UPDATE1: 4月の海外投資家の日本株買い越し、2兆6826億円で過去最高=東証

ロイター編集
 [東京 7日 ロイター] 東京証券取引所がまとめた4月(1─26日)の3市場投資主体別売買内容調査によると、海外投資家は2兆6826億円の買い越しとなり、1982年7月の統計開始以来、月間で過去最高となった。一方、個人は1兆6827億円と過去最高の売り越しとなった。信託銀行も7292億円の大幅な売り越し。
 4月の日本株市場は国内投資家の期初の益出し売りで下落して始まったものの、4月4日の日銀決定会合で打ち出された「異次元緩和」を好感して円安・株高が加速。日経平均<.N225>は3月末の1万2397円91銭から26日の1万3884円13円まで1486円(約12%)上昇した。
 岩井コスモ証券・本店営業部副部長の中島肇氏は「個人投資家は株価上昇でしこっていた株式をようやく売れるようになった。その株を吸収する形で海外投資家が買っている。ヘッジファンド中心でロング勢の買いは乏しいため、海外勢全体の買い余力はまだありそうだ」と述べている。
 4月第4週(4月22日─4月26日)の3市場投資主体別売買内容調査では、海外投資家は5352億円の買い越し(前週は1539億円の売り越し)となった。買い越しは2週ぶり。投信も2週連続の買い越しとなった。個人は2週ぶりに売り越し(4706億円)に転じた。信託銀行も売り越しを継続した。
 *東証の発表データは以下のURLでご覧ください。
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