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February 28, 2019 / 1:49 AM / in 3 months

元ラグビー日本代表・冨岡耕児さんが語る、自己表明としての時計選び〈ビジネスを成功に導く1本編〉

2012年の現役引退後、一般社団法人「PRAS+(プレミア・ラグビー・アソシエーション)」を立ち上げ、ラグビーの魅力を世界中に発信する事業を行なう、元ラグビー日本代表の冨岡耕児さん。毎年、国際時計見本市などに新作時計の取材に出かけるエディター、安藤夏樹さんが、ビジネスに込める思い、ビジネスシーンに似合う時計について話を聞いた。

安藤:今年9月、いよいよラグビーワールドカップ2019日本大会が開催され、冨岡さんのお仕事上、非常に重要な時期を迎えていると思います。具体的に、現在はどんな活動をされているのですか?

冨岡:コーチング事業と普及事業という、2つの軸があります。まず、ワールドラグビーという国際団体が提唱する指針を元に、小学3年生から中学3年生までのジュニア世代の子供たちと社会人チームを対象にコーチングを行っています。同時に、指導者の育成も進めているんです。

安藤:なるほど。もう一方の軸、普及事業というのは?

冨岡:普及自体を目的とするのではなく、さらにその先、ラグビーのバリューをシェアして世の中を幸せにしていくことを目的に設定しています。ただ「面白いんですよ」と言ったって、やったことも見たこともない人には、ラグビーのよさは簡単には伝わらないんですよね。危険だとかルールが複雑だという先入観を持っている方も多いんです。

安藤:ラグビーのバリューって、具体的に何を指すんでしょうか?

冨岡:ラグビーの精神を示す「ラグビー憲章」というものがあり、そこには5つのバリューが記されています。まず、ラグビー選手としての行動や見た目、発言などの「品位」。次に、常にルールを守るという意味での「規律」。3つめが、チームや相手、レフリー、観客に対する「尊重」。4つめが、チームワークや絆を示す「結束」。最後に、プレーで人を感動させ、魅了する「情熱」です。

スピリット オブ リバティ ¥115,000+税(詳しくはハミルトン公式サイトにて)

安藤:確かに、一般社会やビジネス界でもこれらを大切にすれば世の中がよりよくなるというお話は、とても納得できます。今回は、そうしたビジネス界に転身された冨岡さんに、ビジネスパーソン向けの時計、「スピリット オブ リバティ」「ジャズマスター オープンハート」をご紹介したいと思います。

冨岡:どちらも格好いいですね! 「スピリット オブ リバティ」は、革ベルトにもすごく高級感がある。時間を表すインデックスも、ゴールドで「品位」を感じるし。そしてモデル名もいいじゃないですか、「自由の精神」。ビジネスの現場にはいろいろと制約もありますが、精神は常に自由でありたい。そんな思いを時計が代弁してくれているみたいです。

ジャズマスター オープンハート ¥98,000+税(詳しくはハミルトン公式サイトにて)

安藤:一方、「ジャズマスター オープンハート」のほうは、一見してオープンスタイルの文字盤に遊びがある。時計ってビジネスシーンにおいても話のきっかけになることがよくありますが、これはまさにそうした時にぴったりの1本。

冨岡:実はこの文字盤からのぞくムーブメントを見ていて、ラグビーに似ていると思ったんですよ。時計の中には歯車などいろんな形のパーツがあって、それぞれに役割がある。それら全員が噛み合わないと、時計は動かない。まさにラグビーそのものだな、と。そう思って見ていると、すごく愛着が湧いてきます。全ラグビー選手にすすめたいくらい(笑)。

安藤:さらに、この2本がビジネスパーソンに向いている理由の一つは、80時間という長い標準持続時間。自動巻きの時計って着けずに置いておくと止まってしまうのですが、これらは一回きちんと巻き上げると80時間止まりません。つまり、金曜日まで使って土日に外しておいても、月曜日もちゃんと動いているんですよ。

冨岡:それは便利ですね! ビジネスの現場に、カジュアルすぎる時計では違和感がある。でも、あからさまにステイタスシンボルという感じの時計だと、相手にいやらしい印象を与えかねません。ハミルトンの時計は清潔感があっておしゃれで、でも存在感もちゃんとあってちょうどいい。ビジネスシーンで、すごく役立ちそうだなと思います。

冨岡耕児(とみおかこうじ)1980年、兵庫県生まれ。立命館大学で関西大学Aリーグ優勝。卒業後はオーストラリアブリスベンリーグ、Sunny Bankでのプレーを経て、ヤマハ発動機ジュビロ、NTTドコモレッドハリケーンズで活躍。2008年、日本代表に選出される。2012年、現役を引退。現在は一般社団法人「PRAS+」の代表理事を務める。

 安藤夏樹(あんどう なつき) 1975年、愛知県生まれ。『日経マネー』編集部、『日経おとなのOFF』編集部を経て、日経BPが発行するラグジュアリーマガジン『MOMENTUM』編集長を務めた。10代の頃からアンティークウオッチを中心に蒐集し、現在は年2回スイスで開催される国際時計見本市を毎回訪れ、新作時計を取材する。

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