コラム:スタバ創業者の米大統領選出馬、なぜ歓迎すべきか
[パリ 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米コーヒーチェーン大手スターバックス(スタバ)は創業以来、全米店舗を一斉に一時休業したことが2度ある。
[パリ 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米コーヒーチェーン大手スターバックス(スタバ)は創業以来、全米店舗を一斉に一時休業したことが2度ある。
米国企業の取締役会は、多様性の確保という点でアンバランスな進捗を見せている。女性の進出が拡大している一方で、人種・民族的なマイノリティが取締役に就任する例は依然として珍しい。
若い2人は同じような緊張の表情を浮かべ、深い茶色の瞳でカメラを見つめている。ベトナム人留学生の男性は、最愛の女性に出会ったばかりだった。北朝鮮人である女性のほうは、彼を愛することを許されない立場だった。
米国がベネズエラ国営石油会社PDVSAに対する新たな制裁を始めたのを受け、PDVSAは米欧向けの輸出をインド向けに切り替えている。
[香港 15日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ブームは終わった。中国経済はハードランディングにこそ見舞われていないものの、大幅に減速しており、世界中の資本市場を揺るがしている。しかし、こうした状況の回避は可能だった。
旅客から愛され、会計担当者からは恐れられた世界最大の旅客機の生産中止が決まった。欧州航空大手エアバス は、運用開始から12年にして、販売不振を理由に超大型旅客機「A380」の生産をやめると発表した。
英国が欧州連合(EU)から「合意なき離脱」に陥る事態が懸念される中で、年内に1300億ドル強の社債が償還を迎える英企業は、資金調達コストの上昇に直面している。一部の社債利回りは、新興国企業並みに跳ね上がるほどだ。
中国で民間企業が債務保証し合うことで資金調達してきた仕組みがほころび始めている。これによって金融システムに存在するさまざまなリスクが浮かび上がっており、減速基調が強まる経済に新たな悪影響を及ぼしかねない事態と言える。
[東京 15日] - 欧州経済のけん引役であるドイツ景気に暗雲が垂れ込めている。14日発表された2018年10─12月期の実質国内総生産(GDP)は前期からゼロ成長。前期比0.2%減だった7─9月期からはやや戻し、辛うじてテクニカル・リセッション(2・四半期連続のマイナス成長)は免れたが、年明け後の企業景況感は一段と冷え込んでおり、景気後退のシグナルが点灯し始めたといえよう。
[東京 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 日本の相撲界は、この国の行く末を暗示しているようだ。日本出身力士として約20年ぶりに横綱に上り詰めた稀勢の里は数週間前、涙ながらに引退を表明した。この間、彼以外の横綱は、大半がモンゴル出身者だった。