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国内政治ニュース(共同通信)

エネルギー協力を進展、で一致

 安倍晋三首相は21日、ポーランドのモラウィエツキ首相と官邸で会談し、原子力や水素技術の活用などエネルギー分野での協力を進展させる方針で一致した。関係を多分野で深める両国の「戦略的パートナーシップ」を深めることも確認した。

国交省も管理簿不記載

 国土交通省は21日、首相主催の「桜を見る会」を巡る野党追及本部会合で、内閣府に提出した推薦者名簿の2010~15年度分について、公文書管理法で義務付けられた「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかったと明らかにした。「各界功績者(総理大臣等)」として招待された人数が、17年の7595人から18年は約2千人多い9494人に急増したことが、内閣府の提出資料で判明した。

自民・武井氏の秘書、飲酒運転か

 自民党の武井俊輔衆院議員(宮崎1区)の男性私設秘書(23)が昨年9月、酒気帯びとみられる状態で追突事故を起こした問題で、秘書は直前に友人2人を車に乗せて東京都内を走っていたことが21日、武井氏の事務所や捜査関係者への取材で分かった。

立民・国民合流、当面見送り

 立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長が21日、両党の合流協議を巡り国会内で会談した。国民が20日の党会合で合流に結論を出さなかったことを踏まえ、合流は当面見送り、今後は国会での共闘や次期衆院選に向けた協力を進めると確認した。協議はいったん打ち切られた形だが、福山氏は会談後「立民としては門戸は常に開いている」と記者団に説明し、将来的な再開に含みを残した。

野党、IR整備の作業停止を要求

 立憲民主や国民民主などの野党は21日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)に関する追及本部の会合を開き、国や誘致を目指す自治体はIR整備の作業を停止するよう政府に要求した。政務三役、公務員とカジノ事業者の接触に関する規定が整っていないことが理由。政府側は不正の防止に関する取り組みを説明したが、野党側は納得しなかった。

大津の越市長「ベスト尽くした」

 2012年に36歳で歴代最年少の女性市長として初当選し、2期8年の任期を終えて24日に退任する大津市の越直美市長(44)が21日、市役所で記者会見し「市民との約束を達成し、主観では100点。ベストを尽くし、これ以上はできなかった」と振り返った。

立皇嗣礼の饗宴簡素化へ

 政府は21日の皇位継承に関する式典委員会で、秋篠宮さまが皇位継承順1位の皇嗣となったことを国内外に宣言される4月の「立皇嗣の礼」の次第概要を決めた。平成への代替わりの際に行われた1991年の「立太子の礼」と比べ、賓客と食事を共にする「饗宴の儀」の回数や招待者数を削減。立食形式も導入し、簡素化した。

大阪、世界遺産の魅力発信で連携

 吉村洋文大阪府知事は21日、アンコールワット遺跡群で有名な観光地カンボジア北西部シエムレアプ州のティア・セイハ知事と府庁で会談した。世界文化遺産の百舌鳥・古市古墳群とアンコールワット遺跡群の魅力発信を目指す連携宣言に署名した。

震災政府追悼式10年で見直しも

 菅義偉官房長官は21日の記者会見で、政府が主催する東日本大震災の追悼式について、発生から10年となる来年までとし、それ以降は見直しを検討する考えを示した。菅氏は「発生から10年はある意味で一つの節目だ。関係閣僚が出向く形で、地元で追悼式をやりたいという意見がある」と述べた。具体的な対応は「情勢を見ながら判断する」と説明した。

国民民主、早期合流を否定

 国民民主党は20日、両院議員総会を党本部で開き、立憲民主党との合流協議を継続する方針で一致した。玉木雄一郎代表は総会後、記者会見し「現時点で合流を決定することは党の意思として否定された。粘り強く交渉を続けたい」と述べた。ただ立民はこれ以上の協議に応じず、打ち切る構えで、今後は立民の判断が焦点になる。