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国内社会ニュース(共同通信)

熊本の被災地激しい雨、捜索難航

 豪雨で甚大な被害が出た熊本県南部は6日、停滞する梅雨前線の影響で激しい雨となった。警察や消防、自衛隊は行方不明者の捜索や被災者の救助を急ぐが、川が増水して再び通行できなくなった地区もあり、活動は難航した。県や市町村は被災状況を調べているが、全容把握には時間がかかりそうだ。

校門圧死30年で追悼集会、神戸

 兵庫県立神戸高塚高(神戸市西区)で1990年7月、登校指導をしていた教諭が閉めた校門に1年生の女子生徒=当時(15)=が挟まれ死亡した事件から30年の6日、校門前で市民団体が追悼集会を開いた。強い雨が降る中で、当時の生徒を含めた二十数人が花束を供え、発生時間の午前8時半ごろに黙とうした。

元文科局長が無罪主張、入試汚職

 私大支援事業で便宜を図る見返りに、息子を東京医科大に合格させてもらったとして、受託収賄罪に問われた元文部科学省科学技術・学術政策局長の佐野太被告(60)は6日、東京地裁(西野吾一裁判長)の初公判で起訴内容を否認し、弁護人は無罪を主張した。

静岡県警、商品保管状況を聴取へ

 静岡県吉田町の「レック静岡第二工場」の倉庫が焼け、警察官ら4人の遺体が見つかった火災で、県警は6日以降、レック(東京都)の関係者らから聞き取りを行い、倉庫内で商品が適切に保管されていたかどうかなどについて、業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査を進める。県警によると、火災は出火から30時間近く経過した6日午前7時15分、鎮火した。焼失面積などを詳しく調べている。

外国人支援センター開所、東京

 外国人の就労支援や法律相談などを担う8機関が集まった「外国人在留支援センター」(FRESC)が6日、東京都新宿区のJR四ツ谷駅前にオープンした。開所式で森雅子法相は「それぞれの組織で培ってきたノウハウを共有することで、今までにない素晴らしい在留支援をしてほしい」とあいさつした。

西日本豪雨、広島と岡山で追悼式

 14府県で災害関連死を含めて296人が亡くなり、平成最悪の水害をもたらした2018年の西日本豪雨で最初の大雨特別警報が出て2年となった6日、広島や岡山の被災地で追悼式が開かれた。参列者は失われた命を思い、防災への取り組みを誓った。新型コロナウイルス対策を取っての実施。被害が集中した岡山、広島、愛媛3県では今なお4300人が仮設住宅などでの仮住まいを強いられ、息の長い支援が求められる。

気象庁、土砂災害への厳重警戒を

 停滞する梅雨前線の影響で6日、宮崎、鹿児島両県で猛烈な雨が降り、豪雨に見舞われた熊本県南部も激しい雨となった。既に地盤が緩んでいる所や増水している河川があるとして、気象庁は土砂災害や河川の氾濫、浸水被害に厳重に警戒するよう呼び掛けた。

熊本豪雨、死者22人に

 熊本県南部を襲った豪雨で、県は5日、計19人が死亡したと発表した。八代市は、これとは別に3人の死亡を公表し、死者は計22人となった。県内では計18人が心肺停止状態、11人が行方不明となっている。また、球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」で心肺停止状態で見つかった14人はいずれも入所者だったことが判明。残る入所者51人は5日、全員が救助された。被災地では雨が降り、気象庁は6日にかけ強まる恐れがあるとして、さらなる災害の発生に警戒を呼び掛けた。

静岡の工場で火災、4遺体発見

 5日午前1時すぎ、静岡県吉田町川尻にある清掃用品などを作る「レック静岡第二工場」の倉庫から出火した。鉄骨2階建てを焼き、約16時間後にほぼ消し止められたが、県警牧之原署によると、同日午後4時前、倉庫2階から牧之原署の警察官と3人の遺体が見つかった。3人は連絡が途絶えている消防隊員とみられる。

札幌で車衝突、3人死亡

 5日午後6時45分ごろ、札幌市東区東雁来12条2丁目の交差点で、乗用車とピックアップトラックが衝突する事故があり、双方の運転手と同乗者の計3人が死亡した。