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国内政治ニュース(共同通信)

各省横断の被災者生活支援チーム

 安倍晋三首相は14日、官邸で開いた台風19号に関する非常災害対策本部会議で、各省横断の被災者生活支援チームを設置すると表明した。避難所生活の環境整備や住まいの確保などに取り組む。

相模湾の観艦式中止、台風影響

 河野太郎防衛相は13日、相模湾で14日に予定していた安倍晋三首相が乗艦する海上自衛隊の観艦式に関して、台風19号の影響で中止すると明らかにした。防衛省で記者団の取材に答えた。

首相が自衛隊追悼式に参列

 安倍晋三首相は13日午前、防衛省で自衛隊殉職隊員追悼式に参列し「誇り高き隊員を失ったのはわが国にとって痛手だ。不幸なことが再び起こらないよう努力する」と述べた。河野太郎防衛相も「隊員の遺志を受け継ぎ、国民の生命や領土、領海、領空を断固として守り抜くため全力を尽くすと誓う」と語った。

非常災害対策本部を設置へ

 安倍晋三首相は13日午前、台風19号の関係閣僚会議を開き、広範囲にわたる甚大な被害を踏まえ、官邸に非常災害対策本部を設置すると表明した。閣僚に対しては「被害の全容把握を進め、人命第一で応急対策に取り組むとともに、迅速かつ分かりやすい情報発信を継続してほしい」と指示した。

関電問題、野党が国に調査要求

 与野党政調会長らは13日のNHK番組で、臨時国会の焦点の関西電力役員らの金品受領問題などを巡り議論した。野党側は国に徹底調査を求め、関係者の国会への参考人招致も重ねて要求。自民党の岸田文雄政調会長は「経済産業省に監督責任をしっかり果たしてもらわなければならない」と述べた。

野党、関電問題の追及継続

 国会は15日から参院予算委員会に論戦の舞台を移す。野党は関西電力役員らの金品受領問題を重視し、追及を続ける。与党は日米貿易協定の承認案の24日審議入りを狙う。安倍晋三首相の憲法改正への姿勢や閣僚の資質も引き続き論点となり、与野党攻防は激しさを増しそうだ。

関電、参院参考人招致に拒否回答

 関西電力は金品受領問題を巡り、参院予算委員会から要請されていた役員らの参考人招致を拒否した。立憲民主党の蓮舫参院幹事長が11日、自身のツイッターで、関電側から第三者委員会の調査への対応を理由に出席できないと文書で回答があったと明らかにした。野党は15、16両日の予算委質疑への出席を求めていた。

首相、9条改憲で柔軟姿勢示唆

 安倍晋三首相は11日の衆院予算委員会で、国会での憲法改正論議に関し「政治的な状況がどうかを判断し、何が可能かを考えなければならない。時にはある程度、臨機応変に対応したい」と述べ、柔軟姿勢を重ねて強調した。「私の考え方の基本は9条改正にあるが、意向通りになるわけではない」とも語り、9条への自衛隊明記の持論を抑制する意向も示唆した。

首相、衆院解散「急に来る」

 安倍晋三首相が8日夜に自民、公明両党の参院国対幹部と公邸で会食し、出席者に発言を求めた際「あいさつと(衆院)解散は急に来るものだ」と話していたことが分かった。出席者が11日、明らかにした。9日の会合でも解散に触れており、連日の言及は臆測を呼びそうだ。

首相、改憲案合意へ努力

 安倍晋三首相は11日の衆院予算委員会で、憲法改正案の国会発議に衆参両院で3分の2以上の賛成が必要であることを踏まえ「大変高いハードルだが、合意を得る努力をする」と強調した。改憲を巡る国会論議の促進に向けて「最大与党の自民党総裁として、その責任を果たさなければならない」と述べた。