W杯=ナイキとアディダス、マーケティング戦争が熾烈に

ロイター編集
W杯=ナイキとアディダス、マーケティング戦争が熾烈に
 5月28日、サッカーのW杯ブラジル大会に向け、ナイキとアディダスが熾烈な戦いを繰り広げている。写真はナイキのシューズのプレゼンテーションに参加したクリスティアノ・ロナルド。マドリードで先月撮影(2014年 ロイター/Sergio Perez)
[ベルリン 28日 ロイター] - 間もなく開幕を迎えるサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会では、大手スポーツ用品メーカーの米ナイキと独アディダスが熾烈なマーケティング戦争を繰り広げている。
市場調査会社レピュコムによれば、市場価値トップ10に入るサッカー選手のうち、6人がナイキ、3人がアディダス、残り1人は独プーマと契約している。
84%近い国際認知度を誇るクリスティアノ・ロナルド(ポルトガル)はナイキと契約し、ファッション誌「ヴォーグ」のスペイン版でガールフレンドとともにヌードでポーズするなど、ピッチ外での活躍も目立つ。アディダスは同76%で2位のリオネル・メッシ(アルゼンチン)と契約している。
ナイキはロナルドのほか、トップ10に入っているウェイン・ルーニー(イングランド)やネイマール(ブラジル)らが出演するCMの放映を開始。アディダスはメッシとバスティアン・シュバインシュタイガー(ドイツ)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)らが出演するCMで対抗する。
ナイキはサッカーシューズではすでにアディダスの市場シェアを超えたと主張している。一方、サッカー用品に限れば、これまでアディダスがシェアトップの座を守ってきた。W杯の公式球は1970年以来、アディダスが提供している。

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