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国庫納付金が4年連続1兆円超、国債評価損は3月末で1571億円=日銀

日銀が29日に発表した2022年度の財務諸表などによると、最終利益にあたる当期剰余金は前年度比7629億円増の2兆0875億円となり、日銀法が施行された1998年度以降で最高となった。当期剰余金から法定準備金と配当金を差し引いた国庫納付金は1兆9831億円となり、こちらも過去最高。国庫納付金は4年連続で1兆円を超えた。

アングル:日本株は高値圏の攻防、海外勢と個人で真逆のポジション

日本株がバブル後高値を更新する中、その背後で海外勢と個人投資家の攻防戦が続いている。先物や現物株を幅広く買い進める海外勢に対し、個人投資家はレバレッジをかけて売りポジションを積み増している。どちらも高水準となっており、反対売買が起きれば相場に大きな振れをもたらしかねないと警戒感も出ている。