返還を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は12日、全額の返還を命じた。

黒い雨、援護区域拡大へ議論

 広島市への原爆投下直後に降った「黒い雨」を巡り、国の援護対象区域外にいた原告84人全員(死亡者含む)を被爆者と認めた広島地裁判決に対し、厚生労働省は広島県や広島市とともに控訴した12日、援護対象区域拡大を視野に入れた検証のため、専門家を含めた組織で議論する考えを示した。加藤勝信厚労相は「データの蓄積があり、最新技術、例えばAIなどを活用して分析する」と表明した。一方、原告団は控訴は不当と抗議し、検証も「結論の先延ばしだ」と批判した。

逆転無罪確定の准看護師が会見

 長野県安曇野市の特別養護老人ホームで2013年、入居者の女性=当時(85)=が、おやつのドーナツを食べた後に死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われ、逆転無罪が確定した准看護師山口けさえさん(60)が12日、松本市内で記者会見し「ほっとした気持ちだ。この仕事は大変なことも多いが、たくさんのやりがいを感じる」と語った。

国など控訴、「思い踏みにじる」

 「黒い雨」訴訟で原告全員を被爆者と認めた広島地裁判決に国と広島県、広島市が控訴したことを受け、原告や弁護団が12日、広島市で記者会見し「原告らが原爆の影響で健康を害したのは明らか。科学的知見を口実にした政治判断による控訴は、高齢化が進む黒い雨を浴びた人たちの思いを踏みにじるものだ」と厳しく批判した。