日銀特集
日銀が正午から決定会合、企業金融の円滑化と市場の安定確保を議論へ
[東京 16日 ロイター] - 日銀は16日、正午から金融政策決定会合を行うと発表した。18、19日に開催を予定していた金融政策決定会合の日程を変更し、1日間で開催する。記事の全文
政策巡り金融市場乱高下、米緊急利下げ・日銀は決定会合前倒し
[東京 16日 ロイター] - 16日の日経平均は早朝に米連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げを発表し、その後に日銀が金融政策決定会合を前倒しで行うと公表したことなどを受け、寄り付き直後に前営業日比200円高となった。円債先物も一時プラス圏に浮上したが、その後は株、債券とも売りが優勢となり、日経平均は一時前日比200円を超す下落、円債先物もマイナス幅を拡大するなど、値動きの荒い展開となっている。
早朝の円高進行、米金利の低下を受けたもの=日本の財務省幹部
[東京 16日 ロイター] - 日本の財務省幹部は16日朝、朝方の円高進行について、FRB(米連邦準備理事会)の緊急利下げに伴う「米金利の低下を受けたもの」との見方を示した。財務省幹部は記者団に対し、米株先物が急落していることもあり、「マーケット動向を引き続き注視する」と述べた。
米FRBが緊急利下げ、債券買い入れ再開や他のツール活用も
[ワシントン 15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は15日、政策金利をゼロ付近に引き下げ、債券買い入れを再開するとしたほか、危機時の対応手段の活用に踏み切った。新型コロナウイルスの感染拡大で急速に悪化する世界経済を支援するため、日銀など主要中央銀行と協調してドル資金の供給を拡充することで合意した。
日米欧など6中銀、ドルの流動性拡充で合意 スワップ金利引き下げ
[フランクフルト 15日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、日銀を含む6中銀は15日、ドル・スワップ協定を通じた流動性供給を拡充すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けたドルの急騰に対応し、金融機関や事業会社によるドル調達コストを押し下げる狙いがある。
政策委員と最近の決定会合でのスタンス
-
黒田 東彦
くろだ はるひこ 日銀総裁1944年生まれ。1967年に東京大学法学部を卒業し、(当時の)大蔵省に入省。
1971年9月、オックスフォード大学経済学研究科修士課程修了。その後、国際金融局国際機構課長、主税局総務課長、国際金融局長などを経て、1999年7月財務官に就任。
その後、小泉政権下の内閣官房参与財務省などを経て、2005年2月にアジア開発銀行総裁に就任。
2013年4月8日より現職(任期は2018年4月8日まで)。
-
雨宮正佳
あまみや まさよし 日銀副総裁1979年、東京大学経済学部卒業、同年に日銀入行。企画室参事役、考査局参事役、政策委員会室審議役(組織運営調整)、企画局長などを経て、2012年に日本銀行理事に就任。2018年3月20日より現職。
雨宮氏は、将来の総裁候補と目される日銀のエースとして、金融政策の企画・立案を担う企画畑を中心に歩んできた。
黒田東彦総裁の就任直後に打ち出した「量的・質的金融緩和」をはじめ、現行の「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)付き量的・質的金融緩和」に至るまで、企画局担当理事として黒田総裁を実務面で支えてきた。
-
若田部昌澄
わかたべ まさずみ 日銀副総裁1987年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。早稲田大学大学院経済学研究科、トロント大学経済学大学院に学ぶ。早稲田大学政治経済学術院教授、コロンビア大学経営大学院日本経済経営研究所客員研究員などを経て、2018年3月20日より現職。
若田部氏は、大規模な金融緩和によってインフレ期待を高め、緩やかな物価上昇の実現を目指す「リフレ派」の代表的な経済学者の1人。
内閣官房参与の浜田宏一・米イエール大名誉教授らとの共著もある。
-
原田 泰
はらだ ゆたか 日銀審議委員1950年生まれ。74年東大農卒、経済企画庁入庁、財務省財務総合研究所次長、大和総研専務理事などを経て2012年早稲田大学政治経済学術院教授。経済学(学習院大)博士。2015年3月26日より現職。
-
布野幸利
ふの ゆきとし 日銀審議委員1947年生まれ。69年神戸大経営卒、70年トヨタ自動車販売(現トヨタ自動車)入社、2000年6月トヨタ自動車取締役 、03年6月同常務役員、05年6月同専務取締役、09年6月同取締役副社長、13年6月同相談役。2015年7月1日より現職。現行日銀法下で初の消費財メーカー出身の審議委員。
-
桜井真
さくらい まこと 日銀審議委員1976年に東京大学大学院・博士課程を修了し、日本輸出入銀行(現国際協力銀行)に入行。大蔵省、経済企画庁などで研究員を務めた。
92年4月MSK基礎研究所(現MS&AD基礎研究所)国際金融研究センター長、同年6月三井海上投資顧問取締役を経て、2007年4月にサクライ・アソシエイト国際金融研究センター代表となった。
-
政井貴子
まさい たかこ 日銀審議委員トロント・ドミニオン銀行、クレディ・アグリコル・インドスエズ銀行などを経て、2007年5月に新生銀行に入行。キャピタルマーケッツ部部長、市場営業部部長などを歴任後、13年4月に同行初の女性執行役員に就任。
法政大学大学院経営学研究科修士課程修了
-
片岡剛士
かたおか ごうし 日銀審議委員慶大大学院修了。96年三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)。上席主任研究員を務める。
専門はマクロ経済学、経済政策論。愛知県出身。大規模な金融緩和政策を柱に人々のインフレ期待を高めることでデフレ脱却を目指す、いわゆるリフレ派の代表的なエコノミスト。
2017年7月より現職。
-
鈴木人司
すずき ひとし 日銀審議委員77年三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。市場部門を中心に歩み、市場部門長として同行の市場性収益の拡大に貢献。その後、副頭取を経て16年6月から取締役。
市場動向に精通しており、以前から審議委員候補の1人とみられていた。日銀による市場との対話では、これまでの「知見」が生かされるとの期待感が市場関係者の一部にある。
2017年7月より現職。
ロイターニュースランキング
特別リポート:ロイターの香港報道を制限、リフィニティブが自己検閲
[ロンドン 12日 ロイター] - 今年8月、香港が反政府デモに揺れる中、ロイターは、暴動を鎮めるためにデモ参加者らの要求を一部受け入れたいという林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の秘密の提案を、中国政府が却下していたと報道した。中国当局が神経をとがらせかねない内容だった。
特別リポート:伝説の香港大富豪、習主席との「長く特殊な関係」
[香港 27日 ロイター] - 1993年1月、ふくよかな頬と豊かな黒髪が目立つ、野心に富む39歳の中国共産党幹部が香港を訪れた。彼は、自らの地盤である二級都市・福州への投資を募る狙いで、立ち並ぶ輝かしい高層ビルのなか、香港の富裕層の面会を求めた。それが習近平氏だった。
特別リポート:「可能なら辞任する」、香港トップが明かした胸の内
[香港 2日 ロイター] - 香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が先週、実業家グループとの非公開会合で、香港の政治危機を巡り「言い訳のできない大混乱」を引き起こしたとし、選択肢があるなら辞任すると話していたことが分かった。録音された発言をロイターが確認した。 | ビデオ
特別リポート:米中対立の最前線ポーランド、華為「スパイ」事件を追う
[ワルシャワ 2日 ロイター] - 今年1月の冷え込みの厳しい朝、ポーランドの国内公安機関(ISA)がワルシャワのアパートの一室に立ち入った。彼らは写真や電子機器を没収、アパートに住む外国人ビジネスマンを逮捕した。
