[東京 13日 ロイター] - 11月第1週(11月4日─11月7日)の海外投
資家による日本の現物株と先物合計の売買は、2兆2263億円の買い越し(前週は1兆
3681億円の買い越し)となった。買い越しは2週連続。規模は現物、先物ともに今年
最大となった。日銀が追加金融緩和を決定した翌週で日本株の先高期待が高まり、ヘッジ
ファンド等から先物中心に買いが入ったとみられている。個人は8939億円の売り越し
(同9453億円の売り越し)、信託銀行は4025億円の売り越し(同52億円の買い
越し)だった。
東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は、
海外投資家が7691億円の買い越し(前週は5364億円の買い越し)となった。買い
越しは3週連続。規模は2013年12月第3週の8803億円以来の大きさだった。一
方、個人は3週連続で売り越し。信託銀行は6週ぶりに売り越した。
大阪取引所がまとめた同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先
物(日経平均先物・TOPIX先物のラージ・ミニ累計)で、海外投資家が1兆4572
億円の買い越し(前週は8317億円の買い越し)となった。買い越しは2週連続で、規
模は今年最大。個人は3週ぶりに買い越し、信託銀行は2週連続で売り越した。
<海外投資家の売買推移(億円)>
現物 先物 合計
2014年9月第1週 2,098 2,691 4,788
2014年9月第2週 379 2,207 2,587
2014年9月第3週 2,816 5,489 8,305
2014年9月第4週 659 -661 -1
2014年10月第1週 -1,948 -8,685 -10,632
2014年10月第2週 -3,371 -4,621 -7,991
2014年10月第3週 -4,077 -7,443 -11,520
2014年10月第4週 257 -631 -374
2014年10月第5週 5,364 8,317 13,681
2014年11月第1週 7,691 14,572 22,263
*東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。
http://www.tse.or.jp/market/data/sector/index.html
http://www.ose.or.jp/market/statistics/investment_derivative私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」