赤の広場にヴィトンの巨大スーツケース、批判噴出で撤去へ

ロイター編集
赤の広場にヴィトンの巨大スーツケース、批判噴出で撤去へ
11月27日、モスクワ中心部の「赤の広場」に仏高級ブランド「ルイ・ヴィトン」が、スーツケースの形をした巨大展示場を設置したところ、共産党議員らから「目障りだ」などと批判が噴出し、大統領府が撤去を命じる事態になった(2013年 ロイター/Tatyana Makeyeva)
[モスクワ 27日 ロイター] -モスクワ中心部の「赤の広場」に仏高級ブランド「ルイ・ヴィトン」が、スーツケースの形をした巨大展示場を設置したところ、共産党議員らから「目障りだ」などと批判が噴出し、大統領府が撤去を命じる事態になった。
この展示場は高さ9メートル、幅30メートルの大きさで、12月2日にオープンする予定だった。展示場での収益は慈善団体に寄付されることになっていた。
巨大展示場について、共産党議員のバレリー・ラシュキン氏は、「国の象徴とも言える広場にスーツケースが置かれたことを恥ずかしく思う。神聖な場所は国が守るべきだ」と非難した。
ペスコフ大統領報道官は記者団に対し、「スーツケース自体に問題はなく、善意に満ちている。ただ、その大きさに問題があるのは明らかだ」とコメントした。

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