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国内政治ニュース(共同通信)

22年度予算案、13カ所誤り

 2022年度予算案のうち、総務省の支出明細書に誤りが見つかり、金子恭之総務相、鈴木俊一財務相が24日の衆院予算委員会で陳謝した。総務省によると、組織名称など13カ所のミスがあった。金子総務相は「入力ミスがあり、確認作業を怠っていた。著しく緊張感に欠けていたと言わざるを得ず、申し開きできない。おわび申し上げる」と述べた。

名護市長に自公系現職再選

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設が主要争点となった名護市長選は23日投開票され、移設を推進する岸田政権の支援を受けた現職渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=が再選を果たした。辺野古反対の玉城デニー知事が推す新人岸本洋平氏(49)=立民、共産、れいわ、社民、地域政党・沖縄社大推薦=に約5千票の大差をつけた勝利を受け、政権は移設計画の進展を期待。一方、玉城氏の影響力低下は必至で、9月の任期満了に伴う県知事選に向け立て直しを迫られる。

辻元清美氏を参院比例に擁立へ

 立憲民主党は今年夏の参院選比例代表に、元衆院議員の辻元清美前副代表(61)を擁立する方針を固めた。党関係者が23日、明らかにした。昨年の衆院選で大阪10区から立候補したが、落選した。

橋下氏は「ヒトラー想起」

 立憲民主党の菅直人元首相は23日までに、日本維新の会を創設した橋下徹氏に言及した上で維新に関し「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」と自身のツイッターに投稿した。橋下氏は同日、「ヒトラーへ重ね合わす批判は国際的にはご法度」と反論。維新代表の松井一郎大阪市長は「誹謗中傷を超えて侮辱だ」と抗議する投稿をした。

美濃加茂市長に藤井氏4選確実

 任期満了に伴う岐阜県美濃加茂市長選は23日投開票され、事前収賄などの罪に問われ2017年に有罪が確定した元市長藤井浩人氏(37)が、現職伊藤誠一氏(65)=自民、公明推薦=を破り4選が確実となった。有罪確定を受け途中辞職を余儀なくされていた。藤井氏は無罪を主張し名古屋高裁に再審請求中。

子育て家事支援制度を新設へ

 政府は、社会福祉法人やNPO法人などに業務委託し、子育て家庭を訪れて料理や掃除といった家事を支援する制度を新設する方針を固めた。子どもの親が自身の親の助けを得られないなど育児負担が重い場合、手を差し伸べたり孤立化を防いだりするのが狙い。今国会に提出予定の児童福祉法改正案に明記する方向だ。2024年度からの実施を目指す。関係者が23日、明らかにした。

一層気を引き締める―与党

 与党は23日、共同通信社の全国電話世論調査で、内閣支持率が55・9%に低下したことに関し「新型コロナウイルスオミクロン株の感染急拡大の影響もある。一層気を引き締めたい」(自民党の閣僚経験者)と受け止めた。野党は「新型コロナ対応に国民の失望感、不安感が出ていることの表れだ」(共産党の小池晃書記局長)と批判した。

内閣支持率4ポイント低下55%

 共同通信社が22、23両日実施した全国電話世論調査によると、岸田内閣の支持率は55・9%で、昨年12月の前回調査に比べ4・1ポイント下落した。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受けて、会食や旅行などを「自粛しようと思う」との回答は89・7%。オミクロン株に感染するかもしれないと「不安を感じている」との回答は76・5%。政府のコロナ対応を「評価する」は54・4%で、前回と比べ6・5ポイント下がった。

立民、西村幹事長がコロナ感染

 立憲民主党は23日、西村智奈美幹事長が新型コロナウイルスに感染したと発表した。現時点では無症状で、自宅待機している。西村氏の数日間の行動履歴や接触者を確認するほか、党本部幹事長室などの消毒を検討中という。

沖縄・名護市長選、投票始まる

 任期満了に伴う沖縄県名護市長選は23日、投票が始まった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非を主要争点に、反対の玉城デニー知事が推す新人岸本洋平氏(49)=立民、共産、れいわ、社民、地域政党・沖縄社大推薦=と、推進の岸田政権が支援する現職渡具知武豊氏(60)=自民、公明推薦=が争う。即日開票され、大勢は深夜にも判明する見通し。