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UBS、クレディ・スイスのアジア富裕層部門に慰留措置=関係筋

[香港 24日 ロイター] - スイスの金融大手UBSは救済買収を決めたクレディ・スイスについて、アジアのウェルスマネジメント(富裕層向け資産管理)部門スタッフに対し、リテンションパッケージ(慰留するための特別措置)を約束した。2人の関係者が明らかにした。

セブン&アイ取締役4人の再任反対へ、バリューアクトが通知

[24日 ロイター] - 物言う株主として知られる米バリューアクト・キャピタルは24日、セブン&アイ・ホールディングス に対し「企業戦略の失敗」を理由に、定時株主総会において、取締役14人のうち4人の再任に反対する意向を通知した。

上値重い、金融不安への警戒続く=来週の東京株式市場

来週の東京株式市場は、上値の重い展開が想定されている。投資家の金融不安への警戒感が根強い上に、目立ったイベントもないことから、積極的に上値を追う動きは限られそうだ。日経平均は2万7500円を上抜けると利益確定売りも出やすいとみられている。方向感が定まらない中で、ディフェンシブ銘柄は物色対象となりそうだ。加えて、銀行などのバリュー株(割安株)にも見直し買いが入る可能性があるとみられる。

日経平均は小幅続落、欧米の金融不安や円高が重し

東京株式市場で日経平均は、前営業日比34円36銭安の2万7385円25銭と小幅に続落した。欧米の金融不安や利上げ継続による米経済の減速懸念が重しとなり、指数寄与度の大きい銘柄の一角や金融株が軟調だった。円高も嫌気された。一方、米ハイテク株高を好感して買われた半導体株などが指数の下値を支えた。

ドル弱含み、くすぶる金融システム不安 米FRB高官発言に注目=来週の外為市場

来週の外為市場で、ドルは弱含む展開が続くと予想されている。欧米の金融システム不安を背景としたリスクオフの流れから、クロス円を中心に円高圧力がかかりやすい。また、米金利の低下基調が続けばドル売りに拍車がかかる可能性がある。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ停止が意識される中、FRB高官による発言に注目が集まる。