中国
中国証券業協会、健全な報酬体系の確立を呼びかけ
中国証券業協会は、国内証券会社に対し、健全な報酬体系を確立するよう呼びかけた。過剰なインセンティブや短期的なインセンティブは法令順守上のリスクを引き起こすとしている。
大手投資銀行、人民元予想を再び下方修正 急速な元安で
大手投資銀行が人民元相場の予想を下方修正している。下方修正は過去3週間で2度目。元が急落し、従来予想を下回ったことが背景だ。
中国、民間不動産大手3社に今週の起債を要請=関係筋
複数の関係筋が16日明らかにしたところによると、中国の民間不動産大手3社は、当局から今週中に社債を発行するよう求められた。市場の地合いを改善させることが狙いという。
コラム:食品も値上げ続々、日本にミニスタグフレーションの影
日本にもインフレの足音が確実に近づいてきた。エネルギー価格の上昇だけでなく、食料品価格の値上がりが目立ち始め、今年後半にかけて消費者物価指数(除く生鮮、コアCPI)の前年度上昇率が2%台で高止まりする可能性が大きくなっている。
フィスコ・コラム
特別リポート:変わる自動車業界の勢力図、テスラに挑む吉利の勝算
[杭州市(浙江省) 8日 ロイター] - 「ボルボがどれだけの規模の企業かご存知ですか」。フォード・モーターのドン・レクレアー最高財務責任者(CFO)は尋ねた。
特別リポート:オイルマネーで脱石油、サウジ戦略転換の現実味
[リヤド 23日 ロイター] - 午前3時、スペイン人の生物学者カルロス・ドゥアルテ氏はサウジアラビアの王宮にいた。この国でもっとも権力を持つ人物を未明までずっと待っていた。
特別リポート:コロナ禍とCO2、炭素循環を極めた女性科学者
[ノリッジ(英国) 26日 ロイター] - カナダのケベックで生まれ、「炭素循環」の研究者として知られるコリーヌ・ルケレ氏は、ロイターのホットリストの上位にランクされた。世界で最も影響力のある環境問題の科学者1000人を取り上げたこのリストで、女性の割合は7人中1人にも満たない。男性が多数を占めるこの分野で性差別を目の当たりにしてきたルケレ氏は、粘り強く奮闘してきた。
震災10年:「あの時、なぜ救えなかったのか」、遺族が抱き続ける悔悟と葛藤
[陸前高田(岩手県) 10日 ロイター] - 「磨さん 薄よごれた軍手、そして穴のあいた靴。まだ温もりがあるような気がして...帰って来た時に俺の気に入りの靴どうしたんだれと大騒ぎされそうなので、そのまま玄関に磨かないで置いときます」(熊谷幸子さんから亡き夫への手紙。原文のまま)
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ニュース一覧
中国不動産販売、4月は16年ぶり大幅減 都市封鎖が響く
4月の中国の不動産販売は金額ベースで前年比46.6%減となり、2006年8月以来の大幅な減少を記録した。新型コロナウイルスの流行に伴うロックダウン(都市封鎖)が響いた。
中国4月統計、コロナ規制の影響鮮明 小売売上高11.1%減
4月の中国経済は大幅に悪化した。新型コロナウイルス流行を受けた行動制限で消費、鉱工業生産、雇用が大きな打撃を受けた。第2・四半期の同国経済が縮小するのではないかとの懸念が浮上している。
午後3時のドルは129円近辺、底堅さ維持 下値模索の動きは限定的
午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場終盤(129.19/22円)に比べてドル安/円高の128.98/00円で推移している。仲値にかけては実需のドル買いが流入し、ドルは一時129.67円の高値を付けたが、その後はドル売り/円買いが進行。原油先物の反落や米株先物が軟調に推移したことで、リスク回避の円買いが入り、128.70円まで下落した。ただ下値を探る動きは限られ、128円後半で底堅さは維持した。
中国の4月発電量、前年比4.3%減=統計局
中国国家統計局が16日発表した4月の発電量は6086億キロワット時で、前年同月比4.3%減少した。単月では2020年5月以来の低水準となった。
中国石油精製量、4月は約2年ぶり低水準 封鎖で需要減少
中国国家統計局が16日に発表した4月の石油精製量は5181万トン(日量1261万バレル)と前年比11%減少し、2020年3月以来の低水準となった。新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)により需要が減少し、精製業者が稼働を抑えた。
テスラ、上海工場生産を封鎖前に戻す計画延期=内部メモ
米電気自動車(EV)大手テスラは上海工場の生産を感染拡大によるロックダウン(都市封鎖)前の水準に戻す計画を少なくとも1週間延期した。ロイターが入手した内部メモで分かった。
中国のアルミ生産、4月は過去最高 電力制限緩和で
中国国家統計局が16日発表した4月の一次アルミニウム生産は前年同月比0.3%増の336万トンと、過去最高を記録した。電力制限の緩和が背景。
4月の中国粗鋼生産、前月比+5.1% コロナ制限の影響後退
中国国家統計局(NBS)が16日発表した4月の粗鋼生産は、前月比で5.1%増加した。環境規制や新型コロナウイルスの感染防止策の影響が後退した。ただ、前年同月の水準はなお大幅に下回っている。
中国4月石炭生産、1日当たり前年比11%増 需要は低迷か
中国国家統計局が16日発表した統計によると、4月の1日当たりの石炭生産量は前年比11%増の1209万トンだった。中国政府がエネルギー供給を確保するため、増産を指示したことが背景。
中国上海、6月1日から通常生活の再開目指す=市当局者
上海市当局者は16日、6月1日から市内で通常の生活をより広範に再開することを目指すと述べた。