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焦点:トルコ・タントラムか、市場は通貨危機の伝染を懸念

トルコ通貨リラ<TRYTOM=D3>は過去1週間にわたって最安値を更新し続け、世界の金融市場を揺るがしている。14日以降、いくぶん値を戻しているものの、外国銀行に対する圧力や新興市場資産の投げ売りによる危機の伝染を投資家は懸念している。

トルコの信用格付けを相次ぎ格下げ、S&Pは「B+」に

S&Pグローバル・レーティングは17日、トルコの信用格付けを投機的(ジャンク)等級の「BBマイナス」から1段階引き下げ「Bプラス」とした。見通しは「安定的」で据え置いた。トルコリラの相場変動が非常に大きく、来年の景気後退が予想されると指摘した。

トルコ裁判所、米国人牧師の釈放認めず リラ4%安

トルコの裁判所は17日、当局が拘束中の米国人牧師、アンドリュー・ブランソン氏の釈放を求める訴えを退けた。この判断に、トランプ米大統領は牧師拘束を甘受しないと強く批判。トルコリラは約4%下落した。

米国、ロヒンギャ問題でミャンマー軍幹部らに制裁発動

米政府は17日、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャに対する迫害疑惑を巡り、「民族浄化」や人権侵害などに関与したとし、ミャンマーの軍・警察幹部4人、および軍の2部隊に対する制裁措置を発動させたと発表した。