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国内社会ニュース(共同通信)

神戸製鋼工場で作業員死亡、兵庫

 18日午後11時5分ごろ、兵庫県加古川市金沢町の神戸製鋼所加古川製鉄所の工場内で、クレーンでつり上げていた鉄板が落下し、50代とみられる男性作業員に衝突した。男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。

震災復興工事費の割り増しを継続

 東日本大震災からの復旧・復興状況や今後の課題を共有する「復興加速化会議」が18日、仙台市内で開かれ、国土交通省は工事費の高騰による入札不調への対策として、費用を割り増しして発注する特別措置を2020年度も継続すると表明した。昨年の台風19号の影響で、震災復興に必要な資材や人手が不足し、建設業者の採算悪化が懸念されるため。

教員連携の仕組み導入提言

 2015年11月に茨城県取手市立中3年の女子生徒=当時(15)=がいじめを受け自殺した問題で、市教育委員会の第三者委員会は18日、複数の教員が連携して対応するシステムの導入など再発防止策の最終提言を取りまとめた。当時の市教委の対応を厳しく批判し、「教育風土を抜本的に変えていく覚悟が求められる」とした。

外国人実習用と宮崎の放置船調達

 熊本県天草市の港で昨年12月、小型船舶から覚醒剤約590キロが押収された事件で、宮崎県の船舶販売関係者に被告側が「外国人の実習に使うため」と説明して船の調達を頼んでいたことが18日、分かった。販売や修理に関わった宮崎県の男性3人が共同通信の取材に証言した。漁協も処理に困っていた放置船が売られ、捜査当局は足がつきにくく簡単に調達できる方法が取られたとみる。

全国の「聖地」から京アニ応援

 京都アニメーション放火殺人事件の発生から半年を迎えた18日、ファンらは京アニ作品の舞台となった各地の「聖地」を訪れ「ゆっくりでいいので復活して」「これからも作品を見続けて応援する」とエールを送った。

NPT向けて反核機運向上、長崎

 ニューヨークの国連本部で今春に開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせ、長崎市の被爆者らが18日、世界の平和運動家による現地での反核運動を支援する連絡会を立ち上げ、結成集会を開いた。今年は戦後75年の節目。核兵器廃絶の機運を盛り上げようと、現地を訪れる予定の団体の代表者が交代で決意表明した。

夫婦刺され45歳の妻死亡、岡山

 18日午前3時20分ごろ、岡山市中区海吉の男性(50)から「刃物で刺された」と110番があった。男性宅で男性の妻の中出一枝さん(45)が腹部などを刺され、死亡しているのを県警の捜査員が発見。殺人事件として捜査し、午前8時半ごろ、約250メートル離れた住宅の敷地に隠れていた30代の男の身柄を確保した。何らかの事情を知っているとみて調べる。

逮捕の元1佐、自発的に漏えいか

 2013年1月に米国製E2D早期警戒機の情報を商社社員に漏えいした疑いで逮捕された航空自衛隊元1佐の菅野聡容疑者(58)が、空自の航空総隊司令部防衛部防衛課研究室長に就任した08年末ごろから、商社側と業務上の接点があったことが18日、警視庁公安部への取材で分かった。室長として新装備品導入の検討などを担当し、企業と付き合いがあった。

カネミ油症、次世代影響を調査へ

 西日本一帯で1968年に起きた食品公害「カネミ油症」で、民間支援団体「カネミ油症被害者支援センター」が、油を口にした親から生まれた子どもへの影響の実態調査に乗り出すことが18日、分かった。伊勢一郎事務局長は「次世代も苦しんでいる。調査結果を救済への基礎資料にしたい」と話している。

鍵置いた盗難車が事故…責任は?

 施錠せず、鍵を置いたまま止めていた車が盗まれて交通事故を起こした場合、車の持ち主は賠償責任を負うのか―。この是非が争われた訴訟で、最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は21日に上告審判決を言い渡す。二審東京高裁は「盗難の危険がある管理状況だった」として持ち主の会社に賠償を命じたが、第3小法廷は二審の結論を見直すのに必要な弁論を昨年12月に開いたため、責任を免除する可能性がある。