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国内政治ニュース(共同通信)

ロシア産石油価格「半分に」

 岸田文雄首相は3日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)の首脳声明に盛り込まれたロシア産石油の取引価格の上限設定に関し、現在の約半分になるとの見通しを示した。「今の価格の半分程度に上限を定め、それ以上で買わない、買わせない仕組みをつくっていく」と述べた。東京都内での街頭演説で語った。

三日月氏、3選へリード

 10日投開票の滋賀県知事選は終盤戦に入り、3選を目指す無所属現職三日月大造氏(51)が、自民、立憲民主、公明、国民民主、社民各党の県組織からの支援を生かし、共産党新人の党地区常任委員小西喜代次氏(72)をリードしている。

質の悪い子増やしては駄目

 NHK党の立花孝志党首は3日のNHK番組で、少子化問題を巡り「質の悪い子どもを増やしては駄目だ。将来納税してくれる優秀な子どもをたくさん増やしていくことが国力の低下を防ぐ」と述べた。優生思想につながる発言として批判を招く可能性がある。

首相、「岸田インフレ」に反論

 岸田文雄首相は2日、物価高を「岸田インフレ」と批判する野党に対し「指摘は当たらない」と反論した。要因について「為替の影響もあるが、ほとんどはロシアによるウクライナ侵略がもたらした世界的なエネルギー価格や食料価格等の上昇によるものだ」との考えを示した。6月15日の記者会見で指名されなかった報道機関の質問に書面で回答した。

首相、「サハリン2」対応協議へ

 岸田首相は1日、ロシア極東サハリンの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」に関するプーチン大統領の大統領令署名について事業者と対応を協議する考えを示した。那覇市で記者団に「事業者と意思疎通を図って対応を考えなければいけない」とし、大統領令により「すぐに液化天然ガス(LNG)が止まるものではない」とも強調した。

島田防衛事務次官が退任

 防衛省の島田和久事務次官が1日、退任した。離任式あいさつで「防衛省は大きなチャレンジが求められている。困難な課題だが立ち向かってほしい」と語った。外交・安保政策の長期指針「国家安全保障戦略」など3文書改定の議論を主導。岸信夫防衛相は留任を求めたが、岸田文雄首相ら官邸側が認めなかった。後任は同期の鈴木敦夫防衛装備庁長官が就いた。

同性婚の賛否、ウェブで可視化

 参院選の投開票を前に、同性婚の法制化を目指す公益社団法人「マリッジ・フォー・オール・ジャパン」(東京)は1日、候補者が同性婚に賛成か反対かを簡単に見ることができるウェブサイトを公開したと発表した。

橋本聖子氏が自民復党

 自民党の党紀委員会は1日付で、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長就任に伴い離党していた橋本聖子参院議員の復党を了承した。自民の非改選議席は55から56に増えた。党関係者が1日、明らかにした。

「同性愛は精神障害、依存症」

 自民党の国会議員による議員懇談会の会合で「同性愛は後天的な精神の障害、または依存症」など、LGBTら性的マイノリティーに対して差別的な内容の文書が配布されていたことが30日、関係者への取材で分かった。性的少数者の支援団体からは「ヘイトスピーチに当たり、許されない」と憤りの声が上がった。

吉川議員に改めて辞職要求

 18歳の女子学生に飲酒させたと週刊誌に報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(40)=比例東海=に期末手当約286万円が支給されたことを巡り、与野党から30日、議員辞職要求が改めて相次いだ。自民党の閣僚経験者や公明党関係者は、辞職は不可避と強調。立憲民主党の泉健太代表は「雲隠れしてボーナスをもらうのは許されない」と批判した。