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国内政治ニュース(共同通信)

中国の現状変更「認めず」

 【シンガポール共同】岩屋毅防衛相は19日(日本時間同)、中国の魏鳳和国務委員兼国防相と訪問先のシンガポールで会談し、中国が海洋進出を強める南シナ海に関し「一方的な現状変更の試みは認められない」との考えを伝えた。両国防衛相の正式会談は2015年11月に実施以来、約3年ぶり。双方は、25日からの安倍晋三首相の訪中など関係改善の流れを踏まえ、防衛交流を具体的に進める方針で一致した。

日伊、北朝鮮非核化へ連携確認

 【ブリュッセル共同】ベルギー訪問中の安倍晋三首相は19日午前(日本時間同日午後)、イタリアのコンテ首相とブリュッセルの欧州連合(EU)本部で会談した。北朝鮮の非核化に向けた連携を確認し、防衛装備品や技術移転に関する協力について協議する。

政府、高御座一般参観へ

 政府は19日、皇位継承に伴う儀式の詳細を検討する「式典委員会」が今月12日に開いた初会合の議事概要を首相官邸のホームページで公表した。杉田和博官房副長官は、新天皇が「即位礼正殿の儀」で使う「高御座」に関し「多くの国民が儀式の一端に触れられるよう、前回同様に一般参観を行うことが適当だ」と発言した。宮内庁の山本信一郎長官は、儀式の本質を失わないようにしながら、簡素化の検討を求めた。

日本、北極圏発展へ関与強化表明

 【レイキャビク共同】北極圏の課題を協議する産官学による国際会議「北極サークル」総会が19日、アイスランドの首都レイキャビクで開幕、河野太郎外相が日本の閣僚として初めて出席し、資源開発協力や気候変動の科学調査を通して、北極圏の持続的発展に貢献する考えを表明した。

国民・長浜博行参院議員が離党届

 国民民主党の長浜博行参院議員(千葉選挙区)は19日午後、古川元久代表代行に対し離党届を提出した。長浜氏の事務所が明らかにした。同党は受理するかどうかを検討する。長浜氏の離党が決まれば、立憲民主党が参院でも法案審議で野党代表として与党と交渉に当たる「野党第1会派」となる。

辺野古が唯一の解決策と再確認

 【シンガポール共同】岩屋毅防衛相は19日、マティス米国防長官とシンガポールで会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の継続的な使用を回避するため、名護市辺野古への移設が唯一の解決策だと改めて確認した。中国が軍事拠点化を進める南シナ海について「日米の関与が重要だ」との認識で一致した。会談後、岩屋氏が記者団に明らかにした。

日欧EPA早期発効へ努力

 【ブリュッセル共同】安倍晋三首相は18日午後(日本時間19日午前)、欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長とベルギー・ブリュッセルで会談し、日EU経済連携協定(EPA)の早期発効に向けて連携し、双方の国内手続きが年内に終了するよう最大限努力することで一致した。ドイツのメルケル首相とも会談し、世界貿易機関(WTO)のルールに基づく自由貿易体制の重要性を確認した。

日朝情報当局が極秘接触

 安倍晋三首相に近い情報当局の政府高官が今月上旬、北朝鮮の情報部門である朝鮮労働党統一戦線部の幹部とモンゴルの首都ウランバートルで極秘接触したことが分かった。複数の日朝関係筋が18日、明らかにした。接触したのは、警察庁出身の北村滋内閣情報官。北朝鮮から日本人拉致問題進展の確約を取り付けた上で、金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談にこぎ着けたい首相の意向を踏まえた動きだ。

臨時国会の会期は48日間

 与野党は19日の衆院議院運営委員会理事会で、24日召集の臨時国会の会期を12月10日までの48日間とすることで合意した。

宮腰沖北相、談合業者の献金返還

 宮腰光寛沖縄北方担当相は19日の閣議後記者会見で、自身が代表の自民党支部が、公正取引委員会から談合を指摘された企業から受け取った献金について「返金することで(道義的)責任を果たしたい」と説明した。