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国内社会ニュース(共同通信)

時短営業、バーベキュー自粛も

 新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の適用が9日始まった北海道、岐阜、三重の3道県は、対象区域の飲食店などに営業時間の短縮や酒類提供の終日自粛を要請し、野外のバーベキューも控えるよう求めた。3道県で新規感染者が急増し、岐阜、三重両県では隣県の愛知が12日から緊急事態宣言に切り替わることが決まっており、重点措置の適用で拡大防止を狙う。

3万9千頭、殺処分が完了

 栃木県は9日、4月に那須塩原市の二つの養豚場で豚熱(CSF)の感染が確認されたことを受け、関連する養豚場を含めた計約3万9千頭の殺処分を完了したと発表した。豚熱の感染が拡大した2018年以降、一度の殺処分としては全国最多。

障害者虐待、認定に地域差

 障害者虐待に関する相談・通報件数のうち、自治体が調査して虐待の事実を認定した割合に、都道府県によって大きな差があることが9日、厚生労働省の分析で分かった。2019年度まで過去5年分の件数を初めて分析した。障害者施設などの職員による虐待の認定率は全国平均20%で、都道府県別の最高は宮崎の32%。最低は茨城、岐阜のいずれも6%で、26ポイントの差があった。

鎮魂の青こいのぼり、大空を舞う

 東日本大震災の津波で大きな被害の出た宮城県東松島市で9日、命を落とした子どもたちの鎮魂と、未来への願いを込めた青いこいのぼり約700匹が大空を舞った。発起人の市職員伊藤健人さん(28)は「皆の希望の象徴になった。自分自身もここからまた進んでいきたい」と話した。子ども連れの住民らは、思い思いに風に泳ぐこいのぼりの群れを見上げた。

70歳までの働き方「未定」6割

 共同通信社が主要110社に行ったアンケートによると、希望者が70歳まで働ける環境づくりについて、59・1%の企業が「検討中」と回答した。政府は70歳までの就業機会確保を企業に求める法律を4月に施行したが、新型コロナウイルス感染拡大で経営の先行きが見通せず、思惑通りに進まない状況が浮かんだ。

少年野球チームのバス出火

 9日午前11時40分ごろ、静岡県森町一宮の新東名高速道路下り線で、マイクロバスが故障したと通報があった。バスはその後出火し、全焼した。県警高速隊などによると、乗っていたのは県内の少年野球チームに所属する小学生の男児20人と、監督や運転手らの計24人で、いずれも車外に避難してけがはなかった。

事件前に被害者宅周辺検索

 茨城県境町の家族殺傷事件で、会社員小林光則さん=当時(48)=夫妻への殺害容疑で逮捕された埼玉県三郷市の無職岡庭由征容疑者(26)のスマートフォンなどから、事件前にインターネットで小林さん宅周辺の情報を検索した履歴や、付近を撮影した画像が見つかっていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

乗用車内で男児死亡、母は重体

 8日午後11時15分ごろ、愛知県豊橋市岩田町の岩田総合球技場の駐車場で、停車中の乗用車内からぐったりした状態の男児と成人女性が見つかった。男児は死亡が確認され、女性は意識不明の重体。豊橋署によると、2人は母子で、車内からは燃焼した練炭が見つかり、母親が無理心中を図った可能性があるという。

酒気帯び疑い米兵逮捕、沖縄

 沖縄署は酒気帯び運転容疑で、米陸軍キャンプ座間(神奈川県)の軍人リザンドロ・ゴンザレス容疑者(32)を逮捕。署によると「酒を飲んだが、大丈夫だと思い運転した」と供述している。

足跡1人分、容疑者単独で襲撃か

 茨城県境町で会社員小林光則さん=当時(48)=ら家族4人が殺傷された事件で、現場の住宅に1人分の土足の跡が残されていたことが、8日、捜査関係者への取材で分かった。夫妻殺害の疑いで逮捕された埼玉県三郷市の無職岡庭由征容疑者(26)が事件前に催涙スプレーを購入していたことも判明。茨城県警は、容疑者が単独で侵入し家族を襲ったとみて捜査している。容疑者の認否は明らかにしていない。