ギリシャ大手行からの預金引き出し、1日当たり800億円も

ロイター編集
ギリシャ大手行からの預金引き出し、1日当たり800億円も
6月13日、ギリシャでは週末17日の総選挙(再選挙)が近づくにつれてユーロ離脱懸念が強まっており、銀行からの預金引き出しペースが加速している。写真は10日、アテネで撮影(2012年 ロイター/Yannis Behrakis)
[アテネ 13日 ロイター] 複数の銀行関係者の話によると、ギリシャでは週末17日の総選挙(再選挙)が近づくにつれてユーロ離脱懸念が強まっており、銀行からの預金引き出しペースが加速している。
関係者によると、ここ数日のギリシャ大手行からの預金引き出しは1日当たり総額5億─8億ユーロ(約800億円)。特に12日に急増したという。
中小銀行からの引き出し額は同1000万─3000万ユーロ程度。
ある銀行関係者は、匿名を条件に「この数字には現金での引き出しのほか、電信送金、マネーマーケットファンド(MMF)や独連邦債、米国債、欧州投資銀行(EIB)債への投資が含まれている」と述べた。
別の関係者は、預金引き出しは対処可能で、欧州中央銀行(ECB)が提供する緊急流動性支援(ELA)でカバーされていると述べた。

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