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キーウ近郊の森から少なくとも7人の遺体、いまも犠牲者の発見続く（字幕・14日）

ウクライナの捜査当局は１３日、キーウ郊外の森の中で合計２カ所に埋められていた７遺体を発見・収容した。ロシア軍がキーウ周辺から撤退して約２カ月、依然として新たな犠牲者の発見が続いている。 ウクライナ側によると新たな遺体は、すでに400人以上の犠牲者が発見されたブチャからおよそ10キロに位置するボルゼル村で見つかった。 キーウ地方警察本部長 「最初の墓はすでに専門家が調べた。私服姿の40歳前後の男性で、外傷が2カ所見られる。1発はひざを、2発目はこめかみを撃たれている。 2カ所目の墓には別の男性の遺体があった。この男性もひざと頭部を撃たれている。 さらに初期段階の捜査によると、この墓にはさらに3体の遺体がある。現時点で性別や死因はわかっていない」 捜査当局によると遺体は腐敗が進んでいるため、身元特定にはかなりの時間を要するという。 ブチャで多数の遺体が発見された時、ロシアは国際社会から強い非難を浴びた。だがロシアはウクライナにおける「特別軍事作戦」は民間人を標的としておらず、ブチャで大量虐殺があったとのウクライナ側の訴えは「捏造」だと主張している。 （ナレーションなし）