米FSOC、銀行システムは依然「健全で強固」と判断=財務省
[ワシントン 24日 ロイター] - 米財務省は、米金融安定監督評議会(FSOC)が24日に開催した会合で、一部の金融機関がストレスを受けているものの、米国の銀行システムは依然として「健全で強固」との見解で一致したと発表した。
[ワシントン 24日 ロイター] - 米財務省は、米金融安定監督評議会(FSOC)が24日に開催した会合で、一部の金融機関がストレスを受けているものの、米国の銀行システムは依然として「健全で強固」との見解で一致したと発表した。
[オタワ 24日 ロイター] - バイデン米大統領は24日、カナダの首都オタワでトルドー首相と会談し、電気自動車(EV)生産などに必要な重要鉱物や半導体を巡り他国への依存低減に向けて連携を深め、権威主義体制に共に立ち向かう方針で一致した。
米国株式市場は上昇して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受け、銀行セクターの流動性危機を巡る懸念が和らいだ。
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが堅調に推移する中、ユーロとポンドが急落した。銀行を巡る懸念が重しとなった。
[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ前米大統領は24日、自身が起訴されれば「死と破壊」が訪れる可能性があると警告した。トランプ氏が不倫関係にあったポルノ女優に口止め料を支払ったとされる疑惑で、ニューヨーク州マンハッタン地区の大陪審は早ければ来週にもトランプ氏起訴の是非を巡り判断を下す見通し。
[リスボン 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は24日、欧州の銀行システムは完全に危機から遮断されているわけではないものの、ユーロ圏外で見られる金融不安の高まりを示す兆候は見られないと述べた。
[ブリュッセル 24日 ロイター] - 欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は24日、中国のロシアとのパートナーシップには限界があり、欧州は中国がロシアによるウクライナ戦争から距離を置くことを歓迎すべきと述べた。
[24日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は24日、連邦準備理事会(FRB)が今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイント利上げに踏み切ったことについて、疑念はなかったという認識を示した。
米商務省が24日に発表した2月の耐久財受注統計で、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注は前月から0.2%増えた。横ばいとの市場予想に反して増えたものの、1月分は大幅に下方改定された。
ロシアが4月の一次石油精製能力を2-3月に比べて日量42万5000─45万5000バレル減らす見通しになったことが24日、業界筋のデータとロイターの試算で分かった。これはロシア政府が示している3─6月期に石油を日量50万バレル減産する計画ほぼ沿った水準となる。既に発表した減産計画を維持しながら、輸出を維持することができる。