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コラム:米景気回復の継続、利上げ期待醸成で110円超の円安に=亀岡裕次氏 2021年 06月 17日

[東京 16日] - このところ米長期金利が低下しているわりに、ドル/円が堅調に推移している。米国の名目金利が低下しても、実質金利が低下していないことに原因があるのではないか。記事の全文

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コロナ後の金融・財政:マイナス金利撤廃で「サステナブル緩和」に移行も=前田前日銀理事 2021年 06月 17日

[東京 17日 ロイター] - 日銀前理事の前田栄治・ちばぎん総合研究所社長はロイターとのインタビューで、3月の政策点検により日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)や資産買い入れの枠組みは「ほぼ完成形」となり、今後3年から5年は維持されるとの見通しを示した。景気が改善し物価上昇率が1%に近づけば2%目標が達成されなくてもマイナス金利を撤廃し、短期金利の操作目標をゼロ%近辺に引き上げる可能性があると述べた。ただ、その場合でも、極端な金融緩和から「サステナブル(持続可能な)緩和」への移行に過ぎず、金融政策の正常化とは異なると強調した。

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FOMC:識者はこうみる 2021年 06月 17日

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は15─16日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、現時点では支援的な政策を維持すると確約しながらも、新型コロナウイルス感染拡大状況が改善しているとの認識を示し、コロナ禍による危機が経済の重しになっているとの文言を声明から削除した。

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アングル:「脱コロナ」で世界的に食材高騰、日本の飲食業に二重苦 2021年 06月 16日

[東京 16日 ロイター] - 新型コロナウイルス禍の長期化に苦しむ日本の飲食業に、材料価格の上昇という新たな難題が降りかかろうとしている。ひと足早く行動制限が解かれた国々で、肉や食用油などの需要が回復しているためだ。ワクチン接種の進展とともに消費が戻り、日本経済が回復していくという日銀などのシナリオに水を差す可能性がある。

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マイナス金利深掘りは慎重な検討を、収益に大きな影響=地銀協会長 2021年 06月 16日

[東京 16日 ロイター] - 全国地方銀行協会(地銀協)の新会長に就いた静岡銀行の柴田久頭取は16日の就任会見で、日銀のマイナス金利政策を含む大規模な金融緩和の副作用が顕在化していると警戒感を示した。

日本国債利回り一覧と物価上昇率
日銀短観 ― 企業の業況判断DI

政策委員

  • 黒田 東彦

    くろだ はるひこ 日銀総裁

    1944年生まれ。1967年に東京大学法学部を卒業し、(当時の)大蔵省に入省。

    1971年9月、オックスフォード大学経済学研究科修士課程修了。その後、国際金融局国際機構課長、主税局総務課長、国際金融局長などを経て、1999年7月財務官に就任。

    その後、小泉政権下の内閣官房参与財務省などを経て、2005年2月にアジア開発銀行総裁に就任。

    2013年4月8日より現職(任期は2018年4月8日まで)。

  • 雨宮正佳

    あまみや まさよし 日銀副総裁

    1979年、東京大学経済学部卒業、同年に日銀入行。企画室参事役、考査局参事役、政策委員会室審議役(組織運営調整)、企画局長などを経て、2012年に日本銀行理事に就任。2018年3月20日より現職。

    雨宮氏は、将来の総裁候補と目される日銀のエースとして、金融政策の企画・立案を担う企画畑を中心に歩んできた。

    黒田東彦総裁の就任直後に打ち出した「量的・質的金融緩和」をはじめ、現行の「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」に至るまで、企画局担当理事として黒田総裁を実務面で支えてきた。

  • 若田部昌澄

    わかたべ まさずみ 日銀副総裁

    1987年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。早稲田大学大学院経済学研究科、トロント大学経済学大学院に学ぶ。早稲田大学政治経済学術院教授、コロンビア大学経営大学院日本経済経営研究所客員研究員などを経て、2018年3月20日より現職。

    若田部氏は、大規模な金融緩和によってインフレ期待を高め、緩やかな物価上昇の実現を目指す「リフレ派」の代表的な経済学者の1人。

    内閣官房参与の浜田宏一・米イエール大名誉教授らとの共著もある。

  • 政井貴子

    まさい たかこ 日銀審議委員

    トロント・ドミニオン銀行、クレディ・アグリコル・インドスエズ銀行などを経て、2007年5月に新生銀行に入行。キャピタルマーケッツ部部長、市場営業部部長などを歴任後、13年4月に同行初の女性執行役員に就任。

    法政大学大学院経営学研究科修士課程修了

  • 鈴木人司

    すずき ひとし 日銀審議委員

    77年三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。市場部門を中心に歩み、市場部門長として同行の市場性収益の拡大に貢献。その後、副頭取を経て16年6月から取締役。

