ビジネス
英住宅価格、2年で10%下落も 景気後退要因に=ムーディーズ
[ロンドン 8日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは8日、英国の住宅価格が今後2年間に10%下落し、住宅市場の落ち込みがさらに深刻化すれば長期の景気後退(リセッション)を誘発する可能性があるとのリポートを発表した。記事の全文
バイナンス米国法人、ドル預け入れ停止 引き出しも近く停止へ
[8日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)交換業最大手バイナンスの米国法人バイナンス・ドット・USは8日、米ドルの預け入れを停止すると明らかにした。また、銀行パートナーが早ければ13日にも米ドルの引き出しチャンネルを一時停止する準備をしていると顧客に通知していると発表した。
ゴールドマンなど米金融3社、オデイ・アセットとの関係見直し=関係者
[ロンドン 8日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーの3社は、プライムブローカー事業における英ヘッジファンド運用会社オデイ・アセット・マネジメントとの関係を見直している。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)などが8日、オデイ・アセットを率いるクリスピン・オデイ氏による性的な不適切行為について報じたことを受けた措置。事情に詳しい複数の関係者が語った。
「反ESG」ファンドへの資金流入鈍化=モーニングスター
[8日 ロイター] - 調査会社モーニングスターは8日、投資方針として「反ESG(環境・社会・企業統治)」を掲げるファンドへの資金流入が鈍っているとする調査結果を公表した。
午前の日経平均は大幅反発、SQ通過し安心感 急落の反動も
[東京 9日 ロイター] - 9日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比508円49銭高の3万2149円76銭と大幅に反発した。6月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)算出を通過した安心感で買いが優勢となったほか、前日までの株安の反動で自律反発狙いの買いが先行した。プライム市場では値上がり銘柄数が8割を超えた。
緩和の出口局面でETFの保有続けることも選択肢=植田日銀総裁
[東京 9日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は9日、衆院財務金融委員会で、金融緩和の出口戦略に向かう局面で上場投資信託(ETF)を持ち続けることも「1つの選択肢だと考えている」と述べた。前原誠司委員(国民民主党・無所属クラブ)の質問に答えた。
中国5月物価統計、PPIは予想以上に下落 CPI伸び加速
[北京 9日 ロイター] - 中国国家統計局が9日発表した5月の生産者物価指数(PPI)は前年比4.6%下落し、ロイター調査の予想(4.3%下落)を上回る落ち込みになった。需要の低迷が製造業に重くのしかかった。下落は8カ月連続。
パキスタンGDP、23年度は0.29%増の予想=年次経済調査
[8日 ロイター] - パキスタンの2023会計年度(6月まで)の国内総生産(GDP)伸び率が0.29%になる見通しであることが、8日公表の年次経済調査で示された。目標の5%を大きく下回った。
AI新興企業コヒア、2.7億ドル調達 エヌビディアなどから
[8日 ロイター] - カナダのトロントを拠点とする人工知能(AI)スタートアップ企業コヒアは8日、米エヌビディアやオラクル、セールスフォースのベンチャー部門などから2億7000万ドルを調達したと発表した。
政府、東電管内で7―8月に節電要請
[東京 9日 ロイター] - 政府は9日、東京電力管内を対象に7―8月の間、節電を要請することを決定した。電力の安定供給の余力を示す予備率は少なくとも3%が必要とされるが、東電管内は7月に3.1%、8月に4.8%と厳しい見通しで、電力需給のひっ迫に備える。数値目標は設けない。西村康稔経済産業相は9日の会見で「エアコンのフィルター掃除など、無理のない範囲での節電をお願いしたい」と語った。
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