世界経済展望
インドネシア議会、ワルジヨ中銀総裁の再任承認
[ジャカルタ 21日 ロイター] - インドネシア議会は21日の本会議で、中央銀行のペリー・ワルジヨ総裁(64)の再任を全会一致で承認した。2期目(5年)を務める。記事の全文
原油価格1%超上昇、銀行巡る懸念で序盤には15カ月ぶり安値
[ニューヨーク 20日 ロイター] - 米国時間の原油先物は1%超上昇した。ただ序盤には世界的な銀行セクターを巡る懸念を背景に15カ月ぶりの安値を付ける場面もあった。
特別リポート:地下司令部の文書でたどる、ロシア軍敗走までの日々
[バラクレヤ(ウクライナ) 26日 ロイター] - ロシア軍の兵士たちは数週間前にこの町から逃げ去った。だが、その痕跡は至る所に残っていた。 | ビデオ
特別リポート:変わる自動車業界の勢力図、テスラに挑む吉利の勝算
[杭州市(浙江省) 8日 ロイター] - 「ボルボがどれだけの規模の企業かご存知ですか」。フォード・モーターのドン・レクレアー最高財務責任者(CFO)は尋ねた。
特別リポート:オイルマネーで脱石油、サウジ戦略転換の現実味
[リヤド 23日 ロイター] - 午前3時、スペイン人の生物学者カルロス・ドゥアルテ氏はサウジアラビアの王宮にいた。この国でもっとも権力を持つ人物を未明までずっと待っていた。
特別リポート:コロナ禍とCO2、炭素循環を極めた女性科学者
[ノリッジ(英国) 26日 ロイター] - カナダのケベックで生まれ、「炭素循環」の研究者として知られるコリーヌ・ルケレ氏は、ロイターのホットリストの上位にランクされた。世界で最も影響力のある環境問題の科学者1000人を取り上げたこのリストで、女性の割合は7人中1人にも満たない。男性が多数を占めるこの分野で性差別を目の当たりにしてきたルケレ氏は、粘り強く奮闘してきた。
コラム:米欧銀行危機は封印可能か、日銀が学ぶべき教訓を探る=熊野英生氏
[東京 20日] - リーマンショック(世界金融危機)の再来ではないかと、多くの市場参加者がおびえている。米銀不安は、いわばローカルな問題だ。SNS時代だから、それが一気に全米に広がってしまう。3月12日に米当局は預金の全額保護を決めた。米国の大手11行は300億ドルもの預金を不安が伝わる銀行に預ける支援を発表した。これらは信用補完措置である。
コラム:米欧信用不安と日本株、弱気一辺倒になりにくい構図=池田雄之輔氏
[東京 17日] - 米銀・シリコンバレー銀行(SVB)の破綻から始まった金融システム不安は欧州に飛び火し、クレディ・スイスがスイス中銀から緊急融資を受ける事態となっている。
コラム:米地銀騒動、沈静化後に残る株価の抑圧要因=藤戸則弘氏
[東京 15日] - ベンチャー企業やベンチャー・キャピタル向け融資で、一時は高成長を誇った米地銀の一角が破綻した。また、暗号資産関連企業への融資が多かった米地銀も、経営の厳しさが表面化している。
コラム:もし台湾有事発生なら、円は上がるのか下がるのか=植野大作氏
[東京 14日] - 将来のどこかで中国が台湾への軍事侵攻を始めた場合、外国為替市場にはどのような影響が及ぶのだろうか。ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めた昨年2月以降、国内外のマーケット関係者の間で比較的頻繁に話題になるテーマだ。
コラム:FRB「利上げ延長戦」でも、意外に遠い140円=上野泰也氏
[東京 28日] - 2月に発表された1月分の米経済統計は、米連邦準備理事会(FRB)による利上げの継続を「これでもか」とばかりに促すものが多くなったように思う。景気指標では、雇用統計や小売売上高などが足元の景気の想定以上の底堅さを示した。