    市場動向に精通しており、以前から審議委員候補の1人とみられていた。日銀による市場との対話では、これまでの「知見」が生かされるとの期待感が市場関係者の一部にある。

    2017年7月より現職。

  • 片岡剛士

    かたおか ごうし 日銀審議委員

    慶大大学院修了。96年三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)。上席主任研究員を務める。

    専門はマクロ経済学、経済政策論。愛知県出身。大規模な金融緩和政策を柱に人々のインフレ期待を高めることでデフレ脱却を目指す、いわゆるリフレ派の代表的なエコノミスト。

    2017年7月より現職。

  • 安達誠司

    あだちせいじ 日銀審議委員

  • 中村豊明

    なかむらとよあき 日銀審議委員

  • 野口旭

    のぐち あさひ 日銀審議委員

    1958年、北海道生まれ。82年東京大学経済学部卒業。88年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学、同年専修大学経済学部講師。助教授を経て、教授。

    従来から大規模な金融緩和と財政出動を主張し、アベノミクスを評価しつつも消費増税には慎重で、2%の物価目標達成前に消費税率を10%に引き上げるのには反対だった。自民党金融調査会で現代貨幣理論(MMT)の勉強会に講師として招かれたこともある。主な著書に「世界は危機を克服する-ケインズ主義2.0」「経済学を知らないエコノミストたち」など。

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コラム:米景気回復の継続、利上げ期待醸成で110円超の円安に=亀岡裕次氏

[東京 16日] - このところ米長期金利が低下しているわりに、ドル/円が堅調に推移している。米国の名目金利が低下しても、実質金利が低下していないことに原因があるのではないか。

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コラム:中国当局の人民元高容認どこまで G7対抗姿勢で変化は=尾河眞樹氏

[東京 15日] - 英コーンウォールで行われた主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)では、パンデミックからの世界の復興をテーマに討議が行われた。共同声明では中国に対しウイグルや香港の人権尊重を要求したり、初めて「台湾海峡の平和と安定の重要性」に直接言及するなど、中国への圧力をやや強めた印象だ。

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コラム:商品価格上昇や金融正常化が追い風の加ドル、豪ドルと2強通貨に=植野大作氏

[東京 15日] - カナダドル/円が強い。6月1日の北米市場では一時91円19銭と2018年1月以来、約3年4カ月ぶりの高値圏まで買い進まれた。昨年3月のコロナパニック時に刻んだ9年5カ月ぶり安値の73円82銭から、約15カ月で2割を超える値上がりだ。

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コラム:ポストコロナ時代は長期ドル安か、財政支配が変える通貨価値=高島修氏

[東京 9日] - ドル/円は1─3月期の反発で110円台に乗せた。年末年始の時点で我々は1─3月期に106─107円台への反発と予想していたが、それを大きく上回るドル高・円安が進行し、年後半には100円に迫るドル/円下落になるという我々の中期シナリオには、イエローランプが点灯している。

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コラム:物価下落でもデフレ宣言出せない政治と経済の事情=鈴木明彦氏

[東京 8日] - 4月の消費者物価(除く生鮮食品、コアCPI)は、前年同月比マイナス0.1%と小幅ではあるが、9カ月連続の低下となった。デフレ懸念が高まってくると動き出すというのが、「デフレファイター」を自認する内閣府のこれまでの姿だった。

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特別リポート:オイルマネーで脱石油、サウジ戦略転換の現実味

[リヤド 23日 ロイター] - 午前3時、スペイン人の生物学者カルロス・ドゥアルテ氏はサウジアラビアの王宮にいた。この国でもっとも権力を持つ人物を未明までずっと待っていた。

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特別リポート:コロナ禍とCO2、炭素循環を極めた女性科学者

[ノリッジ(英国) 26日 ロイター] - カナダのケベックで生まれ、「炭素循環」の研究者として知られるコリーヌ・ルケレ氏は、ロイターのホットリストの上位にランクされた。世界で最も影響力のある環境問題の科学者1000人を取り上げたこのリストで、女性の割合は7人中1人にも満たない。男性が多数を占めるこの分野で性差別を目の当たりにしてきたルケレ氏は、粘り強く奮闘してきた。

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震災10年:「あの時、なぜ救えなかったのか」、遺族が抱き続ける悔悟と葛藤

[陸前高田(岩手県) 10日 ロイター] - 「磨さん 薄よごれた軍手、そして穴のあいた靴。まだ温もりがあるような気がして...帰って来た時に俺の気に入りの靴どうしたんだれと大騒ぎされそうなので、そのまま玄関に磨かないで置いときます」(熊谷幸子さんから亡き夫への手紙。原文のまま)

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特別リポート:自由を失う香港、引き裂かれる家族と社会の絆

[香港 22日 ロイター] - 香港に立ち並ぶ高層マンションの一室、狭いキッチンに広東料理の濃厚な香りが漂っている。秋の訪れを告げる中秋節の時期、香港では家族や親戚が集まり、月を眺め、月餅や料理を楽しみながら団らんのひと時を共にするのが恒例だ。

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