豪政府の消極姿勢に「砂浜で顔埋め抗議」、気候変動問題で

ロイター編集
豪政府の消極姿勢に「砂浜で顔埋め抗議」、気候変動問題で
 11月13日、今週のG20首脳会議の開催国であるオーストラリアが、気候変動問題を積極的に取り上げていないとして、シドニーのボンダイ・ビーチで400人以上が砂浜に顔を埋める抗議活動を行った(2014年 ロイター/David Gray)
[シドニー 13日 ロイター] - 今週の20カ国・地域(G20)首脳会議の開催国であるオーストラリアが、会議の議題に気候変動問題を積極的に取り上げていないとして、シドニーのボンダイ・ビーチで400人以上が砂浜に顔を埋める抗議活動を行った。
温室効果ガスの削減目標で米中が合意を成立させたにもかかわらず、オーストラリアのアボット首相が消極姿勢を維持していることに抗議するもの。
ビーチでは活動家の1人が「オバマ(米大統領)が参加し、習近平(中国国家主席)が加わった。1人を除いて誰もが同じ流れに乗っている。(その1人は)トニー・アボット(豪首相)だ」と叫んだ。
アボット首相は2009年、気候変動に関する論議が「まやかし」だと表現。石炭が「人類にとって良いもの」だと述べていた。オーストラリアは7月、温室効果ガスの排出削減を目的とした炭素税の廃止を決めていた。

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