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プーチン氏、中国の仲裁案「解決の基礎」 中ロ戦略協力強化で合意

[モスクワ 21日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は21日、同国を公式訪問中の中国の習近平国家主席と2日目の会談を行い、両国の戦略的協力に関する合意書に署名した。両首脳はウクライナ停戦に向けた中国の仲介案についても協議し、プーチン氏は平和的解決の基礎とすることができるとの認識を示した。

訂正-原油先物2%超上昇、銀行巡る懸念後退

[ヒューストン 21日 ロイター] - 米国時間の原油先物は2%超上昇した。スイスの金融大手UBSによるクレディ・スイス買収や主要中銀による流動性供給策などにより銀行危機が経済成長に打撃を与え燃料需要が減少するという懸念が和らいだ。

寄り付きの日経平均は反発で寄り付く、金融システム不安が緩和

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比352円48銭高の2万7298円15銭と、反発してスタートした。前日の米国市場では、当局による対策継続への思惑から金融システム不安が和らいで株高となり、好感する動きが先行した。ドル高/円安も支えになっている。

米FOMC始まる、利上げと経済見通し公表先送りの予想も

[ワシントン 21日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が2日間の日程で開く連邦公開市場委員会(FOMC)が21日始まった。一部の中銀ウオッチャーは、最近の銀行危機を踏まえて追加利上げを一時停止する可能性、さらには見通しが非常に不透明だとして新しい経済予測の公表を先送りする可能性さえあるとみている。