10月8日、トルコのギュル大統領は、隣国シリアでは「最悪のシナリオ」が進行中だとし、自衛のためにあらゆる手段を尽くすと述べた。写真は国境付近に展開するトルコ軍の兵士。5日撮影(2012年 ロイター/Murad Sezer)
[GUVECCI(トルコ) 8日 ロイター] トルコのギュル大統領は8日、隣国シリアでは「最悪のシナリオ」が進行中だとし、自衛のためにあらゆる手段を尽くすと述べた。
大統領は首都アンカラで記者団に対し、内戦状態のシリアで行われている暴力行為は永遠に続くものではなく、アサド政権の崩壊は不可避だと指摘。「シリアでは最悪のシナリオが進行中で、トルコ政府は軍と定期的に協議を行っている」とし、必要なことは全て迅速に行っていると述べた。
また大統領は国際社会に対して、シリアの状況が今以上に悪化する前に効果的な行動を起こすよう求めた。
トルコとシリアをめぐっては今月3日、シリアから飛来した砲弾がトルコ南東部の住宅地に着弾し、子どもら5人が死亡。これに対し、トルコは報復攻撃を行った。両国の間では、この日から6日連続で砲撃の応酬が行われている。
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