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国内社会ニュース(共同通信)

2人乗り漁船不明、鹿児島・奄美

 19日午後3時ごろ、鹿児島県奄美市の2人乗り漁船「MEGUMI(メグミ)」が予定時刻を過ぎても帰港せず連絡が取れないと、乗組員の家族から奄美漁業協同組合を通じ、奄美海上保安部に届けがあった。保安部が巡視船や航空機で捜索している。

屋久島の孤立314人、全て救助

 鹿児島県屋久島町の局地的な大雨により、孤立状態で一夜を明かした世界自然遺産・屋久島の登山者らは19日、県警や地元消防団の救助活動を受けて全員が下山した。県は、救助した人数が計314人になったと明らかにした。屋久島町は、同島と口永良部島の全域6667世帯1万2431人に出した避難勧告を、この日も継続した。

宮古島でハンセン病集会

 ハンセン病問題に取り組む市民団体「ハンセン病市民学会」(大阪市)は19日、沖縄県宮古島市で交流集会を開いた。元患者の入所者の権利を守るため各地の療養所で組織されている自治会が、入所者の高齢化などで存続が難しくなっている現状が報告された。

逆走「罰金払いたくなかった」

 北海道七飯町の国道で軽乗用車が逆走した事件で、道交法違反の疑いで逮捕された鹿部町、漁師小嶋幸彦容疑者(53)が「罰金を払いたくなかった。速度違反の取り締まりから逃げようとした」と供述していることが19日、北海道警への取材でわかった。

拉致家族会、日朝会談実現求める

 北朝鮮による拉致問題の解決を願う「国民大集会」が19日、東京都内で開かれ、「全拉致被害者の即時一括帰国を迫るための日朝首脳会談実現を求める」との決議案を採択した。主催した被害者家族会は、田口八重子さん=失踪当時(22)=の兄飯塚繁雄代表(80)や、横田めぐみさん=同(13)=の父滋さん(86)らが体調不良で欠席。「時間がない」と早期解決を訴えた。

五輪前にテロ・災害対策を

 東京五輪・パラリンピックを前にテロや災害に備えようと、NPO法人NBCR対策推進機構と日本医師会が19日、フォーラムを都内で開いた。医療関係者や消防、民間企業の危機管理担当者ら約350人が参加。専門家が講演で、対策の必要性を訴えた。

裁判員の守秘義務緩和へ法改正を

 裁判員制度スタートから10年となるのを前に、裁判員経験者や弁護士らでつくる団体が19日、東京都内でシンポジウムを開き、経験者に課される守秘義務が厳し過ぎるとして「評議の内容は、発言者を特定しない限り、原則自由に話せるように法改正すべきだ」とする提言をまとめた。

消防庁、水難救助訓練を公開

 防火防災への意識を高めてもらおうと、東京消防庁は19日、東京都中央区の晴海埠頭で「水の消防ページェント」を開催し、水難救助訓練などを公開した。家族連れら約7500人が訪れた。

「辺野古移設に反対」と県民大会

 沖縄の本土復帰から47年が経過したのに合わせ、米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市の公園で19日、「平和とくらしを守る県民大会」が開かれた。主催者によると、約2千人が集結。同飛行場の名護市辺野古移設に反対する大会宣言を採択した。

復興と鎮魂祈りコンサート、岩手

 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市で19日、震災からの復興と犠牲者の鎮魂を祈るコンサート「響け!希望のトランペット」が開かれた。世界的なトランペット奏者杉木峯夫さん(74)が指揮し、プロとアマチュアの計52人が「花は咲く」など10曲を披露した。