エディション:
日本

国内政治ニュース(共同通信)

米朝首脳再会談巡り協議

 河野太郎外相は21日夜、ポンペオ米国務長官と電話会談した。27、28両日にベトナムで開かれる米朝首脳再会談に向け、非核化交渉に関して意見交換したとみられる。

厚労省、面会当日書き換え

 毎月勤労統計の対象事業所の調査方法を巡り、厚生労働省が有識者検討会の中間的整理案の「現在の総入れ替え方式が適当」という文言を、2015年9月14日深夜「引き続き検討する」と書き換えたことが分かった。部分入れ替えも選択肢に含まれた。同じ日に中江元哉・元首相秘書官(現財務省関税局長)が厚労省の姉崎猛統計情報部長(当時)と会い「部分入れ替え」を提案。野党は中江氏が影響を与えた疑いが強まったと追及する。

辺野古巡る係争委が決定文公表

 沖縄県名護市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設を巡り、県の審査申し出を却下した総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」は21日、決定文を公表した。県が辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回し、国が対抗措置として撤回の効力を停止した手続きについて「瑕疵があるとは言えない」との見解を示している。19日付。

自民、田畑議員の離党受理

 自民党は21日、交際していた女性から準強制性交容疑の告訴状を愛知県警に出された田畑毅衆院議員(46)=比例東海、当選3回、二階派=の離党届を受理した。党紀委員会で扱いを協議し、受理することを了承した。これに先立ち、党愛知県連の藤川政人会長は山東昭子党紀委員長に会い、田畑氏を議員辞職させるよう文書で要請した。

桜田五輪相、審議遅刻を陳謝

 桜田義孝五輪相の審議遅刻により中断した衆院予算委員会は21日午後、約5時間後に再開した。野党は、中断後の予算委理事会で28日に新たに集中審議を開く日程で与党と大筋合意したことなどを受け、審議に復帰した。桜田氏は予算委で「遅刻を心から深くおわびする」と陳謝した。野党は「緊張感が足りない」と一斉批判。自民党幹部は2019年度予算案の月内衆院通過は困難との見通しを示した。

堺市長の不信任案提出へ

 堺市の竹山修身市長の後援会などで政治資金収支報告書に複数の不記載があった問題で、大阪維新の会堺市議団は21日、記者会見し、市長の不信任決議案を提出する方針を明らかにした。市議会は3月12日に議員総会を開いて市長に説明を求める予定で、提出は総会後になる見通しだ。

「問題にならないように」

 自民党の伊吹文明元衆院議長は21日の二階派会合で、二階俊博幹事長が準強制性交容疑で告訴された同派の田畑毅衆院議員について謝罪した後を受け「(二階)会長に今のようにあいさつさせることのないよう、気を引き締めよう。問題にならないようにやらないと駄目だ。同じことをやるにしても」と述べた。

実質賃金、22日に検討会

 厚生労働省は21日、毎月勤労統計の実質賃金の集計に関する有識者検討会の初会合を、22日に開催すると発表した。野党は自らの試算と同じ方式で計算した実質賃金の伸び率(参考値)を公表するよう求めている。厚労省は集計が可能かなどを専門家らで議論し、公表の可否も判断する。

小沢氏、猪木氏と訪朝に意欲

 自由党の小沢一郎共同代表は21日、国民民主党会派入りを表明したアントニオ猪木参院議員(無所属)の記者会見に同席し、猪木氏が要望すれば共に北朝鮮を訪問したいと述べた。「今、北朝鮮と対話できる人は猪木氏しかいない。来いと言われればいつでもご一緒したい」と強調した。

猪木氏、国民民主党会派入り表明

 無所属のアントニオ猪木参院議員(比例)は21日、東京都内で記者会見し、国民民主党会派入りを表明した。「元気があれば会派も組める。政治改革に向け、力を合わせて頑張りたい」と述べた。改選を迎える夏の参院選への対応は明言を避けた。現在の参院会派勢力は、国民と立憲民主党が27議席で並んでいる。猪木氏の加入で国民会派が野党第1会派となり、国会運営で与党との交渉役を担う。