4月20日、中国南西部の四川省雅安市芦山県で、マグニチュード6.6の地震が発生し、これまでに56人の死亡が確認されたほか、約600人が負傷した。写真はチャイナ・デーリー提供(2013年 ロイター)
[北京 20日 ロイター] 中国南西部の四川省雅安市芦山県で20日、マグニチュード(M)6.6の地震が発生し、国営新華社などのメディアによると、これまでに56人の死亡が確認されたほか、約600人が負傷した。
米地質調査所(USGS)によると、地震は同日午前8時過ぎに発生。震源の深さは約12キロ。死者の多くは芦山県に集中しており、現地は水や電気が遮断された状態だという。中国のニュースサイトに掲載された写真には、崩壊した建物や血がにじんだ包帯を巻いている人々が写っている。
習近平国家主席と李克強首相は、死者を最小限にとどめるために全力で救助活動を行っていると発表。国営メディアによると、李首相は雅安市に向けて出発したという。また新華社は、被災地に2000人の兵士が派遣されたと伝えた。
雅安市にある自然公園の広報担当者はロイターの電話取材に対し、「何度も余震がある」と状況を語った。最も大きかった余震の規模はM5.1だった。
四川省では2008年にも大きな地震が発生し、約7万人が死亡した。
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