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国内政治ニュース(共同通信)

安倍首相、靖国神社に玉串料奉納

 安倍晋三首相は15日午前、東京・九段北の靖国神社に玉串料を自民党総裁として奉納した。代理で訪れた同党の柴山昌彦総裁特別補佐が明らかにした。首相の終戦記念日の玉串料奉納は、第2次政権発足後の2013年から6年連続。超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)のメンバーは、靖国神社をそろって参拝する。

平成最後の戦没者追悼式、15日

 終戦から73年となる15日、東京都千代田区の日本武道館で、政府主催の全国戦没者追悼式が開かれる。来年4月30日の退位を控える天皇陛下は最後の参列となる。安倍晋三首相や約5千人の戦没者遺族も列席し、先の大戦で犠牲となった約310万人を悼む。戦前、戦中世代の高齢化が進んでおり、戦争体験の継承や平和の在り方が問われる中での平成最後の追悼式となる。

保育無償化賛成、半数未満

 政府が来年10月に実施予定の幼児教育・保育無償化について、都道府県庁所在地や政令指定都市など全国の主要都市に聞いたところ、回答した81自治体のうち「賛成」は半数未満の36自治体にとどまることが14日、共同通信の調査で分かった。

アイヌ新法、来年国会提出

 政府は、主に北海道に住むアイヌ民族の生活向上を支援する新たな法案について、2019年1月に召集される通常国会に提出する方向で調整に入った。日本の法律としてアイヌを「先住民族」と初めて明記する。生活格差を解消するための法整備を図り、20年4月に北海道白老町で開館するアイヌ文化振興の拠点施設とともに支援策の両輪と位置付ける。関係者が14日、明らかにした。

宜野湾市長が沖縄知事選出馬表明

 沖縄県宜野湾市の佐喜真淳市長(54)は14日、翁長雄志知事の死去に伴う9月30日投開票の県知事選への立候補を市役所で正式表明した。翁長氏の県政運営を「国との関係について争いが絶えず、ひずみや分断が生まれた」と批判した上で「対立から協調へ、未来志向で沖縄のあるべき姿を見据えなければならない。国との関係を改めて構築することが欠かせない」と指摘した。

李首相、日中学生友好行事出席へ

 日中両政府は、北京で今月29日に開かれる日中友好に関する学生交流行事で双方の来賓に関し、李克強・中国首相らが出席する方向で調整に入った。日本側は林芳正文部科学相が参加の意向。日中学生のイベントに中国首相が出席すれば極めて異例で、関係改善の流れがより鮮明となる。安倍晋三首相が目指す10月の訪中につなげる狙いだ。複数の日中関係筋が13日、明らかにした。

河野外相、エクアドル入り

 【キト共同】河野太郎外相は12日夜(日本時間13日午後)、日本の外相として南米エクアドルを初めて訪れた。両国関係の強化を図る。続いて隣国のペルー、コロンビアを訪問。現地の日系人社会と交流し、結びつきを深めたい考えだ。メキシコも訪れ、自由貿易推進の重要性を確認する。

政府、沖縄に撤回延期要請

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府が県に対し、翁長雄志知事が表明した辺野古沖の埋め立て承認撤回について、延期するよう要請していたことが分かった。県関係者が13日、明らかにした。これに関し県幹部は同日、防衛省沖縄防衛局が土砂を投入する前に撤回に踏み切る意向を示した。「投入前の撤回は間違いない」と記者団に述べた。

東京医科大、国会議員通じ相談か

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の業務を巡る収賄容疑で逮捕された文部科学省の前国際統括官川端和明容疑者(57)のあっせんで実現したとされる宇宙飛行士の講演について、東京医科大側が立憲民主党の衆院議員を通じて元コンサルタント会社役員谷口浩司容疑者(47)=贈賄の疑いで再逮捕=に相談を持ち掛けていたとみられることが13日、関係者への取材で分かった。

国民・津村氏、代表選出馬を表明

 国民民主党の津村啓介元内閣府政務官(46)は13日、党本部で記者会見し、党代表選(22日告示―9月4日投開票)への立候補を正式表明した。「前身の旧希望の党から続く党勢の低迷を打破する」と述べ、既に出馬の意向を表明した玉木雄一郎共同代表(49)の党運営を重ねて批判した。選挙戦では、野党共闘の在り方や党勢拡大策が争点となる。