10年前に窃盗のオランダ名画、ウクライナの過激派アジトで発見

ロイター編集
[アムステルダム 7日 ロイター] - 2005年にアムステルダム近郊の美術館から盗まれた17世紀の名画24点(1000万ユーロ、約13億3000万円相当)が、ウクライナの国粋過激派のアジトで発見された。窃盗から10年を経た今年7月、2人の男がキエフのオランダ大使館に接触し、絵画を売りたいと申し出たという。
De Telegraaf紙によると、オランダの捜査官2人が、ウクライナ東部の「超国粋主義過激派」の拠点に絵画が存在することを突き止めた。
男らは絵画を500万ユーロで売るとしているが、美術館の館長は「絵画の正統な所有者は美術館」だとして、男らの要求を事実上拒否。
美術館の館長は「ほかの誰かに絵画の販売が申し出られているか、すでに売られてしまったことを示す強い兆候がある」と述べ、絵画が危険にさらされているとの懸念を示した。

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