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訂正:日経平均は反落、一時150円超安 円高嫌気し2週ぶり安値
2017年5月17日 / 06:56 / 4ヶ月前

訂正:日経平均は反落、一時150円超安 円高嫌気し2週ぶり安値

 5月17日、東京株式市場で日経平均は反落。終値は5月2日以来、2週間ぶりの安値を付けた。1ドル112円台前半まで円高に振れた為替や、米株価指数先物の下げが重しとなった。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落。終値は5月2日以来、2週間ぶりの安値を付けた。1ドル112円台前半まで円高に振れた為替や、米株価指数先物の下げが重しとなった。日経平均の下げ幅は一時150円を超えたが、バリュエーション的な割安感を意識した押し目買いが入り下げ渋る展開となった。

TOPIXも反落。業種別の下落率は石油・石炭がトップとなり、海運、保険がこれに続いた。値上がりしたのは食料品、電気・ガスなど33業種中4業種にとどまった。

トランプ米大統領がロシア外相らに、過激派組織「イスラム国」に関する機密情報を漏らしたことが明らかになり、投資家心理を冷やしている。東京時間でGLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)の米株価指数先物は軟化。円高も重なり、日本株は安値圏で推移した。

日経平均ボラティリティ指数.JNIVは一時16ポイントを超え、4月25日以来、3週間ぶりの水準まで上昇した。「トランプ米政権の政策実行能力を巡る不透明感もあり、買い上がる材料が乏しい」(アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパン取締役の寺尾和之氏)との声も聞かれた。

一方、国内企業の決算発表は一巡。今期予想の織り込みが進んだ結果、日経平均の予想1株利益は前日時点で約1393円まで上昇している。予想PER(株価収益率)は14倍台前半まで低下するなど割安感も強まっている。

17日付の朝日新聞は、学校法人「加計学園」が獣医学部を新設する計画について、文部科学省が内閣府から「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたと報じたものの、相場への影響は限定的だった。好業績銘柄の押し目買いは継続し、スタイル別指数のTOPIXスモールグロース.TOPXSGはプラス圏で終了。連日の新高値を付けた。

個別銘柄ではワタベウェディング(4696.T)が堅調。16日に秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまが婚約されることが分かり、ブライダル関連株として関心が向かった。半面、旭ダイヤモンド工業(6140.T)が急反落し、年初来安値を更新。16日に発表した2018年3月期の連結業績予想が大幅営業減益の見通しとなったことを嫌気した売りが出た。

東証1部騰落数は、値上がり630銘柄に対し、値下がりが1287銘柄、変わらずが98銘柄だった。

日経平均.N225

終値      19814.88 -104.94

寄り付き    19806.78

安値/高値   19764.63─19842.78

TOPIX.TOPX

終値       1575.82 -8.41

寄り付き     1575.77

安値/高値    1572.37─1577.65

東証出来高(万株) 196447

東証売買代金(億円) 24927.99

*昨日の大引けのリポートが誤って配信されたため、本日のリポートに差し替えます。

長田善行

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