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コラム:制度疲労の日銀緩和、求められる令和の政策大転換=佐々木融氏 2019年 05月 18日

[東京 17日] - 4月末に幕を閉じた平成の30年間は、最初の1年間こそバブル経済のピークへ向かって突き進んだが、その後ほとんどの期間はバブルに踊ったツケを払わされる結果となった。ただ、終盤6年間は「アベノミクス」という名の政策により、バブルの後始末が終わった可能性を感じさせた。記事の全文

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コラム:米中協議、元安で関税相殺は「諸刃の剣」=唐鎌大輔氏 2019年 05月 18日

[東京 17日] - 米中通商協議を巡る不透明感は払拭される兆しがない。米トランプ政権が2000億ドル(約22兆円)分の中国製品に対する追加関税を10%から25%へ引き上げると、中国は600億ドル相当の米国製品に対する関税を現在の5─10%から最大25%へ引き上げると発表した。

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海外経済回復に時間要すれば、企業の投資スタンス慎重化も=日銀総裁 2019年 05月 17日

[東京 17日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は17日、都内で講演し、海外経済は当面減速の動きが続くものの、持ち直しに転じてくるとの見通しを示した。ただ、海外経済の持ち直しに予想以上に時間を要するような状況となれば、企業の投資スタンスが慎重化していく可能性があることに留意が必要と指摘した。

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コラム:狭まるFRB包囲網、次の一手は利下げか=上野泰也氏 2019年 05月 17日

[東京 15日] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁ら米金融当局の中枢は、現在のフェデラルファンド(FF)金利は中立水準の範囲内であり、景気・物価見通しが大きく変わらない限り適切なレベルだという見解を崩さない。

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焦点:日本の国債市場、令和で一段と膠着 消費増税の不透明感も影響 2019年 05月 16日

[東京 16日 ロイター] - 令和入り後、日本の国債市場が一段と膠着している。円高・株安が進んでいるにもかかわらず、15日までの7営業日で先物終値の値幅はわずか1銭。10年債金利<JP10YTN=JBTC>もマイナス0.055%近辺で小動きとなっている。日銀の金融政策に変化は当面予想しにくいとして、海外勢が米独などの国債市場に「主戦場」を移しているほか、消費増税を巡る不透明感が売買を手控えさせているとの指摘が出ている。

日本国債利回り一覧と物価上昇率
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出典:トムソンロイター・データストリーム
日銀の国債保有残高とETF・REIT買い入れ額
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出典:トムソンロイター・データストリーム
日銀短観 ― 企業の業況判断DI
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出典:トムソンロイター・データストリーム

政策委員と最近の決定会合でのスタンス

  • 黒田 東彦

    くろだ はるひこ 日銀総裁

    1944年生まれ。1967年に東京大学法学部を卒業し、(当時の)大蔵省に入省。

    1971年9月、オックスフォード大学経済学研究科修士課程修了。その後、国際金融局国際機構課長、主税局総務課長、国際金融局長などを経て、1999年7月財務官に就任。

    その後、小泉政権下の内閣官房参与財務省などを経て、2005年2月にアジア開発銀行総裁に就任。

    2013年4月8日より現職(任期は2018年4月8日まで)。

  • 雨宮正佳

    あまみや まさよし 日銀副総裁

    1979年、東京大学経済学部卒業、同年に日銀入行。企画室参事役、考査局参事役、政策委員会室審議役(組織運営調整)、企画局長などを経て、2012年に日本銀行理事に就任。2018年3月20日より現職。

    雨宮氏は、将来の総裁候補と目される日銀のエースとして、金融政策の企画・立案を担う企画畑を中心に歩んできた。

    黒田東彦総裁の就任直後に打ち出した「量的・質的金融緩和」をはじめ、現行の「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」に至るまで、企画局担当理事として黒田総裁を実務面で支えてきた。

  • 若田部昌澄

    わかたべ まさずみ 日銀副総裁

    1987年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。早稲田大学大学院経済学研究科、トロント大学経済学大学院に学ぶ。早稲田大学政治経済学術院教授、コロンビア大学経営大学院日本経済経営研究所客員研究員などを経て、2018年3月20日より現職。

