11月13日、ベネズエラのマドゥロ大統領は、おもちゃ、衣料、家電を値下げする「メリー・クリスマス作戦」を開始した。写真はベネズエラ大統領府提供(2014年 ロイター/Miraflores Palace)
[カラカス 13日 ロイター] - ベネズエラのマドゥロ大統領は、昨年に続き、おもちゃ、衣料、家電を値下げする「メリー・クリスマス作戦」を開始した。景気の弱さが支持率低下を招いているが、その巻き返しを狙う。
商店は30%以上の値上げを行わないよう指示された。商店は相次いで値下げを実施。食品から電化製品まで、政府の助成を受けた商品を並べたクリスマスセールを兵士が企画している。
マドゥロ大統領はこうした取り組みを通じて、クリスマス商戦期に63%と高止まりするインフレ率が緩和されると期待している。首都カラカス郊外のあるおもちゃ屋では、80%近く値下げされたバービー人形を購入するため、人だかりができた。
昨年も同様の値下げキャンペーンが行われ、大統領の支持率は上昇。ただ、政府による施し的政策の恩恵を受けている市民の間にも、恒例となった長蛇の列に対する疲れが広がってきており、ある買い物客は「政府の方針は良いが、違う実施方法を見つける必要がある」と話した。
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