英妃入院先に偽電話かけた豪ラジオ局、「違法なことしてない」

ロイター編集
英妃入院先に偽電話かけた豪ラジオ局、「違法なことしてない」
12月8日、豪ラジオ局が英キャサリン妃の入院先に偽電話をかけ、この電話を取り次いだ看護師が自殺した問題で、同ラジオ局は「違法なことはしていない」と主張。写真は同妃が入院していた病院の看板。7日撮影(2012年 ロイター/Olivia Harris)
[パース(オーストラリア) 8日 ロイター] オーストラリアのラジオ局に勤めるDJ2人が、入院していた英キャサリン妃の体調を探るため偽電話をかけ、この電話を取り次いだ看護師が自殺した問題で、同ラジオ局は8日、「違法なことはしていないし、こんな結果は誰も予測できなかった」と説明した。
この問題は、キャサリン妃が入院していた病院で看護師をしていたジャシンサ・サルダナさん(46)が偽電話を取り次ぎ、7日に死亡しているのが見つかったもので、警察では自殺を図ったものとみて調べている。
偽電話をかけた豪ラジオ局のDJ2人は、エリザベス女王とチャールズ皇太子になりすまし、キャサリン妃の体調を聞き出していた。
同ラジオ局の社長は8日、メルボルンで記者会見を開き、当局への捜査に全面的に協力する姿勢を示したが、その一方で、違法なことは何もしていないと強調。「今回の出来事は悲劇だが、誰もこうした結果は予測できなかった」とし、現段階で最も気にかけているのはサルダナさんの遺族のことだと語った。
DJ2人は、無期限の出演停止処分を受けている。

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