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国内政治ニュース(共同通信)

公明党、認知症対策で法制定提言

 認知症施策の推進に向け公明党がまとめた提言案が22日、判明した。まちづくりや教育、生活支援など幅広い課題に対応するため「認知症対策基本法」(仮称)の制定を盛り込んだ。近く正式に決定し、政府に申し入れる。

質問時間割合を「5対9」で合意

 与野党は22日の衆院予算委員会理事懇談会で、27、28両日に開かれる予算委での与野党の質問時間割合を「5対9」とすることで合意した。14時間を5時間と9時間で分ける。与党は「5対5」、野党は「2対8」を主張していたが、双方が譲歩した。

首相、円滑な天皇陛下退位へ決意

 安倍晋三首相は22日の参院本会議で、天皇陛下の退位や皇太子さまの新天皇への即位について「政府として、つつがなく行われるように最善を尽くす」と決意を示した。退位日決定の前提となる12月1日の皇室会議に関し「特例法の施行日に関して十分に議論、意見をいただけるものと考えている」と語った。政府は皇室会議を踏まえ、退位日を定める政令を5日にも閣議決定する方向だ。

安倍首相答弁、加計認可「適正」

 安倍晋三首相は22日、参院本会議の代表質問で、林芳正文部科学相による学校法人「加計学園」の獣医学部新設認可手続きに瑕疵はなく、適正だったとの認識を示した。国家戦略特区制度を活用した新設に必要な4条件を満たしており、自ら認可を指示したものではないと改めて強調した。

乳児を連れて議場入り、一時混乱

 22日に開会日を迎えた熊本市議会の定例会で、女性市議が生後7カ月の長男を連れて議場入りしたため、開会ができずに他の市議らと押し問答となるなど一時混乱する騒ぎとなった。最終的に長男を友人に預け、市議会は定刻より約40分遅れて開会された。市議は「仕事と子育てを両立し女性が活躍できるような議会になってほしい」と行動の理由を説明した。

皇室会議12月1日と発表

 菅義偉官房長官は22日午前に記者会見し、天皇陛下の退位日決定の前提となる皇室会議を12月1日午前9時に宮内庁で開くと正式に発表した。政府内では(1)陛下が2019年3月31日に退位し、皇太子さまが4月1日に新天皇として即位(2)4月30日退位、5月1日即位―の2案が出ており、菅氏は、皇室会議での意見を踏まえ、速やかに閣議で決定する考えを表明した。

玉木氏、9条改正論議指示

 希望の党は22日午前、党憲法調査会の初会合を国会内で開き、憲法論議をスタートした。玉木雄一郎代表は冒頭、9条改正も視野に「自衛権の発動要件や行使の限界について、憲法に書く方が良いのかどうかなども含めて、しっかり議論を深めてほしい」と指示した。

首相、賃上げ実現に意欲示す

 安倍晋三首相は22日、参院本会議での各党代表質問で、賃上げ企業の法人税を軽減する「所得拡大促進税制」の拡充に意欲を示した。「過去最大の企業収益を賃上げや設備投資へと向かわせるため、あらゆる施策を総動員する」と述べた。公明党の山口那津男代表への答弁。共産党の山下芳生副委員長は首相の責任で森友、加計学園問題の真相を究明すべきだと追及した。

クールジャパン特区新設を

 自民党の経済構造改革に関する特命委員会(委員長・岸田文雄政調会長)は21日、企業の経営効率を高めるための「生産性革命推進戦略」案をまとめた。海外で人気の日本文化「クールジャパン」を地方の活性化につなげる国家戦略特区の創設や、車の完全自動走行の実用化を盛り込んだ。

天皇退位、19年3月か4月

 政府は、天皇陛下の退位日決定の前提となる皇室会議を12月1日に開く方針を固めた。関係者が21日、明らかにした。政府内では、天皇陛下が2019年3月31日に退位し、皇太子さまが4月1日に新天皇として即位するとした日程に加え、新たに4月30日に退位、5月1日に即位する案も出ている。皇室会議の意見を踏まえて最終決定する。安倍晋三首相は21日午後、天皇陛下に皇居で内奏した。皇室会議の日程を報告したもようだ。