陸上=コールマンの処分軽減も、東京五輪への出場不可が確定
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は16日、2019年の世界選手権で陸上男子100メートルを制したクリスチャン・コールマン(米国)がドーピング規約違反で受けた資格停止処分を、2年間から18カ月に軽減した。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は16日、2019年の世界選手権で陸上男子100メートルを制したクリスチャン・コールマン(米国)がドーピング規約違反で受けた資格停止処分を、2年間から18カ月に軽減した。
東京五輪の開会式を7月23日に控え、オーストラリアは選手とサポートスタッフに対する新型コロナウイルスワクチンの優先接種を検討している。
東京五輪の聖火リレーは15日、本州から海を越えて四国に上陸した。徳島県から始まり、全国11府県目。ランナーは三好市から出発し、「四国三郎」と呼ばれる吉野川で上流に架かる橋などを進みながら、東の下流方面へと向かった。
ロシア五輪委員会は14日、今年の東京五輪に個人の資格で参加する選手たちが着用するユニホームを公開した。
フランス五輪委員会(CNOSF)のドゥニ・マセリア会長は14日、東京五輪前に全てのアスリートが新型コロナウイルスのワクチン接種を行うことに自信があると話した。
東京五輪まで100日となった14日、プロ野球の6球場でそろって五輪出場経験者が日本代表のユニホームに袖を通して始球式を務めた。巨人―中日が行われた東京ドームでマウンドに上がった前巨人監督の高橋由伸氏は「ユニホームを久々に着ると緊張感があった」と笑顔をのぞかせた。
【ジュネーブ共同】スポーツデータの分析、提供を行う専門会社、グレースノート(本社・米国)は14日、開幕まで100日となった東京五輪のメダル予測を発表した。日本の金メダル獲得は世界3位の34個、メダル総数は同4位の59個(銀16、銅9)で、いずれも史上最多とした。「金」は1964年東京、2004年アテネ両五輪の16個、総数は16年リオデジャネイロ五輪の41個が過去最多。
東京五輪・パラリンピックの準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ調整委員長は、日本国民の大半が依然、開催に反対しているが、新型コロナウイルス感染リスクを最小限に抑える取り組みが認識されムードが変わることを期待すると述べた。
日本バスケットボール協会は14日、今夏の東京五輪の男子代表候補32人を発表し、米プロNBAでプレーする八村塁(ウィザーズ)と渡辺雄太(ラプターズ)、オーストラリアとニュージーランドのチームで構成されるNBL、ユナイテッドの馬場雄大らが選ばれた。
ニュージーランド(NZ)は、今夏の東京五輪出場選手に新型コロナウイルスワクチンの接種を開始した。同国オリンピック委員会のトップ、ケレイン・スミス氏が14日、明らかにした。
今夏の東京五輪の開会式まで100日となった14日、大会組織委員会と東京都は大会マスコット像をお披露目するイベントを都庁で開いた。オンライン中継でつないだ観光名所の高尾山山頂(八王子市)の会場では、五輪マークのモニュメントを設置。いずれも混雑回避のために開催の事前告知はせず、新型コロナウイルス対策を進めながら、開催に向けた機運を醸成したい考えだ。
東京五輪の聖火リレーは14日、公道の走行を中止した大阪府での2日目を迎え、引き続き万博記念公園内に設けられた代替コースで実施された。