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コラム:円安の弊害と不都合な事実、競争力と賃金で後退する日本 2021年 10月 15日

[東京 15日 ロイター] - ドル/円が15日の東京市場で114円台を付けた。政府・日銀や市場関係者にとって円安は株高につながり「万歳」の声が聞こえそうだが、どうも違ったムードも漂う。円安は、原油高などエネルギー価格上昇が加わると日本企業の収益減少要因になるが、中長期的には「円安のぬるま湯」につかった結果、国際競争力が低下し、1人当たり賃金の国際的順位が後退するという「不都合な事実」が存在する。

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コラム:円安、今の日本には悲報か 輸入物価上昇に拍車 2021年 10月 15日

[ロンドン 15日 ロイター Breakingviews] - 日本は今回、円安によって笑顔より涙の方が増えそうだ。通貨安は輸出業者に恩恵をもたらす。しかし目下の円安は、原材料価格の急上昇によって生じた痛みに輪を掛けるものだ。

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コラム:中国大型連休で見えた消費者の不安、景気減速助長も 2021年 10月 15日

[香港 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中国の「ゴールデンウィーク(黄金週間)」は、輝きを失ってしまった。国慶節(建国記念日)に伴う大型連休期間は通常、飛行機のチケットから不動産物件まであらゆる需要が活発化する。ところが、今年の国内旅行関連収入は、前年比で約5%減少し、消費者の先行きに対する自信が揺らいでいる様子をそれとなく示唆している。だからといって中央政府が心動かされて政策支援を打ち出す気配も見えない。

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コラム:し烈さが増すインドのIT人材獲得競争 2021年 10月 14日

[ベンガルール 11日 ロイター BREAKINGVIEWS] - インドでは、IT技術者にとってかつてないほど恵まれた時代が訪れている。デリーに拠点を置く、あるフィンテック新興企業の新人は、BMWのオートバイの無償供与が約束され、17日にドバイで始まるT20ワールドカップ(トウェンティ20方式のクリケットの世界選手権)観戦ツアーもプレゼントされる。外国ブランドへの憧れが強く、まるで宗教のようにスポーツに熱狂するインドのお国柄からすれば、いずれも非常に魅力のある特典だ。

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コラム:IMF専務理事、信頼回復に必要な3つの取り組み 2021年 10月 14日

[ロンドン 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は、世界銀行の在籍時に報告書に記す中国の順位を不正操作したとの疑いを切り抜けた。彼女は今後多くのことを証明していかなければならない。レガシー(遺産)を残したいとの野心があるなら、職にとどまるだけでは不十分だ。

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コラム:人民元の不思議な安定、均衡崩壊のトリガーは米中摩擦激化か=植野大作氏

[東京 12日] - 人民元相場の安定感が際立っている。今年1月以降、オフショア市場のドル/人民元は1ドル=6.35─6.58元台での狭いレンジに収まっている。この間の値幅を中央値で割って求められる変動率は約3.6%。7月以降に限れば値幅はさらに縮まり、取引レンジは6.42─6.52元台、変動率も約1.6%まで落ちている。

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コラム:2%目標は終わった話だが、異次元緩和はニューノーマルへ=門間一夫氏

[東京 5日] - 日銀がイールドカーブ・コントロールを導入してから、今年9月で5年が経過した。短期金利だけでなく長期金利も中央銀行が決めるという政策には、当初「そんなことができるのか」という半信半疑の受け止めもあった。

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コラム:日本の心配はデフレよりスタグフレーション=鈴木明彦氏

[東京 6日] - 政府の景気判断は少しずつ下方修正されているが、それでも「持ち直しの動きが続いている」という基本の判断は維持している。しかし、素直に現状を見れば、景気は足踏み状態が続いている。

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コラム:岸田政権と市場反応、衆院選後に株価再浮上か=藤戸則弘氏

[東京 6日] - 注目された自民党総裁選で岸田文雄候補が勝利し、新総裁・首相に就任した。岸田首相の政策理念について、総裁選中の言動などを材料に評価してみたい。

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コラム:FRBドットチャートに上方バイアス、ドル上昇は112円台が限界=上野泰也氏

[東京 30日] - 9月21、22日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)は、金融政策の現状維持を全員一致で決定しつつ、量的緩和縮小(テーパリング)の開始決定が間近であると示唆した。声明文の中で「予想通りに改善が広範に続くなら、資産買い入れ減額が近く(soon)正当化されるかもしれないと委員会は判断する」と記述し、メッセージを発した。

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特別リポート:変わる自動車業界の勢力図、テスラに挑む吉利の勝算

[杭州市(浙江省) 8日 ロイター] - 「ボルボがどれだけの規模の企業かご存知ですか」。フォード・モーターのドン・レクレアー最高財務責任者(CFO)は尋ねた。

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特別リポート:オイルマネーで脱石油、サウジ戦略転換の現実味

[リヤド 23日 ロイター] - 午前3時、スペイン人の生物学者カルロス・ドゥアルテ氏はサウジアラビアの王宮にいた。この国でもっとも権力を持つ人物を未明までずっと待っていた。

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特別リポート:コロナ禍とCO2、炭素循環を極めた女性科学者

[ノリッジ(英国) 26日 ロイター] - カナダのケベックで生まれ、「炭素循環」の研究者として知られるコリーヌ・ルケレ氏は、ロイターのホットリストの上位にランクされた。世界で最も影響力のある環境問題の科学者1000人を取り上げたこのリストで、女性の割合は7人中1人にも満たない。男性が多数を占めるこの分野で性差別を目の当たりにしてきたルケレ氏は、粘り強く奮闘してきた。

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震災10年:「あの時、なぜ救えなかったのか」、遺族が抱き続ける悔悟と葛藤

[陸前高田(岩手県) 10日 ロイター] - 「磨さん 薄よごれた軍手、そして穴のあいた靴。まだ温もりがあるような気がして...帰って来た時に俺の気に入りの靴どうしたんだれと大騒ぎされそうなので、そのまま玄関に磨かないで置いときます」(熊谷幸子さんから亡き夫への手紙。原文のまま)

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