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ユーロ、仏大統領選後の高値から反落=NY市場
2017年5月8日 / 21:57 / 4ヶ月前

ユーロ、仏大統領選後の高値から反落=NY市場

 5月8日、終盤のニューヨーク外為市場では、フランス大統領選でマクロン氏が勝利したことを好感してユーロが対ドルで半年ぶりの高値を付けた後、利益確定の売りが出て反落した。写真はユーロ紙幣。2013年4月撮影(2017年 ロイター/Heinz-Peter Bader)

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、フランス大統領選でマクロン氏が勝利したことを好感してユーロが対ドルで半年ぶりの高値を付けた後、利益確定の売りが出て反落した。

ユーロ/ドルEUR=は一時1.1023ドルと昨年11月以来の高値を付けた後、終盤は0.6%安の1.0932ドル。ユーロ/円EURJPY=は一時、1年ぶり高値の124.58円まで上昇し、終盤は0.4%安の123.56円となった。

スコシアバンク(トロント)の首席FXストラテジスト、ショーン・オズボーン氏は「マクロン氏の勝利はおおむねユーロ相場に織り込み済みだった」と述べ、大統領選の第1回投票と決選投票を受けたユーロの上昇が、小幅ながら巻き戻されたとの見方を示した。

極右政党、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首が敗れて安心感が広がり、リスク志向が高まったことから、安全通貨とされる円とスイスフランは下落。ドル/円JPY=は0.2%高い113.06円で取引された。

主要6通貨に対するドル指数.DXYは0.4%高の99.067。

フランスの欧州連合(EU)離脱を訴えていたルペン氏が敗れたことで政治リスクは取り除かれたが、ユーロに対する脅威は去っていないとの見方もある。

フォレックス・ドット・コムの調査責任者、ジェームズ・チェン氏は「マクロン氏と彼の率いる市民運動『前進』は、親EU路線を堅持するためにフランス政府内で相当の支持を獲得する必要が出てくる」と指摘。来月の国民議会選挙を控え、国民戦線を率いるルペン氏は反EUを訴え続けるとみられ、マクロン氏の政権運営は容易ではないとの見方を示した。

ドル/円 NY終値 113.24/113.27

始値 112.58

高値 113.29

安値 112.52

ユーロ/ドル NY終値 1.0922/1.0926

始値 1.0949

高値 1.0956

安値 1.0917

表はロイターデータに基づいています

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