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アジア株式市場サマリー:引け(31日)

中国・香港株式市場は続伸。中国市場は、3月の製造業購買担当者景気指数(PMI )が景況改善・悪化の分岐点となる50を引き続き上回ったことが支援材料となった。香 港市場では、一部インターネット大手のスピンオフ(分離・独立)計画や上場計画を受け て投資家心理が改善した。 モルガン・スタンレーは、中国国内マクロ環境の回復が持続し、政府が民間セクター 支援を加速させていることが投資家心理を若干明るくしたと指摘した。 本土市場ではメディア、コンピューター企業株が上昇を主 導し、それぞれ5.8%、4.5%上昇した。 香港市場では大手テック株が0.8%高。 中国ネット通販の京東集団(JDドットコム)は5.4%上昇。不動産部 門と工業部門をスピンオフし、香港証券取引所に上場する計画を30日に発表した。[nL4 N363129] 中国の電子商取引大手アリババ・グループも3.6%上昇。物流部門、菜 鳥(ツァイニャオ)網絡科技が、香港での新規株式公開(IPO)に向け準備を