特集 新型コロナウイルス
中国、初の国産mRNAコロナワクチン承認
[北京 22日 ロイター] - 中国の医薬品メーカー、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ)は22日、同社のメッセンジャーRNA(mRNA)新型コロナウイルスワクチンが中国の保健当局から緊急使用許可を取得したと発表した。初の国産mRNAワクチンとなる。
新型コロナ、武漢の市場でタヌキから人間に感染か=研究者
中国の科学者らが一時的に公開した新型コロナウイルス感染拡大初期のデータから、ウイルスがタヌキを介して人間に広がった可能性を示す情報などが得られたと、国際的な研究者チームが20日発表した。この内容が先週メディアにリークされたのを受け、査読前の論文である「プレプリント」で公表した。
英政府、中国からの入国者への搭乗前コロナ検査義務撤廃へ
英政府は、中国本土からイングランドへの入国者について、4月5日以降は搭乗前に受けた新型コロナウイルス検査の陰性証明の提示義務を撤廃すると発表した。
WHO、中国に新型コロナ起源関連の全情報公開を改めて要請
世界保健機関(WHO)は18日、中国に対して新型コロナウイルス感染症の起源に関するあらゆる情報を公開するよう改めて要請した。
米ファイザーのコロナ経口薬、FDA諮問委が完全承認を推奨
米食品医薬品局(FDA)の外部の専門家からなる諮問委員会は16日、米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルス感染症の経口抗ウイルス薬「パクスロビド」について、重症化リスクの高い成人を対象とする使用の完全承認を圧倒的多数で推奨した。
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ニュース一覧
焦点:中国、消費V字回復は期待外れ ゼロコロナ後の動き鈍く
中国では新型コロナウイルスを封じ込める「ゼロコロナ」政策から解放された消費者らがホテルやレストラン、店舗に戻り始めた。しかし消費対象はじっくり選び抜く態度で、V字型回復への期待は裏切られている。
米ファイザーのコロナ薬、試験データが高リスク患者向け使用妥当化
米食品医薬品局(FDA)の審査官は14日、米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルス感染症の経口抗ウイルス薬「パクスロビド」について、臨床試験データは重症化リスクの高い成人へ使用する妥当性を裏付けるとの見解を表明した。同薬の完全承認へ1歩近づいた。
新型コロナウイルス、発生源特定は必要不可欠=WHO事務局長
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、WHOが新型コロナウイルスの感染拡大にパンデミックという言葉を使用してちょうど3年となった節目の11日、同ウイルスの発生源を突き止めることは必要不可欠だとの見解を示した。WHOとして発生源を追及していく姿勢をこれまでで最も明確にした形だ。
新型コロナ新変異株出現のリスクは「現実的」=PAHO事務局長
[サンパウロ 9日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)のバルボサ事務局長は9日、新型コロナウイルスの新たな変異株が出現するリスクは「現実的」という認識を示した。
中国、水際対策緩和の広がり期待 豪は検査義務撤廃
中国外務省は9日、オーストラリア政府が中国から到着した旅行者に対する新型コロナウイルスの検査義務を撤廃すると発表したことを受けて、さらに多くの国が中国人や外国人の移動の便宜を図ることを期待していると述べた。
米CDC、中国からの渡航者のコロナ検査義務撤廃を正式発表
米疾病対策センター(CDC)は8日、1月初めに導入した中国からの渡航者に対する新型コロナウイルス検査義務を撤廃する方針を確認した。ロイターなどは7日、撤廃は10日と報じていた。
英、今春にコロナワクチン追加接種提供 高リスク者対象
英政府の諮問機関であるワクチン・予防接種合同委員会(JCVI)は7日、今春に75歳以上の人々と介護施設入所者を対象に新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を提供すると発表した。
焦点:中国ゼロコロナ転換、揺れた習氏と早期解除目指した李強氏
昨年11月、中国では新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込める「ゼロコロナ」政策に対し、前例のない抗議活動が広がった。中国共産党の序列2位にのし上がっていた政治局常務委員の李強氏は、このタイミングを逃さなかった。
中国、感染症防止とワクチン・新薬開発に引き続き注力=政府活動報告
中国の李克強首相は5日、全国人民代表大会(全人代)の政府活動報告で、感染症の拡大防止においては、今後はより個別的で精密かつ効率的な方法を駆使し、ワクチンの更新や新薬開発を進めて、国民向けの十分な供給を確保すると説明した。
WHO、コロナ起源特定に向けた取り組み継続=テドロス事務局長
[ジュネーブ 3日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3日、WHOは新型コロナウイルスの起源に関する調査に引き続き取り組んでいると述べた。