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日銀関連ニュース

QQEが利ざや圧縮、金融仲介停滞リスクは「大きくない」=政井日銀委員

日銀の政井貴子審議委員は6日、神戸市内で会見し、日銀による量的・質的金融緩和(QQE)が金融機関の一段の利ざや縮小圧力になっていると述べる一方、現時点で金融仲介機能の停滞や金融システムが不安定化するリスクは大きくない、との認識を示した。ETF(上場投資信託)の買い入れは、物価2%目標の早期実現のために必要な政策と語った。

日経平均は続落、米ハイテク株安が波及 押し目買いで底堅さも

東京株式市場で日経平均は続落となった。米ハイテク株安の流れが波及し、朝方から半導体・ハイテク関連銘柄に幅広く売りが先行した。もっとも、売り一巡後は良好なファンダメンタルズを背景とする押し目買いや、日銀によるETF(上場投信)買いへの思惑を支えに、後場には下げ渋った。

粘り強く金融緩和推進、最近の物価「なお弱め」=黒田日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は5日の参院財政金融委員会で、日銀が掲げている2%の物価安定目標の実現には「なお距離がある」とし、現行の長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策の枠組みのもとで「強力な金融緩和を粘り強く進めていく」と語った。藤巻健史委員(維新)への答弁。

後任人事「全く話なかった」と黒田日銀総裁、安倍首相と会談

黒田東彦日銀総裁は5日、官邸で安倍晋三首相と会談した。会談後に黒田氏は記者団に対し、総裁後任人事については「全く話はなかった」と述べた。首相から続投要請があった場合の判断に関しても「私から何か申し上げるのもせんえつだ」とし、明言を避けた。

現在のイールドカーブ適切、昨年来考え変わらず=黒田日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は4日都内で開かれた仏パリ・ユーロプラス主催の講演会で、「昨年9月の長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)導入以来、考えは変わっていない」と述べた。「現在のイールドカーブや短期金利マイナス0.1%の水準は適切」とも指摘した。また、2%の物価目標実現を難しくする出来事に対しては迅速に対処すると強調した。

日経平均は3日続伸、米株高を好感 18カ月連続の月初高

東京株式市場で日経平均は3日続伸した。前日の米ダウが大幅に上昇し、初の2万4000ドル乗せとなったことを好感した買いが優勢となり、上げ幅は一時250円を超えた。節目の2万3000円に接近したが、米上院が共和党の税制改革法案の採決を見送ったことが伝わると先物主導で急速に軟化し、下げに転じた。後場は日銀によるETF(上場投信)買いの思惑で再びプラス圏に浮上し、先物主導で上げ幅を広げる展開だった。これで毎月第1営業日の株高は18カ月連続となる。