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国内政治ニュース(共同通信)

外務省「補佐官室の指示」

 外務省の小林賢一アジア大洋州局審議官は18日の衆院予算委員会で、和泉洋人首相補佐官と厚生労働省の大坪寛子官房審議官が海外出張の際に、ホテルの「コネクティングルーム」に宿泊したことに関し、2018年の4回はいずれも補佐官室の指示だったと明らかにした。コネクティングルームは外廊下を通らず部屋を行き来できる。

自民、改憲案「国会発議へ尽力」

 自民党の2020年運動方針の原案が18日、判明した。憲法改正について「改正原案の国会発議に向けた環境を整えるべく力を尽くす」と党の決意を鮮明にした。前提として「国民が判断する材料を示すのは政治の責務だ」とも強調した。憲法を独立した章として前面に打ち出したのは、12年12月の第2次安倍政権発足後、初めて。

野党「首相は虚偽答弁」

 衆院予算委員会は18日の理事会で、「桜を見る会」前日に安倍晋三首相後援会が主催した夕食会に関する首相答弁について協議した。夕食会の明細書などを巡るホテル側の回答として17日に首相が予算委審議で紹介した内容に関し、与党筆頭理事が18日に首相秘書を聴取したと説明。野党は質疑に復帰し、答弁と聴取内容に食い違いがあり、虚偽答弁の可能性があると指摘した。首相は「国会で説明した通りだ」と官邸で記者団に述べた。

小泉環境相、後援会行事を優先

 小泉進次郎環境相(衆院神奈川11区)が、新型肺炎に関する16日の政府会合を欠席し、地元後援会の新年会に出席していたことが分かった。18日の衆院予算委員会で、共産党の宮本徹氏の質問に「おっしゃる通りだ」と事実関係を認めた。国の危機管理より後援会活動を優先したとの批判を招きそうだ。

野党、ホテル回答を書面で要求

 立憲民主党など野党3党の国対委員長は18日、国会内で会談し、安倍晋三首相が「桜を見る会」前日の夕食会を巡り会場のホテル側から得たとする回答内容を書面で提出しなければ、衆院予算委員会の審議に応じない方針を決めた。これを受け、午前の予算委は開会が約50分遅れ、立民などの野党が欠席した。

黒川氏の検事総長任命は「可能」

 政府は18日の閣議で、定年を半年延長した黒川弘務東京高検検事長(63)について、検察トップの検事総長に任命することは可能だとする答弁書を決定した。国民民主党の奥野総一郎衆院議員による「検事総長任命は検察庁法上、可能か」との質問主意書に答えた。

野党、夕食会のホテル回答で追及

 安倍晋三首相は17日午後の衆院予算委員会で、「桜を見る会」前日に開かれた首相後援会主催の支援者向け夕食会を巡り、野党が会場のホテルから得た「宴会などの代金は主催者がまとめて支払う」との書面と、首相のこれまでの主張が矛盾しているとの指摘を否定した。首相事務所が同日、ホテル側に書面について確認したところ「あくまで一般論で答えた。個別の案件は営業の秘密に関わるため、回答には含まれていない」と説明を受けたと強調した。

馬毛島FCLP移転に理解要請

 防衛省は17日までに、米軍空母艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地である鹿児島県西之表市の馬毛島について、市から出されていた基地建設の根拠などを尋ねる質問に、文書で回答した。「わが国の安全保障のために施設を整備する。地元の理解が重要で、丁寧に説明する」としたが、市は不服として再質問する。

れいわ、衆院選候補を初発表

 れいわ新選組の山本太郎代表は17日、党本部で記者会見し、次期衆院選の公認候補予定者を初めて発表した。東京、埼玉、千葉3都県の小選挙区に擁立する計7人。れいわは、主張する消費税率5%への減税で野党共闘が実現しなければ全国で100人規模の候補者を擁立する方針。今後の動向は選挙の構図に影響しそうだ。

小泉環境相「育休」12日分取得

 小泉進次郎環境相は17日、同省職員との昼食懇談会で、自身の第1子誕生に伴う「育休」をこれまでに12日分取得したと明らかにした。「3カ月で2週間分」を目標にしている。育児休業取得を検討している男性職員には「育児を楽しんで」と語り掛けた。