12月2日、米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁(写真)は、連邦準備理事会(FRB)は事実上のゼロ金利政策を早めに引き揚げることが望ましいとの考えを示した。2014年10月撮影(2015年 ロイター/Stelios Varias)
[ポートランド(米オレゴン州) 2日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は2日、米経済が完全な回復に近づいている現状を踏まえると、連邦準備理事会(FRB)は事実上のゼロ金利を早めに引き上げることが望ましいとの考えを示した。
同総裁は15─16日の連邦公開市場委員会(FOMC)に関する発言は慎重に避けたものの、この日の発言を踏まえると、今回のFOMCでは利上げに支持を表明する公算が大きいとみられる。
同総裁は講演で、米労働市場はほぼ完全に回復していると指摘。インフレ率はFRBが目標とする2%を下回っているものの、インフレに対する一時的な下向き圧力が解消し、経済が力強さを増すにつれ、向こう2年以内にFRBの目標水準に達するとの見通しを示した。
そのうえで「次の適切な措置は利上げとなる。個人的には早めの利上げを望んでいる」と述べた。
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