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国内政治ニュース(共同通信)

元衆議院議員の重野安正氏が死去

 社民党で幹事長などを務めた元衆議院議員の重野安正(しげの・やすまさ)氏が9日午前4時35分、心筋梗塞のため大分市内で死去した。79歳。大分県出身。葬儀・告別式は11日午後1時から大分市住吉町1丁目3の45、葵会館・住吉斎場で。喪主は長男正隆(まさたか)氏。

放送法の外資規制審査を強化へ

 武田良太総務相は9日の閣議後記者会見で、フジ・メディア・ホールディングス(HD)による放送法の外資規制違反について、総務省が相談を受けた2014年12月に、放送持ち株会社の認定を取り消さずに維持した当時の判断は妥当だったとの認識を示した。今後は放送事業者への審査を強化する意向を示した。担当部署の設置などを検討する。

感染研職員の送別会、厳しく注意

 田村憲久厚生労働相は9日の記者会見で、国立感染症研究所(東京)の職員らが3月に送別会を開いていたことについて「感染を防ぐ対応はしっかりしていたものの、国民に疑念を抱かれるものだった。厚労省から厳しく注意した」と述べた。

有識者会議、女性天皇賛否割れる

 政府は8日、安定的な皇位継承策を議論する有識者会議(座長・清家篤前慶応義塾長)の第2回会合を首相官邸で開いた。皇室制度や歴史の専門家5人を呼んで初めての意見聴取を実施。男系男子に限定している皇位継承資格を女系に拡大する是非について反対か慎重な意見が目立つ一方、女性天皇については賛否が割れた。

フェースガード登壇で騒然

 8日の衆院本会議で登壇した渡嘉敷奈緒美衆院厚生労働委員長(自民党)がフェースガード姿で法案審議の結果を報告し、野党の抗議で議場内が騒然とする一幕があった。与野党は新型コロナウイルス対策として、本会議での「マスク着用」を申し合わせている。

高齢者医療負担、法案が審議入り

 一定以上の収入がある75歳以上の医療費窓口負担を1割から2割に引き上げる医療制度改革関連法案は8日午後、衆院本会議で審議入りした。菅義偉首相は「現役世代の負担上昇を抑え、全ての世代が安心できる社会保障制度の構築は待ったなしの課題。能力に応じた負担をしていただくことが必要だ」と意義を強調した。政府、与党は今国会での成立を目指す。

自民・男性議員3人が妊婦体験

 自民党青年局の男性衆院議員3人が8日、妊娠7カ月に相当する重さ7・3キロの妊婦体験ジャケットを身に着けて生活する取り組みを始めた。妊婦が抱える不安や苦労に寄り添い、今後の政策づくりに生かす狙い。9日までの2日間、議員活動のほか掃除や買い物にチャレンジする。初日から「息も絶え絶えだ」などの感想が漏れた。

元法相「逮捕後の議員歳費寄付」

 2019年の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた元法相の前衆院議員河井克行被告は8日、東京地裁の被告人質問で、給料に当たる議員歳費について「逮捕後に受け取った相当額を贖罪の形で非営利団体に寄付する」と述べた。

超党派靖国議連、一斉参拝復活へ

 超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)は8日、東京・九段北の靖国神社の春季例大祭(21、22日)に合わせ、22日に一斉参拝すると明らかにした。例年、春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にそろって参拝しているが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3回とも見送っていた。

長野と広島で与野党対決

 参院長野選挙区補欠選挙と参院広島選挙区再選挙が8日、告示された。ともに自民党公認で公明党推薦の与党候補と、立憲民主、共産両党などの野党共闘候補の対決が軸。昨年9月の菅政権発足後初の国政選挙で、衆院議員任期満了を10月に控え、結果は菅義偉首相の衆院解散時期を巡る判断など政権運営に影響する。13日告示の衆院北海道2区補選とともに25日に投開票。新型コロナ対応、「政治とカネ」などが争点となる。