[東京 9日 ロイター] -
<15:29> ドル113円半ばに強含み、米10年債利回りがじわり上昇
ドル/円は113.48円付近で強含んでいる。欧州勢の参入に伴って、買い先行となり、一時113.49円に上昇した。米10年債利回りが2.385%付近にじわりと上昇しており、ドル/円を支援しているとみられる。
<13:26> ドル113円前半で次の材料待ち、6月米利上げの織り込み進み
ドル/円は113.25円付近でのもみ合いが続いている。市場では、目先の材料に乏しく、手がけにくいとの声が聞かれる。
「積極的にドルを売る材料は見当たらない」(国内金融機関)とされ、底堅さが意識されるが、米国の6月利上げは、すでに織り込みが進んでおり「さらに買い上がるには材料が必要」(同)という。
金利先物市場に基づく利上げ見通しをCMEグループがまとめる「Fedウォッチ」では、6月利上げの織り込みは90%弱となっている。
<12:08> 正午のドルは113円前半、輸出勢の売りが上値抑える
正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル安/円高の113.19/21円。
米10年国債利回りは午前9時にかけて一時2.3922%まで上昇し、ドル/円も113.38円の高値を付けたが、その後は、米国債利回りの反落や輸出勢の先物売りに阻まれ、正午までにドルは反落した。
正午時点の米10年国債利回りは2.3795/2.3777%の気配。
ドルは113.37円付近の上値抵抗線を一時的に上抜けたものの、実需の売りに押されて上昇に弾みがつかなかった。市場では2、3カ月物の先物ドル売り予約をする輸出勢が散見されたという。
<10:57> ドル113円前半、米10年国債利回りは2.38%前半に低下
ドルは113.22円付近。
ドルは上値抵抗線とされる113.37円付近をわずかに上抜けたものの、113円台では、輸出勢の先物ドル売り需要があり、上値が重くなっている。
米10年国債利回りは2.3813%付近。前日の海外市場で長期金利が上昇した流れを受けて、東京市場でも早朝一時2.3922%付近まで上昇したが、その後は低下している。
市場で6月の米利上げがほぼ確実視されるなか、米社債市場では企業による社債発行のニーズが高まっているとされ、米長期金利の低下を阻む可能性があるという。
<09:24> ドル113円前半で足踏み、麻生財務相「米利上げは注意深く見ておく必要」
ドルは113.22円付近。朝方の高値113.30円から一時113.14円まで下押ししたが、その後は若干反発している。
麻生財務相は閣議後の記者会見で、米国の利上げは注意深く見ておかないといけないと述べた。また、北朝鮮関連では、不安定さによる経済下振れリスクは頭に入れておかなければならない、と指摘した。
市場の反応は限定的。
イタリア財務省当局者は8日、11─13日に同国バーリで開かれる主要7カ国(G7)財務相・中銀総裁会議では、通商問題は議題として取り上げられないことを明らかにした。通商問題は今月末にシチリア島のタオルミナで開催されるG7首脳会議で討議されるという。
<08:52> ユーロは123円後半、仏大統領選終わり「投機の道具」は御用済みか
ユーロ/円は123.72円付近で小幅な値動き。
前日は、仏大統領選が予想通りの結果となったことを受け、東京市場の早朝に124.58円まで買い進まれたが、海外時間に入ると一転急落し、122.99円をつけた。
「ユーロ/円は仏大統領選めぐる格好の投機の道具になっていた」(金融機関)とされ、仏大統領選の幕引きと同時に「ご用済み」(同)となったため、昨日は大幅に売り戻されたという。
仏大統領選に向かって最近、激しく動いていたユーロ/円はドル/円も道連れにしていたが、前日海外市場の取引では、ユーロ/円が安値を付けるまでドル/円も同伴したものの、その後、ドル/円はユーロ/円のもたつきを尻目に独自の上昇を見せた。
ドル/円上昇の一因として、米クリーブランド地区連銀のメスター総裁の発言を受けた米長期金利の強含みがあるという。
同総裁は、米連邦準備理事会(FRB)は完全雇用の目標を達成し、インフレも目標に近づいていることから、足元で弱めの経済指標が出ているものの、FRBは利上げを継続すべきとの立場を示した。
また総裁は、弱い3月のインフレ指標や第1・四半期の国内総生産(GDP)統計は一時的な現象だとして、重視しない立場を示した。
総裁はさらに、年内のバランスシート縮小開始にあらためて支持を表明。「緩やかかつ予測可能な」バランスシート縮小は、米経済に打撃を与えることはないとした。
<07:53> ドル112.60─113.80円の見通し、株価と米金利動向を注視
ドル/円は113.25円付近、ユーロ/ドルは1.0924ドル付近、ユーロ/円は123.74円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が112.60―113.80円、ユーロ/ドルが1.0880─1.0980ドル、ユーロ/円が123.10―124.30円。
前日のニューヨーク市場では、フランス大統領選でマクロン氏が勝利したことを好感してユーロが対ドルで半年ぶりの高値を付けた後、利益確定売りに押されて反落した。ドル/円は、原油価格の持ち直しや米長期金利の上昇を機動力にほぼ一本調子の上昇を見せた。
きょうの東京市場では、欧州の政治リスク後退でリスクオンの地合いの中、韓国大統領選の結果に関心が注がれているが、同大統領選の結果を受けて北朝鮮関連で動きがない限り、材料視されない公算が大きい。
東京市場では、引き続き、米長期金利動向と株価動向が注目される。
ドル/円では「113.35円付近にテクニカルなポイントがあり、それを上抜ければ113円半ばまで上値を伸ばす余地が出てくる。ただ、113円台では実需の売りもそれなりにあるとの見方もある」(外為アナリスト)という。また、クロス円での下方調整余地もあり、前日のようにドル/円相場の上値を抑える可能性もあるとみられる。
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