エディション:
日本

日銀関連ニュース

日経平均は続伸、465円高 再びグロース優位の流れへ

東京株式市場で日経平均は大幅に続伸した。前日の米国株式市場では景気回復への期待で主要3指数が上昇、S&P総合500種が初めて4000ポイントを上抜けた。米国株式市場の強い基調を引き継ぎ、日経平均は1日を通して底堅く推移した。物色の流れにも変化がみられ、市場では「期末まで物色面でリードしていたバリュー株が調整し、流れは再びグロース株に向いてきた」(国内証券)との声が聞かれた。

日銀当座預金、3月末の残高は522兆円で初の500兆円超え=日銀

日銀が2日発表した3月のマネタリーベースによると、日銀当座預金の3月末の残高は522兆5703億円となり、初めて500兆円を突破して過去最高を更新した。マネタリーベースは643兆6096億円でこちらも過去最高。新型コロナウイルス対応オペや国庫短期証券の買い入れ増などで押し上げられている。

コラム:コロナ第4波本格化なら景気二番底も、PCRパスポートで活路

政府が新型コロナウイルスの感染拡大抑止に手を焼いている。緊急事態宣言の解除から1カ月でまん延防止等重点措置(まん防)の発令に直面した大阪府のように、飲食店への営業時間短縮要請だけでは感染の波を抑え込むのが困難なことが明白になった。この拡大傾向が全国に波及し、感染拡大の第4波が本格的に到来すれば、サービス産業の雇用悪化をトリガーに日本経済が「二番底」に落ち込みかねない。

日経平均は反発、日銀短観を好感 新年度入りで新規資金流入も

東京株式市場で日経平均は反発した。前日の米株高や3月調査の日銀短観が予想を上回る内容となったことが好感され、幅広く物色された。きょうから新年度に入り、新規資金の流入で需給環境が改善したことも相場を押し上げた。日経平均は前場に一時400円超高となる場面もあったが、買い一巡後は伸び悩み、様子見姿勢が強まった。

クロスマーケット:日銀オペ減額による金利上昇、狭い「檻」での小幅な変動か

日銀の4月国債買い入れ予定では、幅広い年限で減額されたが、債券市場では、緩やかな金利上昇にとどまるとの見方が多い。日銀が金利の低位安定が重要との認識を示しているほか、さらなる減額余地が限定的であるためだ。「檻(おり)」とも称されるイールドカーブ・コントロール(YCC)政策をやめない限り、狭いレンジでの推移は続くとみられている。

日銀短観、3期連続改善 製造業・非製造業で2極化の構図も

日銀が1日発表した3月短観によると、大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス5、非製造業はマイナス1だった。ともに3期連続の改善となったものの、前回12月調査からの改善幅は製造業の方が大きく、2極化の構図が出ている。

日銀国債買入予定、4月は幅広く減額 5─10年で3000億円

日銀は31日、4月の国債買い入れ予定(オペ紙)を発表した。3月の政策点検を受けて、従来のレンジ方式から、一定の金額を示す方式に変更した。「残存期間5年超10年以下」の1回当たりオファー額が4500億円で月4回の予定となるなど、3月に比べると幅広く減額された。

イールドカーブの低位安定を優先=4月国債買い入れ予定で日銀

日銀の金融市場局は31日、4月の国債買い入れ予定について「コロナ禍が続くもとではイールドカーブの低位安定の継続を優先すべきだ」とコメントした。市場機能の維持と金利コントロールのバランスを取ることが重要であるとし、「オペの応札状況と国債の需給踏まえ、買い入れ回数とオファー金額を見直した」と指摘した。