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コラム:的を射たBISの「仮想通貨懐疑論」

[ニューヨーク 18日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 国際決済銀行(BIS)がビットコインなどの仮想通貨に懐疑的な姿勢を示したことについて、驚くべき要素は乏しい。世界の中央銀行の政策協調機関であるBISは、本質的に保守性が強い。BIS当局者はかつて、米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)が金融危機後に開始した債券買い入れというアイデアにさえ、疑問を投げかけた。しかし今回の場合、BISの指摘は的を射ている。

コラム:「人民のFRB」、景気悪化時に本領発揮か

[ワシントン 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、「人民のFRB]を確立したがっている。パウエル氏は平易に政策を説明すると表明し、FRBがすべての解決策を持ち合わせているわけではないとも認めている。

コラム:米中貿易戦争、独ダイムラーの「言い訳」か

[ロンドン 21日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 独ダイムラーのルーツであるゴットリーブ・ダイムラーとカール・ベンツの両氏は現代の自動車につながる発明を成し遂げた。大企業となった同社は、「貿易戦争による業績修正」という新たな発明をしたようだ。

コラム:円高に導く「しつこい引力」、日米金利差を凌駕=内田稔氏

[東京 22日] - 2018年の折り返し地点が近づく中、年初来の対ドル変化率をみると、円が最強となっている。数多くの副作用を伴う異次元緩和を続ける日銀と、金融政策の正常化を進める米連邦準備理事会(FRB)との金融政策スタンスの違いはかつてないほど大きい。それにもかかわらず、円安が進まないのはなぜだろうか。

コラム:自動車関税、EUがトランプ氏を懐柔すべき理由

[ロンドン 20日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領が輸入関税を巡り、欧州連合(EU)に対して報復の報復に乗り出した場合、EU側は究極の選択を迫られる。さらに大きな報復措置で対抗するのか、あるいは緊張を和らげるために手を差し伸べるのだろうか──。

コラム:大型M&A活況、よみがえる「ITバブル崩壊」の悪夢

企業合併・買収(M&A)活動は、いくつかの尺度から見て世界的にかつてないほどの活況を呈している。主導的な役割を果たしているのは「TMT(テクノロジー・メディア・通信)」セクターであり、その状況は、ハイテクバブルが発生してその後の恐るべき崩壊に見舞われた1990年代終盤になぞらえられつつある。