アリババが米国でのIPO決定、シティなどと引受主幹事を交渉

ロイター編集
アリババが米国でのIPO決定、シティなどと引受主幹事を交渉
3月16日、中国の電子商取引会社アリババ・グループは、新規株式公開(IPO)を米国で実施することを決めたと発表した。浙江省杭州の同社本社で2010年5月撮影(2014年 ロイター)
[香港 16日 ロイター] -中国の電子商取引会社アリババ・グループは16日、新規株式公開(IPO)を米国で実施することを決めたと発表した。実現すれば、約2年前のフェイスブックのIPO以来の大きな注目を集めそうだ。
一方で複数の関係筋はロイターに対して、アリババがシティグループ、クレディ・スイス、ドイツ銀行、ゴールマン・サックス、JPモルガン、モルガン・スタンレーの6つの金融機関に引き受け主幹事を委ねる交渉を行っていると語った。
アナリストの見積もりでは、アリババの時価総額は最低でも1400億ドルに上り、IPOを通じて150億ドルを調達できる可能性があるという。
アリババの米国におけるIPO実施決定は、香港証券取引所には打撃となる。同社は当初、香港でのIPOを模索していたが、香港証取と規制当局は議決権構造が株主の公平性を損なっているとしてIPO計画に承認を与えなかった。
アリババは声明で、いずれは中国の資本市場にも上場することを検討する可能性があるとしている。

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