    若田部氏は、大規模な金融緩和によってインフレ期待を高め、緩やかな物価上昇の実現を目指す「リフレ派」の代表的な経済学者の1人。

    内閣官房参与の浜田宏一・米イエール大名誉教授らとの共著もある。

  • 原田 泰

    はらだ ゆたか 日銀審議委員

    1950年生まれ。74年東大農卒、経済企画庁入庁、財務省財務総合研究所次長、大和総研専務理事などを経て2012年早稲田大学政治経済学術院教授。経済学(学習院大)博士。2015年3月26日より現職。

  • 布野幸利

    ふの ゆきとし 日銀審議委員

    1947年生まれ。69年神戸大経営卒、70年トヨタ自動車販売(現トヨタ自動車)入社、2000年6月トヨタ自動車取締役 、03年6月同常務役員、05年6月同専務取締役、09年6月同取締役副社長、13年6月同相談役。2015年7月1日より現職。現行日銀法下で初の消費財メーカー出身の審議委員。

  • 桜井真

    さくらい まこと 日銀審議委員

    1976年に東京大学大学院・博士課程を修了し、日本輸出入銀行(現国際協力銀行)に入行。大蔵省、経済企画庁などで研究員を務めた。

    92年4月MSK基礎研究所(現MS&AD基礎研究所)国際金融研究センター長、同年6月三井海上投資顧問取締役を経て、2007年4月にサクライ・アソシエイト国際金融研究センター代表となった。

  • 政井貴子

    まさい たかこ 日銀審議委員

    トロント・ドミニオン銀行、クレディ・アグリコル・インドスエズ銀行などを経て、2007年5月に新生銀行に入行。キャピタルマーケッツ部部長、市場営業部部長などを歴任後、13年4月に同行初の女性執行役員に就任。

    法政大学大学院経営学研究科修士課程修了

  • 片岡剛士

    かたおか ごうし 日銀審議委員

    慶大大学院修了。96年三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)。上席主任研究員を務める。

    専門はマクロ経済学、経済政策論。愛知県出身。大規模な金融緩和政策を柱に人々のインフレ期待を高めることでデフレ脱却を目指す、いわゆるリフレ派の代表的なエコノミスト。

    2017年7月より現職。

  • 鈴木人司

    すずき ひとし 日銀審議委員

    77年三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。市場部門を中心に歩み、市場部門長として同行の市場性収益の拡大に貢献。その後、副頭取を経て16年6月から取締役。

    市場動向に精通しており、以前から審議委員候補の1人とみられていた。日銀による市場との対話では、これまでの「知見」が生かされるとの期待感が市場関係者の一部にある。

    2017年7月より現職。

外国為替フォーラム

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コラム:令和時代のIT化、分断生まぬ「和」の新システムを

[東京 3日 ロイター] - 「令和」の時代が始まった。平成の31年間で社会や経済環境が大きく変わったが、その数倍の速さと規模で、日本を取り巻くグローバルな環境や日本国内の社会構造、経済のあり方も大きく変貌するだろう。

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コラム:「令和」に持ち越す負の遺産、くすぶる増税延期論=熊野英生氏

[東京 30日] - 景気情勢を巡る雰囲気は、4月1日に新元号「令和」が発表されて以降、がらりと変わった。新しい時代を前に人々のマインドが前向きに切り替わり、景気後退の話題は忘れ去られたようにみえる。

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コラム:令和時代の為替相場、注目すべきポイント=尾河眞樹氏

[東京 27日] - 5月1日にいよいよ改元となり「令和」の時代に入る。新しい時代の金融市場を考えるにあたり、平成30年間のドル円相場を振り返ってみた。筆者が過去から学んだ「相場に向き合う際の注意点」を、筆者なりの観点で3点だけご紹介したい。

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情報BOX:新天皇陛下のお言葉全文、即位後朝見の儀で

[ 1日 ロイター] - 新天皇陛下が1日、即位され、平成から令和に元号が変わった。「即位後朝見の儀」に臨まれた新天皇陛下が、国民に向けて述べられた初めてのお言葉は次の通り。 | ビデオ

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